作家紹介 田中忍

日展会友/日本新工芸家連盟会員
佐賀県陶芸協会会員

  • 一位窯
  • 佐賀県嬉野市嬉野町
雨の縁取り-[[磁]

作家について

白磁に映える釉裏紅の美しさをテーマとして、作陶しております。釉裏紅は中国元代に起源する技法で、不安定な発色です。しかし紅や緑の発色は千変万化の表情を見せてくれます。この無限の可能性を持つ釉裏紅の仕事はとても楽しいものです。
ある人に頂いた言葉があります。
「純粋な精神のみ真に美しい物が作れる。」この言葉の意味が解るのは先のことになりそうですが、自分の生涯の目標としている言葉です。

陶歴

1962年
佐賀県嬉野町に生まれる
1987年
帰郷し父田中一晃に師事
1996年
佐賀県展にて「文部大臣奨励賞」
日展初入選「風の向こう側」以降入選を重ねる
日本新工芸展にて「日本新工芸賞」
1998年
西日本陶芸展にて「優秀賞」
九州山口陶磁展にて「第2位」
1999年
「佐賀銀行文化財団新人賞」を受賞
作品「白い夏」外務省買い上げ
2005年
第27回日本新工芸展にて審査員
2007年
日本新工芸展にて「帖佐美行記念賞」
2008年
日本新工芸展にて「上野の森美術館賞」

2003年、2005年、2007年 ギャラリー陶花にて個展

  • 雨の縁取り-[[磁]

    雨の縁取り-[[磁]

  • 壷

     

  • 雨の縁取り-XII[磁]

    雨の縁取り-XII[磁]

作家紹介

日本の美しいかたち ギャラリー陶花

作家の個性あふれる作品を中心に年間を通して様々な企画展示を致します。 若手作家から一流作家までジャンルを問わない作品が宮崎に居ながらにしてご覧いただけます。

リンク集

ふだん使いの器や、こころとこころをつなぐ贈り物をご提案致します。皆様の日々の暮らしを、明るく豊かにするお手伝いをさせていただきたいと願っています。