キリム展とムラートさん講演


またまた、久〜しぶりの更新、ごめんなさい。

本日4月13日(土)より、「トルコのキリム展」を開催。
初日から多くのお客さまに足をお運びいただき、
本当にありがとうございます。



キリムとは「つづれ織り」の技法で織られたトルコの毛織物。
色や模様など、造形的な表現の伝統が、受け継がれている逸品です。



キリムの素材は、羊やヤギ、ラクダの毛。
遊牧民の間では、今でも制作が続けられており、
毛立ちがなく、カーペットやタペストリー、クッションなどに使われています。




今回の展示会も、
ムラートさんが数年かけ、定期的に遊牧民らのもとに出向き、
集めてこられた、約800点を展示しております。
中には、糸を紡ぎ上げるまでに2〜3年、
さらに織り上げるまでに2〜3年を要する大作も多く、見応えも抜群ナノデス。



そんな、ムラートさんの講演が12日夜、宮崎実業クラブさんの例会にて・・・



演題は「日本とトルコの交流と歴史」
宮崎の経済界の皆さまを前に、やっぱり、緊張、緊張のムラートさん。
でも、素晴らしい講演でしたよ〜



この展示会は、明後日の15日(月)まで、
期間中はムラートさんが在ギャラリーされますので、
キリムも勿論ですが、
トルコの文化や暮らしなどもお聞きになられては如何ですか?

投稿日時:2013.04.13(土) 19:43:37|投稿者:tohka