「三輪廉浩 作陶展9」開催


11月3日(土)、
三輪廉浩さんのギャラリー陶花、9回目の個展がスタートしました。



三輪さんは、宮崎県都農町出身、
現在、佐賀県の唐津にて作陶されています。



唐津の「小次郎窯」さんや「あや窯」さんで修行の後、独立され、
現在は、日展や日本新工芸を中心に活躍の場を広げられています。



現在、開催中の「第44回日展」でも、6回目の入選を果たし、
国立新美術館(六本木)にて展示されていますので、
日展に行かれる方は、是非、ご覧下さい。



今回のテーマは、「シンプル・モダン」
・・・普段使いの食器を中心に制作されています。



画像上の蓋モノは、蓋も身も単体で使えるような作りに。
料理人さんが喜びそうな逸品に仕上がっています。



今までの、ロクロ一辺倒の制作から、タタラ作りを取り入れ、
シャープな線を強調した作品も誕生しています。



画像にはありませんが、
25面体や17面体のタタラ作りのぐい呑や盃は、秀逸。
ご覧いただきたかったのですが・・・初日に完売してしまいました=謝。



・・・この個展は、11月20日(火)まで。
期間中は、三輪さんが在ギャラリーされています。
皆さまのお越しをお待ちいたしております。

投稿日時:2012.11.07(水) 00:55:35|投稿者:tohka