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陶花ブログ記事一覧

2010年01月

椿 つばき ツバキ


今朝の宮崎は、昨夜からの雨が止まず、
読売ジャイアンツ様の宮崎市内パレードが、中止に!!
と、思っていましたが、お昼過ぎからは、雨も止み、沿道は大勢の観衆だったとのこと。
流石、ジャイアンツ。
ファンの皆さま。おめでとうございました。

・・・・・来年こそは、広島カープの年に!
新生野村カープ!ガンバレ!

さて、本日は宮崎観光ホテルさんにて、プチブライダルフェアが開催され、
陶花のブースにも、多くのお客様に、お立ち寄りいただきました。
ご成約のお客様、またアンケート等にお答えいただきましたお客様、ありがとうございました。


 


 

昨日、今日と、友の会の石川さま、松尾さまに、多くの椿をいただき、
いろいろと生けてみました。

戴いたのは、黄鳳、天目、あけぼの、出雲、などなど〜
特に、黄色の椿・・・黄鳳は珍しく、また、綺麗。
まだ咲いていない、蕾も沢山。これからが楽しみです。

画像以外にも、数十点以上生けたので、
ギャラリーが華やかに、艶やかに、なりました。
是非、ご覧くださいね。


投稿日時:2010.01.31(日) 19:24:04|投稿者:tohka

お善哉


「招き猫とふくろう展」も明日、31日までとなりました。
あっと言う間の1箇月ですね。



さて、画像は、1月4日の初商から、今月いっぱい、
友の会のお客様などにお出ししている、
毎年恒例のお善哉です。
今年は、隠し味に、あの「とらや」さんの、
あの重〜い羊羹を入れてみました。
私なりに、少しお上品?になったのでは・・・と思っています。
このお善哉も、明日31日までです。
是非、ご賞味くださ〜い。


投稿日時:2010.01.30(土) 19:13:43|投稿者:tohka

中垣連次 美濃の織部


今日の宮崎は晴れ。
最高気温も17度(陶花前JAホールさん温度計〜)まで上昇。
暖かな1日でした。
そう云えば、あと5日で節も越え、立春。早いものですね。



さて、画像は、先日の出張時に仕入れた、
岐阜県土岐市の中垣連次さんの「織部椿絵手付盛鉢」。
高さ20cm、幅23×20.5cmの手付きの大きな長方鉢です。
料理を盛っても、果物を入れても、花を生けても・・・
何でも良さそうな、考えると楽しくなっちゃう器。
明日より、ギャラリーに展示いたします。



投稿日時:2010.01.29(金) 18:33:34|投稿者:tohka

水野陽景 常滑の急須


先日、出張の際、仕入れた、水野陽景さん(常滑焼)の急須。
端正なフォルムと持ったときの心地よさ・・・
一度使うと手放せなくなる急須です。



今回は、小西研治さんの錬り込み急須、
昭龍窯のモダンな急須など、
常滑焼の急須を多数仕入れてきました。
いま、陶器の陶花(本店)1階に展示いたしております。
是非!持って、ふれて、常滑の良さを体感して下さい。


投稿日時:2010.01.26(火) 19:07:52|投稿者:tohka

お花見


あっ・・・と言う間に、1月も、あと一週間。
年々、時間の過ぎるのが、早くなっているようです。
20代の10年と、40代の10年は、
時間の流れが絶対に違う!!と思っていますが、
皆さまはどうですか?



さて、今、ギャラリー陶花・陶器の陶花は、
お客様などから戴いた「お花」でいっぱい。

画像上は、「梅」。
お客様の三宅様より戴きました。
可憐な花と、いい香り。蕾がまだまだ沢山あります。
あと数日で満開になりそうです。



画像上は、松尾様から戴いた「椿」。
メジロに悪戯された、花びらが可哀想。
この椿も蕾がたくさん。・・・楽しみです。



画像上は、古澤様から戴いた「東海桜」。
いっぱい頂戴したので、ギャラリー正面や本店2階など、
あらゆる所に生け、楽しんでます。

陶花で、一足早い「お花見〜」はいかがですか?

・・・陶花のディスプレイにご協力いただき有難う御座いました。
感謝いたします。


投稿日時:2010.01.25(月) 20:03:49|投稿者:tohka

平和台とSIZENさん


今日の宮崎は晴れ。朝から寒〜い1日でした。
本日23日(土)から、31日(日)まで、
宮崎市平和台公園内にあるレストランSIZENさんが
ブライダルフェアを開催しています。



陶花も入口近くにブースを構えさせていただき、
ディスプレイしております。
・・・SIZENさんは、オープンキッチンで作られる、
食材の本来の味を活かした美味しい料理で有名なお店で、
ロケーション(眺望)も最高。
こんなお店で、披露宴を挙げられたらいいでしょうね。



・・・で、折角来たので、平和台へ。



この塔は、紀元2600年を記念して建てられました。
製作、設計者は、当時の日本彫刻界の第一人者、日名子実三氏。
日名子氏で有名なのは、
日本サッカー協会のシンボルマーク「八咫烏(やたがらす)」。
八咫烏は、神話に出てくる鳥。
神武天皇が東征の時に、熊野から大和に入る吉野の山中にて、
道に迷われ、その際に天の神が道案内としてつかわした鳥です。



また、ここは、東京オリンピック国内聖火リレーの出発点。
戦争(八紘一宇)、復興(オリンピック)・・・
・・・両方のシンボルになるとは、
創建時の日名子さんも考えてなかったでょうね。



塔の下部。厳室(いつむろ)入り口の青銅製の扉にも、
神武天皇の、お船出の様子が書かれた銅版の扉があります。

厳室の青銅扉は、
天地創造にはじまり、神武天皇が美々津
港より、
御船出をするまでの模様が見れる構図となっています。
その構図を囲む62の模様は、
古事記に記された諸物を物語風に描いています。

日名子氏の造られた、
この扉の素晴らしいレリーフ・・・感動モノです。
・・・ですが、この扉。
「自転車盗難防止用のカギ」で施錠されています(・・・泣)。
この塔は、宮崎県民、いや日本国民の財産です。
行政の担当者の方!
もう少し考えてください。お願いします。


投稿日時:2010.01.23(土) 19:18:33|投稿者:tohka

鬼の子たち〜青葉窯


もうすぐ節分ですね。
〜っと言うことで、鬼さんです。(胆略的ですが・・・)



以前、スタッフ研修旅行でも大変お世話になった、
長崎県波佐見町中尾山の青葉窯吉村さんの作る、鬼の子たち。
吉村さんとは、
青葉窯が中尾山(陶房青さんの中)に来る以前からの
お付き合いになるので、かれこれ10年以上になります。



毎年、この時期に、青葉さんの鬼の子たちを見ないと
節を越す気分になりません。
無邪気な鬼の子たちが、「ほっ」と和ませてくれます。

2月初旬まで、本店(陶器の陶花)1階に、
展示いたしておりますので、是非、ご覧ください。

※この鬼子、本日より、ネットショッピングもスタートしました。



投稿日時:2010.01.21(木) 19:11:40|投稿者:tohka

現代薩摩の雄


本日18日(月)より、
大阪キタの「アートサロン山木」さんにて、
「現代薩摩の雄 福元弘信 展」が、開催されました。



福元さんにとって、昨年の陶花以来、
3回目の個展となります。
先日、伊集院のご自宅にお邪魔した際に、
この個展の作品の一部を、拝見しましたが、
鳥肌の立つような作品ばかり。
お近くの皆さ〜ん。
是非、是非、山木さんで、
福本さんの作る薩摩焼の素晴らしさを体感して下さい。

アートサロン山木さん:大阪市北区西天満4‐7‐17 1階
              06‐6363‐5866
     期間:1月18日(月)〜30日(土) 11時〜18時


投稿日時:2010.01.18(月) 19:17:01|投稿者:tohka

木瓜と伊部


今朝、友の会のH様から、木瓜を戴きました。
この時期に、花が咲いている枝物は少なく、
生花しかディスプレイしない陶花にとって、
大変ありがたい、いただきモノです。
H様、いつも感謝しております。



このボケと言う名前は、実が瓜(ウリ)に似ており、
木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが
「ぼけ」に転訛したとも、
「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したも言われいるそうです。
・・・でも、この名前、
なんか可哀想な感じ〜 なんですけど・・・。



さて、画像上は、
岡山県の重要無形文化財保持者 伊勢崎満先生の「伊部 耳付花入」です。

先生は、伊勢崎陽山の長男としてお生まれになられ、
1960年に弟、淳先生(人間国宝)と共に、中世の穴窯を復元、築窯。
作品によって、この穴窯と登窯を使分け、
桃山時代風の造形や土味、また松割木による焼成で、
こだわった作品づくりをされている伊部焼(=備前焼)の重鎮です。

今回、縁あって、先生の作品をお譲りいただきました。
窯変の緋色、桟切が素晴らしい作品です。
・・・・・木瓜を生けたら、いいでしょうね〜。想像すると嬉しくなります。

通常時は、展示いたしておりませんので、
ご覧になりたいお客様は、スタッフまでお申し付けください。



投稿日時:2010.01.17(日) 18:40:09|投稿者:tohka

もち、モチ、餅


12日(火)から、京都〜愛知〜京都に出張。
昨夜、伊丹からの最終便にて、帰宮しました。

初日は、京都の窯元さんや染物屋さんとの打合せ。
2日目は、愛知に移動し、名古屋テーブルトップショウ、
そして、美濃焼の新作や常滑の急須を仕入れてきました。

バタバタ〜と動いたのも、行きたい所があったから!
最終日、2時間程でしたが、
下鴨通り〜北大路界隈に行って来ました。



まず、お伺いしたのは、「茶寮 宝泉」さん(画像上)。
下鴨の住宅街にあって、タクシー屋さんも余り知りません。
時間は12時少し前、お客さんは私ひとり。
枯山水のお庭、そこに咲いている椿、椿に来ている鳥さんたち。
和のしつらえと静寂は・・・最高の空間です。



で、この「宝泉」さんと言えば・・・わらび餅(画像下)。
注文を受けてから練り上げるので、15分程かかります。
この食感、甘み・・・なかなか説明しづらい不思議な感じ。
波照間産の黒蜜を付けないほうが、私は好きですね。



わらび餅とお抹茶を戴きながら、
贅沢な癒しの空間で、
心と脳を洗濯させていただきました。

さて次は、北大路を西へ、
大徳寺さんの北側にある、今宮神社さんへ。
ここは、正暦5年(994)平安京で疫病が流行り、
これを鎮めるため御霊会がおこなわれ、
疫神を鎮める神社として信仰を集めました。



この疫神として有名な今宮さんに来たのは・・・
私が20年間お世話になっている広島のKさんが
昨年末倒れられ・・・
早く良くなられます様、祈願してきました。



でも、ここでもっと有名なのは、門前に並ぶ御餅屋?さん。
名物の「あぶり餅」を売る、軒のれんの店が向かい合い、
江戸時代の社頭風景の名残を思わせてくれます。
「あぶり餅」(画像上)とは、きな粉をまぶした小さなお餅を、
竹串に刺して炭火であぶった後、白味噌の甘だれをかけた餅菓子です。

いずれのお店も
日本で最も古い和菓子屋と言われており、
過去に疫病が蔓延した際には、
「あぶり餅」を人々に振舞ったとも言われています。
また、あぶり餅に使われている竹串は、
今宮神社に奉納された斎串(いぐし)をもちい、
病気平癒や厄除けの御利益があると伝えられています。

今回は、南側の「かざりや」さんへ。
一人前15本(500円)ですが、1〜2分でぺろっと食べてしまいます。
やはり、寒い時期に食べるのが美味しいですね。

・・・京都から宮崎に帰り、夜、食べたのが、すき地鶏。
なんと、お餅入り。
いろんなモチを食べた1日でした。





投稿日時:2010.01.15(金) 19:07:14|投稿者:tohka

ウェディングフェア御礼


昨日は、宮崎観光ホテルさん、シェラトンサミットさんにて
ウェディングフェアが開催されました。

陶花のブースにお立寄りただきましたお客様、
ありがとうございました。
フェアでご覧いただきましたお品以外にも、
春夏の新作や陶花オリジナルギフトを
陶花本店2階に展示いたしております。
皆さまのお越しをお待ちいたしております。

私(社長)は、本日、これから京都、名古屋に出張します。
帰宮予定は、14日の最終便?の予定です。
では、行って来ます。


投稿日時:2010.01.12(火) 07:42:38|投稿者:tohka

初釜


今日の宮崎も、気持ちが良くなるような雲ひとつ無い青空。
でも、ちょっと乾燥中?からか、喉痛の人が多いみたいです。
皆さまもお気を付け下さい。



さて、明日は、いつもお世話になっております、玉利社中の初釜。
お昼過ぎから、準備のお手伝いに・・・
小畑Mが頑張ってるのを横目で見ながら、梅の香りのする方へ。
2階の部屋から、お庭の早咲きの梅をパチリ、パチリしているところに、
何処からか、メジロさんが!
下の画像の真ん中あたりに居ますよ。わかりますか?



さて、↓ 画像は待合。
玉利先生からお願いされ、私の作った加慶蓬莱飾りを
ギャラリーから持ってきました。
この飾り、やっぱり床のほうがピッタリ!って感じです。
この画像も、光の具合もよく、私にしてはベストショットです。









この掛物は、幕末から明治の変動の時代にあって、
いち早く外国人を迎えるための立礼式の茶礼などを創案した、
裏千家11代 玄々斎精中(1810〜1877)の書画です。

「春といえば 花うぐいすのここをも 
             そらにしられて のどけかるらむ」




初釜といえば・・・・やっぱり、蝋梅ですね。




投稿日時:2010.01.09(土) 17:44:39|投稿者:tohka

柳餅と加慶蓬莱飾り


今日の宮崎は、昨日からの寒気の影響で冷た〜い1日。
毎週水曜日はお休みを戴いていますが、
初商いから3日目ということで、お店を開けました。
・・・朝早くから、招き猫やふくろうを目指して
多くのお客様にご来店いただきました。



画像は、毎年、お客様のM様よりいただく「柳餅」。
これを見ると、「ああ〜お正月だなあ〜」と思ってしまいます。
その昔、五穀豊穣を祈念して作られていたヤナギモチ。
このような文化を継承していかなくては!いけませんね。



さて、画像は、加慶蓬莱飾りです。
床の間や床柱に飾る物で、京都のレア的なお正月飾りです。
一年中青々と色が変わらない、お目出度い縁起物で、
ヒカゲノカズラを、中国の霊峰(蓬来山)に見立て、祝う飾りです。
今年は上手く作れた!?・・・と思うのですが・・・
如何でしょうか?


投稿日時:2010.01.06(水) 18:58:19|投稿者:tohka

京陶人形


昨日の初商いから開催中の「招き猫、ふくろう、陶雛展」に
今年は、京陶人形もディスプレイしています。



京陶人形のルーツとも言うべき素焼人形は
遠く垂仁天皇の頃、野見宿禰が造った埴輪に
その形を見て以来千有余年になります。
京陶人形は、その間彩色し愛玩具とされて
京都深草の里に伝わります伏見人形の伝統的技術を継承し、
その伝統に新しい時代感覚と芸術的創造力を加え、
彩色技術の発達と共に今日に至っております。
(京都勧修寺 人形工房 小田益さんのHPより引用)




京陶人形の他に、九谷焼、信楽焼、有田焼の陶人形や、
お雛様のタペストリーや押絵なども展示いたしております。
彩色豊かな九谷、素朴な信楽など・・・
是非、ご覧ください。

ちなみに・・・
一応、京陶人形は京都から来たお人形さんなので、
向かって右に男雛、左に女雛としました。


投稿日時:2010.01.05(火) 19:27:13|投稿者:tohka

初商い


平成22年(皇紀2670年)1月4日月曜日、
本日から陶花は初商いです。

朝から多くのお客様がお越しいただいており、
ありがたいことです。

ギャラリーでは、「陶雛と逸品作」、
本店(陶器の陶花)では、「招き猫とふくろう」を
展示しております。
また、ギャラリーには、Mさまから戴いた立派な「柳餅」と
恥ずかしながら私が作った「加慶蓬莱飾り」がありますので、
是非、ご覧ください。

お詫び・・・・本日初商いにも拘らず、14時より、
私(社長)は、高千穂に行きますので、留守をします。
申し訳ございません。



投稿日時:2010.01.04(月) 12:13:39|投稿者:tohka

巨星墜つ


今日お昼過ぎ、宮崎県商工会議所会頭でもあり、
雲海酒造株式会社社長の中島勝美さんが他界されました。

私の師匠であり、父のような存在であった社長。
2人で飲みながら、社会人たるもの、人(ひと)たるものを
ご教授いただきました。

私と同じ生まれ年(1967)に産声をあげた雲海をここまで大きくされ、
また、酒類業界のみならず、宮崎県全体の商工業発展に尽力された
社長。

仕事、プライベートでも大変お世話になり、・・・言葉がありません。
安からに、ゆっくりと、お休みください。

PS 雲海酒造宮崎本社正面玄関前のフェニックス!
   本当にありがとうございました。




投稿日時:2010.01.02(土) 17:49:49|投稿者:tohka

迎春


新年明けましておめでとうございます。
本年も御贔屓賜りますようお願い申し上げます。

陰暦いわゆる旧暦では、
新年すなわち一年の初めを、立春(二月四日頃)に
合わせるようにしていたので、新年は同時に迎春でありました。
春を迎える喜びの中に、
新年を迎える祝意も、込めていたのでしょうね。

さて、陶花初商の1月4日からは、
毎年恒例の「招き猫、ふくろう、陶雛展」を開催いたします。
ギャラリー、本店(陶器の陶花)1階に、
約500点を展示し、皆様のお越しをお待ちいたしております。


投稿日時:2010.01.02(土) 11:58:42|投稿者:tohka

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