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陶花 ~ TOHKA あなたの瞳で、ふれてください
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平成18年9月17日 『 手紙 』

 先日、青木龍山先生からお手紙をいただきました。文化勲章受章記念の作陶展が9月19日(火)から25日(月)まで日本橋三越本店本館6階美術画廊にて開催され、「青木天目」の大鉢、花器、水指、陶額、皿、香炉など大小合わせて80点を披露されるとのこと。しかし先生は受章後、綾子夫人が体調を崩し入院。半年間の闘病の後、現在はご自宅で療養されるという、地獄の苦しみを経験されました。今回、その苦難と戦いながら制作された新作と、美の力強さを展観する最前線に立たれている先生の作品を是非、御覧ください。              (渡邊)


平成18年9月5,6,7,8日 『 松葉亭 』

 9月の5日から8日まで、個展の打合せやお正月商品の仕入れなどで、大阪・京都に行って来ました。出張で嬉しいのが何とか時間を作っての展覧会や美術館巡りです。今回も「加藤唐九郎と楽吉左衛門展」や「人間国宝展」、「清水卯一展」、「ルーブル美術館展」、そして私の大好きな東洋陶磁美術館に行き、新しい発見や今後の課題などを沢山頂いて来ました。
 さて、写真は「八坂の塔」です。宿泊した松葉亭さんのお部屋から撮影しました。今回で5回目の宿泊となる松葉亭さん。高台寺南門と立地も良いですが、何といっても、朝ごはんが最高!です。おすすめですよ。    (渡邊)


平成18年9月2日 『 兎兎屋 展 』
 お月見の季節がやってきました。
 陶花では9月1日から「兎兎屋展」がスタートしました。
 佐賀、有田、波佐見の作家のうさぎをモチーフにした様々な器を取り揃えております。作家さんの感性によって兎の構図も様々で見ているだけでも楽しくなります。
 写真上段は、隠れ里工房・佐々木道子作のペルシアうさぎ(右)と、おどるうさぎ(左)です。
 
 また、9月29日(金)からは増渕篤宥さんの個展を開催いたします。
 増渕さんは笠間焼の笠間市出身、瀬戸で修行を積まれ、現在は宮崎県高崎町にて作陶をしておられます。陶芸の高い技術をお持ちで、今後が期待できる若手作家です。
 実際に手にとってみて良さを感じていただきたい作品です。ぜひご来店ください。
 写真下段は増渕篤宥作、teapot-white/crack です。
                                               (佐藤)


平成18年8月1日 『 八朔と羊草 』
 8月1日は八朔(はっさく)でした。旧暦八月朔日は田実(たのみ)の節句といわれ、田穀の実りを祝って早稲米を折敷や土器に盛って互いに贈答する農家の風習が今日の「八朔」の起源とされています。室町時代になると、公家や武家において「憑(たのみ)」といい、同じように物の贈答が行われるようになりました。華道家元や京都祇園町で行われている「事始め」と同様、日本古来から守られた季節の節目のけじめであり、師匠と弟子のコミュニケーションを保つ重要な機会となっているのです。・・・と言うことで、裏千家 素水庵 玉利宗清先生のお茶室、待合、お庭のしつらえのお手伝いをさせていただきました。写真上はお茶室から見たお庭の様子です。
 写真下は、一部切れた円形の水面に浮かぶ葉と少し水面からでて咲く花が特徴の羊草(ヒツジソウ)です。花が羊の刻(午後2時頃)に咲き夕方に閉じるので名付けられたとのこと。今、本店1階にて御覧いただけます。ちなみに昨年ご結婚された、紀宮様のお印(お花のこと)はこの羊草です。
 


平成18年7月29、30日 『 えれこっちゃで呈茶 』
 写真は7月29日(土)30日(日)に開催された。宮崎最大のお祭り、「えれこっちゃみやざき」で呈茶をしている様子です。
「えれこっちゃみやざき」は宮崎の夏を代表する一大イベントとして毎年行れており、今年も宮崎市の目抜き通りである橘通りをはじめ、楠並木通り、県庁駐車場などを利用し、市民総おどり、ダンスコンテスト、太鼓コンテスト、宮崎の食材を用いた料理を出店するキッチンガーデンなど様々な楽しみが盛り込まれた祭で、今年も2日間で約25万人の来客がありました。
そのなかで、今回は宮崎市の依頼によりキッチンガーデン(県庁前)にて呈茶をすることになり、(社)茶道裏千家淡交会宮崎支部学校茶道連絡協議会の小学生のみなさんに協力していただき、2日間で約500服の呈茶をいたしました。
皆さん喜んでお茶とお菓子を召し上がっておられました。
下の写真はお手伝いいただいた佐々木宗慶先生たちと子供たちです。
 


平成18年7月23日 『 間 美恵 展 』
 7月21日(金)より間美恵先生の個展がはじまりました。
 昨年5月の陶花初個展では大好評だった間先生の2回目の個展です。
 間先生は、阿蘇の人里離れた山奥の古民家にたった一人で住んで制作されています。すらっとした長身の美人な方なのですが、実はとてもたくましい女性です。
 作品の特徴はとても綺麗な結晶です。涼しげな色の釉薬の中に美しい結晶が入った、夏によく合う器です。
 特に女性のファンが多く、お料理だけでなく、飾り皿や、アクセサリーを入れるトレーにされるなど、みなさん独自の楽しみ方をされるようです。
 他では見れないめずらしい陶器なのでこの機会にぜひ一度手にとってご覧ください。
                   (佐藤)
 


平成18年7月13日 『 京都 舞子 甲子園 』

 京都四条通りで祇園祭の稚児行列に出会いました(写真上)。これは祇園祭の山鉾巡行(17日)で注連縄切りの大役を担う長刀鉾の稚児が「お位」を八坂神社にて授かる「社参の儀」です。社参は、神の使いとしての資格を得る儀式で、「お位もらい」ともいわれ、「5位少将、十万石」の格式を授かり、巡行が終わるまで精進潔斎するとのこと。1200年以上も続いているこの伝統、京都ってやっぱり良いです。(昨年7月のフォトアルバムにはこの長刀鉾に乗っている私の写真があります)

 写真中は兵庫県舞子にて作陶活動をされている伊吹尚子さんの作品です。伊吹さんとは先月(6月)、たまたま京都でお知り合いになり、作品の楽しさ、面白さ、可愛さ、不思議さに魅了され、今回の訪問となりました。よく作品に人格が表れると言いますが、彼女と作品達は正にその通り、この作品達はどこに出しても伊吹さんのだ!ってわかる個性的な伊吹さんの子供達です。「あなたも尚子ワールドに入ってみませんか?」

 写真下は甲子園レフトスタンド最上席からの画です。この日は、阪神×広島があり、急いで舞子から甲子園に駆けつけました。この日は先発、黒田博樹の好投やルーキー梵英心の攻守にわたるプレーで阪神を圧倒!5対2で勝利しました。わたくし、これで球場観戦(もちろん全て広島戦ですが・・)3連勝!!です。しかし、阪神の応援凄いです。球場全体が地響きをあげるような応援。これはプロ野球唯一、阪神タイガースのみでしょうね。


平成18年7月2日 『 黒田一楽展 ~猫のうつわ・有田のうつわ~ 』
 6月30日(金)より、「黒田一楽~猫のうつわ・有田のうつわ~展」を開催しました。
 黒田氏は長崎県出身の53歳。現在は佐賀県で「有田のうつわ・丸田錦峰堂」を経営されています。私と数年前から交友があり、今回の個展が実現しました。
 黒田氏は5年程前、作品に文字を書いている時に空間のバランスの悪さに気付き、その空間に試しに「猫」を足して描いたのが、猫を描き始めるきっかけになったとのこと。今回は猫のうつわを中心に、約500点を展示致しました。大胆に描かれた、書や文字は今までにない面白さを、教えてくれます。展示は7月18日(火)まで。是非お越し下さい。
 写真下は、左は黒田一楽氏、右は陶花の大切なお客様、佐藤様です。いつもお友達の神崎様と御一緒にお越しいただきます。佐藤様神崎様は私達スタッフにもお気使いいただいており、体調の心配のお電話などもいただき恐縮いたします。これからも末永いお付き合いを宜しくお願いいたします。
 



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