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陶花 ~ TOHKA あなたの瞳で、ふれてください
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平成21年7月18日 『 陶人形展 』
18日(土)から、「陶人形展」がスタートしました。

写真上は、糠川孝之さん作 「九谷焼縁起置物10号麒麟獅子 仁清風」です。
魔除け、厄除けとして、古来より受け継がれている唐獅子。
加賀百万石、前田家の宝物の中にも唐獅子の名品が在ると言われています。
現在では、家内安全、厄除祈願、商売繁盛の願いをこめて、玄関(家の入口)に置かれるようになったとのこと。・・・縁起物ですね。

写真中は、伊万里・「星の谷窯」椋露地公三郎さんの作られた陶額「ほとけさま」シリーズです。
観音菩薩に似ている仏様の絵と、それに描かれてある、なごみの文。
心が癒されますね。
今回は約25点展示しております。あなたの好きな言葉は・・・仏様は・・・いらっしゃいますか?

写真下は、有田中樽・「隠れ道陶房」佐々木道子さんの作られた陶雛人形です。
すべて手描き手造りの人形たちが、微笑んでくるようです。
今回は約20点展示いたしました。
可愛いカワイイ人形たちです。是非、ご覧下さい。

この他にも、梶谷佳加さん(滋賀)、織野岳仁さん(美濃)、吉岡一美さん(石川)、また、信楽焼や九谷焼の陶人形もあります。
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平成21年7月15日 『 観世音寺 』
14日(火)~16日(木)まで、福岡、佐賀、長崎に出張。

福岡のK先生と企画展の打合せのあと、数日前から開催している「阿修羅展」を鑑賞しに、九州国立博物館へ。

駐車場に着くなり、満車と60分待ちの表示が・・・。私は次の打合せの為、K先生を降ろし、やむなく断念しました。
みなさまも情報収集の上、大宰府に向かわれた方が良さそうですよ・・。

一方、引き返した私は、大宰府近くの「観世音寺」へ。
観世音寺は天平の創建時には七堂伽藍を配した大寺院だったそうですが、現在は江戸時代初めに再建された本堂(写真上)と金堂(阿弥陀堂)のみが残るだけになっています。
境内にある梵鐘(ぼんしょう)は、西暦681年に筑前国糟屋郡多々良で鋳造された日本最古の梵鐘(写真下)で、現在国宝になっており、また、大きさ形状がそっくりの京都・妙心寺の梵鐘と兄弟鐘といわれています。
また、この梵鐘の音は「日本音百景」のひとつにもなっています。

鐘楼の裏手には「観世音寺宝蔵」があり、平安時代から鎌倉時代にかけての仏像13体(すべて重要文化財)などが展示されています。

「阿修羅展」のお帰りには、是非、この「観世音寺」さんへ・・・。オススメします。

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平成21年7月11日 『 ウェディング 』
7月11日(土)大安。
シェラトンシーガイアにて、陶花スタッフ、佐藤ちか子さんの披露宴が行なわれました。

彼女が入社して約7年、22歳の女の子が、立派な女性になり、無口で寡黙、サムライのような新郎信嘉くんと出会い、結ばれました。

当日は陶花スタッフも全員出席。また、唐津からは三輪先生も出席してくださり、祝福していただきました。

陶花からは私が新婦側祝辞、三輪先生も特別祝辞、スタッフ池田さん(陶花の歌姫)は、”You Raise Me Up”を熱唱し、美声で参列者を感嘆させていました。

新婦ちかちゃんも、着物、ウェディングドレス、色ドレスと、どれもちかちゃんらしさか出ていて、可愛く綺麗でした。

本当に、わきあいあいとして、アットホームな楽しい披露宴で、弟くんのハプニングも爆笑でした。

信嘉さん、ちか子ちゃん、
         末永くお幸せに・・・

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平成21年7月5日 『 願いを込めて 』
写真上は、七夕飾りです。
7月2日の早朝、小畑Mと竹を取りに、いつものところ(?)へ。
ここ7年~8年はこの場所から竹を戴いておりますが、毎年、毎年、不法投棄の大型ゴミが増え続けています。
これは大人一人ひとりのモラルの問題だと思います。
ホント、誰かじゃないですが!「どんげかせんといかん」です。
今日は、その山から戴いた笹竹に、お客様の願いを込めた短冊を飾ってみました。
いま、陶花では店舗外、店舗内に1本ずつ、笹竹を飾っています。皆様もお越しになり、お願いをしてみてはいかがですか?

さて、写真下の左側は5月にギャラリーで個展をされた福元弘信先生です。この日は鹿児島から、今後の打合せに来られました。
陶花の企画と福元先生の技術と芸術性のコラボレーションです。
皆様へのご紹介は秋頃を予定しています。
お楽しみに・・・
                 (渡邊)



平成21年7月4日 『 シングルモルト 』
友人のNさん夫妻(高鍋町在住)と先日オープンした「和こころ 笹舟」さんへ。笹舟がオープンした際に、ディスプレイ用の竹をいただいたお礼も含め訪問。気に入って戴いた様で良かったです。
そして、2軒目は、「DOLPHY」さんへ。ここは音楽好きの方が集まるジャズライブスポットとしても有名ですが、スコッチバーとしても宮崎NO.1ではないでしょうか?
この日、私はマッカランからスタートして、最後は、アイラ地方(霧島ではありませんよ)の蒸留所、アードベックのスーパーノヴァ。これほど深く強くピートの奥行きが堪能でき、また、モルトの甘みや柑橘類などの芳しい風味がみごとに融合されたシングルモルトは初めての経験でした。
・・・もう、めちゃくちゃ美味しかったです。Nさん、マスター、ありがとうございましたー。

                 (渡邊)



平成21年6月27、28日 『 間美恵  陶展III 』
3年ぶりに、間美恵さんの個展を開催し、27日(土)、28日(日)の2日間、在ギャラリーしていただきました。
長身で美人の間さんですが、とても気さくで、楽しい方です。
お客様ともいろいろなお話をされ、間さんワールドを作っていらっしゃいました。

下記は個展ご挨拶文です。


        ごあいさつ 
陶花での個展も3回目となります。
結晶釉の作品に取り組んで無我夢中の約10年。
挑戦したいことも克服することも増えるばかりですが、そんな成果を少しずつ皆様にお見せできればと思います。
ぜひご来場ください。
               間 美恵

                 (渡邊)



平成21年6月23日 『 青木龍山回顧展 』
今年1月、青木清高氏が父上である龍山先生の代表作61点の作品を佐賀県に寄贈されました。

今回の寄贈作品は、昭和30年代の初期作品から平成19年までに及ぶ陶歴の全体を知ることの出来る素晴らしい作品の数々であります。

これを記念して、九州陶磁文化会館さんで、この寄贈作品にご遺族が所有される作品を加えた114点を一堂に紹介する展覧会を開催されました。

・・・素晴らしい作品ばかりで、時間を忘れ魅入ってしまいました。
作品の中には、ご自宅にお邪魔した際に、拝見した作品も多く観られ、龍山先生との生前の事柄が思い出されました。
龍山先生にお会いできたこと、いろいろなお言葉をいただいたこと、同じ期間を過せたことは、私にとって大きな大きな財産です。
先生、ありがとうございました。

                 (渡邊)


平成21年6月10日 『 笹舟さんレセ 』
南北に長い宮崎県の真ん中に、高鍋町があります。
その高鍋に6月17日(水)、「和こころ 笹舟」が新生オープンします。
本日はそのお披露目会(レセプション)。朝から各部屋のシツラエを作り、準備をしてセッティングを終了。オーナーの黒木さんやご家族の方々に気に入っていただけたか心配です。
19時から、約60名のお客さまをご招待し、盛大なレセプションになりました。
店内の画像やオーナーさんは、オープン後にご紹介いたします。
                 (渡邊)



平成21年6月1,2,3,4日 『 京都、名古屋、瑞浪 』
6月1日(月)から4日(木)まで、京都、名古屋、瑞浪(岐阜)に出張して来ました。

写真上は、享保15年(1730)に建立された広隆寺本堂・上宮王院太子殿(じょうぐうおういんたいしでん)です。
重々しい大屋根をいただく貴族の住宅風の建物が正面に聳えています。秘仏の本尊・聖徳太子立像を内陣に安置していて、開扉されるのは毎年11月22日に行われる御火焚祭(おひたきまつり)のときだけとのこと。一度は観てみたいものです。今回、時間を見付け、往東する前に立ち寄りました本当の目的は、勿論、宝冠弥勒菩薩像をはじめとした多くのお仏像さま。小1時間程、薄暗い新霊宝殿の中で、50体の仏像様を前に、アタマの洗濯をさせて貰いました。

さて、写真下は、8月29日(土)からギャラリーにて個展をされる、堺克弘さんです。
訪問前日には名古屋で呑みながら(堺さんは下戸です)打合せ(?)。
次の日は、作陶活動されている瑞浪の工房へ。
工房の様子、周りの風景、作陶過程を150枚程、撮影してきました。編集して個展期間中にスライドショーとしてお見せできると思います。
お楽しみに・・・。
                 (渡邊)



平成21年5月29日 『 狗児(ぐじ) 』
写真は京都六兵衛窯作、「狗児」絵の作品です。

明治36年、新しい図案による陶磁器の制作をめざす図案家と陶芸家の研究会である遊陶園が設立されました。
遊陶園は、華美に装飾した輸出品や定型化した模様の組み合わせに終始していた従来の陶磁器に対し、洋画家や日本画家、建築家などの協力を求め、新しい形で意匠改良を試みた最初の活動です。
遊陶園の図案家には、この犬の作家、神坂雪佳がおり、氏の代表的図案集「百々世草」のなかの狗児図から、当時、四代清水六兵衛が「狗児皿」を作っていました。

この作品は、八代目清水六兵衛が、四代目の作品をモチーフに作り上げた作品です。

でんでん虫をじーっと見ているボテッとした白いワンワン。脱力感たっぷりの癒し系です。
皆様も癒されに来られませんか?
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平成21年5月15日 『 斉山窯 新作展 』
毎年、恒例の「斉山窯 新作展 ~太田恵の奏でる器たち」がスタートしました。
今年で7回目の個展となりますが、相変わらず、斉山窯=太田恵さんのウツワタチの人気は凄いです。

今回の個展も、ここ数年では最多の作品数、約650点が一同に勢ぞろいいたしました。
ギャラリーだけではディスプレイ出来ず、急遽、本店1階にも展示いたしました。見応えは十分過ぎるほど・・・ですよ。

本日初日は、10時の開店から太田恵さんファンのお客様に大勢お越しいただきました。
皆さん、今回の個展のために作られた作品を中心にご覧になられ、逸品作や限定品をお買い求めいただきました。

初日ですが、売り切れたアイテムもありました。皆さまのお早目のお越しをお待ちいたしております。

                 (渡邊)



平成21年4月30日 『 福元弘信 作陶展 』
「福元弘信 作陶展」がスタートして、6日。

はじめて見る新しい薩摩焼は、ご覧になられるお客様をクギヅケにしています。

写真上は「白薩摩 菊貼付香炉」です。
約80個の菊細工と蝶細工が貼り付けてあり、香を焚くと、蓋の菊の隙間隙間から煙があがるようになっています。白い煙と、うしろの菖蒲の緑とのコントラスト・・・見てみたいです。

写真中は「白薩摩 七宝透花入」です。
花入の下部は透かしの状態になっており、手の込んだ私の好きな作品です。今回は、山法師を生けてみました。イカガデスカ?
この山法師。赤く変な形の実をつけます。この実、グロテスクですが甘く美味しく、また、葉は紅葉が真っ赤でとても綺麗ですよ。

写真下は「白薩摩 瓢龍大花瓶」です。
今個展の一番の大物です。
高さ56CM、径32CMの瓢の花器に、体長100CMの龍が巻きついています。直にご覧いただきたい作品です。

是非、お越しいただき、ご高覧下さい。
                 (渡邊)



平成21年4月25日 『 レセプション 』
25日、「福元弘信 作陶展」がスタートしました。

写真は25日(土)夜に開催したレセプションの様子です。
福元先生を囲んでの楽しい会。
皆様、素晴らしい作品に感嘆の声をあげ、先生に作り方や陶芸に対する考えなどを熱心に質問されていました。
この個展は、来月12日(火)まで。皆様のお越しをお待ち致しております。
今回、レセプションにご参加いただきました皆様、また、ご挨拶を受けていただきました、石神様。
それと、美味しい料理を提供してくれました、レストランレミューズの柿原M、宮田社長、ありがとうございました。


下記は個展ご挨拶文です。



      ごあいさつ

16歳で韓国より日本へ。
高取静山先生に陶芸のいろはを学び30年経ちました。
ロクロ師としての技術を活かしながら、伝統を大切にしつつ新しい創作を目指しています。
400年の伝統ある白薩摩・黒薩摩に新作の赤薩摩を加え、現代風にアレンジしたモダンな薩摩焼を約100点展示いたします。
是非ご高覧下さい。

                福元弘信                 

                 (渡邊)



平成21年4月18日、19日 『 お茶教室 』
4月18日(土)、19日(日)の2日間、日本茶インストラクターの山下美由紀さんを講師にお迎えして、「おいしいお茶の淹れ方」教室を行いました。

2日間、6回の教室を実施していただき、55名のお客さまに体験していただきました。

陶花もお客様もスタッフも、初めての試み
・・・はじめは緊張していましたが、講師の山下さんのやさしい語り口と、時より交えるジョーク。また、お茶を淹れてからの美味しさ(テアニン?)の違いなどから、楽しいひと時となりました。

体験していただいたお客様の中には、料飲店関係者の方も参加され、お店でのお茶の淹れ方、出し方などを熱心に、質問されていました。

私も体験しましたが、毎日のお茶が!
・・・違うものですね。なんか今までのお茶が。飲み方が。
・・・モッタイナイ気がしました。

明日からの陶花のお茶!ひと味、変わってますよ。

PS今回、お世話になりました、講師の山下さんは、ナント!陶花がいつもお世話になっている有田の伊万里陶芸 山下社長の奥様なのです。

山下社長、美由紀さん、この度は大変お世話になりありがとうございました。
今後ともヨロシクお願い致します。
                 (渡邊)



平成21年3月31日、4月1、2日 『 豊国廟 』
3月31日~4月2日まで、出張で京都に行きました。

暖簾屋さんや風呂敷屋さんの展示会、五条や六条の窯元さんとの仕入れや打合せ、作家さんとの個展の打合せなどなど・・でした。

今年の京都は桜の開花は早かったものの、その後の寒の戻りから、ほとんど咲いていませんでした。

今回も何とか時間を作り、以前から行きたかった七条の豊国廟へ。
ここは京女の近く、門前には裏千家の桐蔭席があります。

豊国廟の広い境内に拝殿があり、そこから長い石段が続くきます(写真下)

石段は、登拝券によると565段。ちなみに、石段から先は有料。
拝殿横に受付があり、そこでお金を払うか、階段下の貯金箱のようなものにお金を入れるようになってました。

まっすぐに延びた長い階段を登ると、
神門(写真中)があり、そこから更に階段を登ると、垣に囲まれた五輪塔がありました。

これが豊国廟(写真上)。3分咲きの染井吉野が私を出迎えてくれました。山頂の木々の間から見える京都の街も綺麗でした。

500段の階段でしたが、歴史を思い、考えながらの約1時間。アタマが楽しかったからでしょうか?
巨体の私ですが、身体はキツクありませんでした。
皆様も是非、挑戦されてみては?
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平成21年3月28日 『 サクラ 節句 』
今日、宮崎市内の染井吉野は満開。

折角のサクラですが、朝からポツポツ・・と冷たい雨。

宮崎近郊の知人の山へ。今年も沢山の花を付け、私達を待ってくれて?いました。

酒と塩で清めた後、一太刀(ノコギリですが)。

先程、ギャラリー入口に、約250CMのサクラを生けました。その下には、睡蓮鉢。花びらを浮かべました。

ギャラリーが「春!」というシツラエに変わり、京焼や唐津焼のお茶碗など、季節を感じる道具タチも、「春」の色を添えています。

春を感じにいらしてください。

写真下は九谷焼の武者人形。ポチャッとしていて、可愛い子達です。本店1階に展示しております。
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平成21年3月24日 『 満開 』
陶花近く、歩いて、1~2分のところに、染井吉野が35本の桜並道=「船塚桜通り」があります。

ここは、宮崎公立大学から県立芸術劇場までの約300Mの道で、夜間も水銀灯が照らし、宮崎市内でも絶好のポイントだと思います。

写真は、今朝の様子。
空の青さと染井吉野の薄桃色のコントラストが綺麗です。
昨日ぐらいから、少し散り始めましたので、今週末までが、見頃だと思います。

陶花にお越しの際には、少しの寄り道。
・・・オススメします。
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平成21年3月8日 『 椿山森林公園 』
宮崎市の椿山森林公園にて「第11回 椿まつり」が開催され、野点・琴演奏・椿を使った様々な体験教室・ぜんざいのふるまい等々の催し物がありました。
ここは『歴史の道百選』にも選ばれている『飫肥街道』(通称「殿様街道」写真上)の飫肥と宮崎のほぼ中間地点の椿山峠近くにあり、そこは、北に双石(ぼろいし)山、東に花切(とくそ)山、西に鰐塚山などに囲まれた大変景色のいいところです。

写真下の歌碑は、昭和17年に椿山峠で炭焼きを見学した詩人=野口雨情が読んだ詩です。
「日向洋から朝日がのぼりゃ千里恵山夜があける」
確かに、この碑の向こうには、日向灘がウッスラと見えます。60数年昔の人々はこの道のりを・・・スゴイデス。

今年も、たくさんの来園者の方々に、お茶とお菓子、琴の演奏を楽しんでいただきました。予想以上の来場者で、お昼過ぎには、抹茶がなくなり、午後からお越しの方々には、お茶をお出しすることが出来ず、申し訳ございませんでした。
来年はこういう事の無いよう、市側とも打合せを密にしていきます。
・・・お世話になりました、高橋先輩、藤原先輩、ありがとうございました。
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平成21年3月7日 『 雛ケーキ 』
写真上は、陶花の近くのパティスリーブランダジュールさんに作っていただいた「お雛ケーキ」です。

フワフワのクリームとスポンジに、可愛い雛のデコレーション。

食べてしまうのが惜しいくらい・・・

陶花のスタッフ(もちろん女性のみ)に1個づつ、私からのプレゼント。

皆さん、いつもありがとうございます。
ケーキぐらいでは、日頃のお礼になりませんが、今夜は上巳の節句をお祝いください。

・・・これからもヨロシクお願い致します。

写真下は、陶花の大切なお客様、H様より、いただいた「黄梅」です。

2月の中旬に生け、昨日、満開になりました。

鮮やかな黄色の花が、元気イッパイ咲いてくれました。

是非、ご覧にいらしてくださいね。

・・・Hさま、ありがとうございました。
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平成21年3月1日 『 押絵 』
「押絵」の歴史は古く、奈良の正倉院の御物のなかに「人勝(じんしょう)」というものがあり、始祖と言われています。

「押絵」は、花や鳥、人物などの下絵を描きその絵を厚紙に移し切り抜きます。切り抜いた厚紙に布を貼るわけですが、この時綿を含ませて立体感を出すのが特色といえます。「押絵」の押すということは、貼るという意味で、紙や布や羽毛などを貼るというのが始まりのようです。

京都の上流社会で流行し、江戸時代になり、江戸の諸大名の奥向きでまね始め、やがて庶民に普及してきた「押絵」は、女子手芸の種類の少なかった頃、手芸代表のようになり、明治・昭和初期と伝えられ今日に至っています。
久遠流梧桐会の「押絵」は、家元福本一淳の古典的な中にも現代にマッチした美しさを特徴としており、特に人物画の面相には抜き出た美しさがあり、素晴らしいものがあります。
今回はギャラリー奥のスペースに、阪本清淳(セイジュン)さんの5点の美人画を展示しております。是非、ご覧ください。
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平成21年2月21日 『 印伝展と花ばな 』

2月20日(金)から、ギャラリーにて毎年恒例、今年で8回目の「甲州印傳展」がスタートしました。

今回は、甲州印伝が250点、京印伝が80点、江戸印伝が25点と、約350点の印伝を一同にご覧いただけます。

人気のハンドバックをはじめ、ポシェット、手提げ、ショルダーバック、ボストンバック、巾着、札入、名刺入、印鑑入、キーホルダー、根付、ペンケース、ポーチ、メガネ入、茶道小物などなど・・

みなさまのお越しをお待ちいたしております。

写真中は、「ミモザアカシア」です。
春先に鮮やかな黄色い玉状の花を満開につけ、非常に美しい花木です。切花やドライフラワーにも利用されます。
このミモザは、毎年、お客様のⅠ様より戴きます。
・・・Ⅰ様、いつも有難うございます。

写真下は「木瓜」です。
実が瓜のような形であるところから「木瓜」。 「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが 次第に「もけ」→「ぼけ」になったとのこと。
私は咲き始めの赤い色がだんだんピンク色に「薄くなる」=「ぼける」から命名されたのかなあ~と思ってました
この木瓜は、お客様のH様より戴きました。また、黄梅や水仙なども
・・・H様、毎年有難うございます。

今、陶花では、上記のミモザ、木瓜、黄梅をはじめ、山桜、桃、水仙、椿、貝母などなど・・・たくさんの花が生けてあります。是非、ご覧ください。
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平成21年2月17日 『 とりさん 』

織野岳仁さんの動物タチが届きました。
写真左側が「とりさん」、右側が「らいおんさん」です。オモワズ笑ってしまいそうな楽しい作品です。
とりさんの嘴から尾まで=32CM、翼の端から端が=29CM、
鶏冠から足までが=20CM
・・・これ実は「蚊遣り」なんです。
この他にも、「うさぎさん」などあります。お家のマスコットとして如何ですか?
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平成21年2月17日 『 増渕篤宥 うつわ展Ⅲ 』

増渕さんの個展が終了しました。

今回で3回目となる陶花での個展。リピーターのお客様が多いのが流石ですね。

前回の個展で購入され、使いやすいから、軽いから、ジョウブだから、シンプルだから、カッコイイから、などなど・・・嬉しいお言葉をたくさんいただき、ありがとうございました。

今個展も前回同様、展示した作品260点の9割以上をお買い求めいただき、先程の撤収も、奥様と2人で来られたのですが、すぐに終了しました。

これほど売れると、ギャラリーとしても嬉しくなります。これも、増渕さんの作品と真摯に向き合う姿勢のあらわれだと思います。
増渕さん今後ともよろしく。またいい作品を産み出してください。

それと、追加注文の50個。
重ねてよろしくお願いしますね。
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平成21年2月7日 『 取材 』

増渕さんの個展も1週間が経過しました。
個展初日からの作品も、半分以上売れてしまいました。本日、追加の作品が来ましたが、ソレも午前中にほとんど売れてしまいました。
・・・永谷園さんのCMで使用されている「お茶漬け碗」も完売してしまいました。・・・ご注文をお受けいたしますので、スタッフまでご連絡ください。

さて、写真下は宮崎ケーブルテレビの取材の様子です。カメラの苦手な増渕さんですが、頑張っていらっしゃいましたよ。放映は14日(金)の20時、23時です。地デジでもご覧いただけるようなので、時間のある方は、是非、ご覧ください。

この日は宮崎日日新聞の取材もありました。記事は11日(水)文化面に載ります。こちらもどうぞご覧ください。
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平成21年2月3日 『 節分 』

古代中国では、大晦日に「追儺(ついな)」という邪気祓いの行事がありました。
これは、桃の木で作った弓矢を射って、鬼を追い払う行事です。これが奈良時代に日本に伝わり、平安時代に宮中行事として取り入れられました。
その行事のひとつ「豆打ち」の名残が「豆まき」で、江戸時代に庶民の間に広がりました。
豆を“打つ”から“まく”に変わったのは、農民の豊作を願う気持ちを反映し、畑に豆をまくしぐさを表しているからだそうです。
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平成21年1月26日 『 東海桜 』

今日、ギャラリー入口に生けていた「東海桜」が淡紅色で小輪一重の花を開きました。
梅のような香りは無いものの、その優しい色合いは、お客様を・・スタッフを・・和ませてくれました。
小さな樹ですが、蕾がたくさん付いていて、これから枝一杯に花を咲かせてくれることでしょう。

春も、もう、そこまで・・・楽しみです。
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平成21年1月20日 『 雛人形 』

今、陶花では雛人形の展示をしています!と言っても、陶花は陶器屋さんなので陶雛が中心です。

写真上は、九谷陶幸窯作の立雛白盛です。一珍(イッチン)で彩色された艶やかな作品です。また九谷焼では、工芸作家 糠川清章(ハセガワキヨアキ)先生の青九谷の雛などの作品約20点を展示いたしております。

写真下は梶谷佳加さんの焼締めの雛です。何とも言えないまあるいお顔。思わず笑ってしまいそうです。また小宮山美恵さんの錬り込みの陶雛や有田焼の陶雛など約30点を展示いたしております。

九谷の磁器の優美さや女流作家さんの作る土物の素朴さなど、多様な雛たちです。かわいいお雛様を見つけにお越しください。
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平成21年1月13、14、15、16日 『 関西~東海 出張 』

1月13日(火)から、京都、大阪、名古屋、岐阜に出張しました。

写真上は上賀茂神社です。私も2年前に42歳の大厄に入り、前厄、本厄と、ここで厄除をしていただきました。
今回は、大厄の後厄祓いのために、参拝させていただきました。3年連続で、来ていますが、心と頭が楽になる場所です。・・・後厄祓いと、今までのお礼と、これからのお願いをしてきました。最後の一年、よろしくお願い致します。

写真中は、陶人形制作を中心にされている梶谷佳加さんの作られたお地蔵様です。高さも30cm以上の大きな地蔵さん。迫力がありますが、じっーと観ていると、何か話しかけてきそうな、愛嬌のあるお地蔵様です。今月末には、陶花に届きます。お楽しみに・・・。

写真下は、宮崎市出身、現在、岐阜県の瑞浪で陶芸をしている、堺克弘さんです。
偶然が重なり今回初めて工房に訪問させていただきました。話していると、なんと同じ高校、大学の後輩。8歳も下なのに、高校の先生の話、大学生活の話など、盛り上がってしまいました。
・・・今年、陶花ギャラリーにて個展をします。お楽しみに・・・。
ちなみに、彼のお兄さんは昨年映画賞をソウナメにした堺雅人さんです。似てるような?似てないような?
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平成21年1月17日 『 招き猫展 』
毎年恒例の「招き猫展」27日(火)まで開催します。
今年も九谷焼の招き猫が約300点?・・・(いや匹ですね)・・・陶花に来ました。一珍(いっちん)という技法で、すべて手描きの猫たち・・・カワイイですよ。
写真の猫は15号=高さ45cmの一番大きな猫ちゃん、今回の個展のボスです。・・・キリリっと、良いお顔をしています。私もこんなボスになれるよう努力しなければ・・・
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平成21年1月10日 『 点刻象嵌 』

写真の作品は、ギャラリーにて展示中の中尾恭純先生作「点刻象嵌青海波 飾皿」です。

点刻象嵌とは磁肌がまだやわらかいうちに木綿針を使って表面に点彫を施し、顔料をすり込む技法のことです。

この飾皿は青海波が細かく綺麗に描かれており、光の反射により、キラキラと光って景色が変化します。また、「波」のグラレーションが素晴らしく見る人の心を捉えて離さない作品です。

中尾先生とはもう10年のお付き合いになりますが、いつも素敵な作品で私達を驚かせてくれます。今後ともよろしくお願い致します。

現在開催中の「陶花秀作逸品展」にはまだまだ多くの作品を紹介しております。是非、お越しください。
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平成21年1月4日 『 平成21年 初商 』

あけましておめでとうございます

よろしくお願いいたします

平成21年がスタートしました

こらからも皆様にご愛顧いただけますようスタッフ一同精進して参ります

ギャラリーでは「器の力、伝統の力」をお伝えするべく様々な作家の個展を催します

本店では年間30回の企画展と機能性食器の提案 新しいウェディングを企画していきます

是非 陶花で 「ミテ」 「フレテ」 「カンジテ」ください
そこに新しい発見があるかもしれませんよ

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます

       ギャラリー陶花 渡邊勝
              スタッフ一同



写真上はギャラリー陶花前の「根付きの松」です。数年前に京都で教えていただいて以来、今年で8回目になります。宮崎では珍しいので良く尋ねられます。
写真中は南天。有田の前田皓氏作の花瓶に生けました。
写真下は柳餅とギャラリー奥の様子です。お正月なので、柳餅の後ろに伊勢崎淳先生の茶碗や吉田美統先生の皿などを展示いたしました。是非、観て、触れて、感じて、みてください。
                 (渡邊)



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