一昨日の9月20日(土)より、
陶花ギャラリーに於いて、恒例の「秋の印伝展」を開催。
初日から多くのお客様にお越しいただき、心よりお礼申し上げます。
印伝(いんでん、印傳)とは、
印伝革の略でり、鹿の皮をなめしたモノのことです。
なめした革に染色を施し、漆で模様を描いたもので、
主に袋物などに用いられます。
名称はインド(印度)伝来に因むとされ、
印伝の足袋が正倉院宝庫内に現存しています。
また、東大寺の印伝文箱も奈良時代の作品。
まさに、日本古来の伝統工芸品なのです。
今回のアイテムは、
ボストンバッグ、ショルダーバッグ、手提げバッグ、
巾着、財布、小銭入、ポーチ、印鑑ケース、名刺入、カード入
スマホケース、メガネケース、キーケース、根付などなど・・・
今回は新作を含め過去最大、811点の印伝をディスプレイ。
圧巻ですよ。
音符柄の名刺入。可愛いですね。
画像上は、フォークロア模様をアレンジした、フォルキィ。
下は、雪の結晶をイメージした、リカレア。
画像のヴィオルザは、来月10月に発売する、印伝屋さんの最新作。
九州では、陶花だけの先行発売です。
画像は、陶花でも根強い人気、
前川典央さんの創る「パッワーク印伝」も12点展示しております。
印伝展は、来月10月7日(火)まで、
「革」と「漆芸」で表現された日本の伝統工芸を、是非体感してください。
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