Jazz Live


昨日、宮崎市島之内のK’s Stationホールにて
ベーシストの藤原清登さんと、
ピアニストのDavide Santorsola(ダビデ・サントルソーラ)さんを
お呼びしての
クリスマスジャズライブ。

いつの間にか、主催者側になって(ならされて・・)いて、
数日前から、会場備品の用意、発注。宿泊や食事等の手配。
ご来場の観客にお渡しするプロフィール作成などなど・・・
バタバタ〜で、この日、この夜を迎えました。




ライブ直前まで、販売CDの準備等の雑用でしたが、
一旦、演奏が始まると、
藤原さんの愛器、ガリアーノから放たれる音に背筋がゾクゾク〜
やっぱり、ナマ音。響きの豊かさが違います。



ダビデさんのピアノも素晴らしいの一言。
こんな目の前で観れるなんて、なんて贅沢なんでしょうね。

2人の生み出すオトは、まるで、様々な色に彩られているよう。
観客が染まっていくように・・・私の目には映りました。



世界に誇るベーシストとして、
ジャズ、クラシックの垣根を越えた
幅広いジャンルで活躍する、藤原清登さん。
第50回日本のジャズメン読者人気投票(2000年Swing Journal 誌)
ベース部門で、堂々の第1位。
ジュリアード音楽院卒業後はニューヨークに本拠地を構えられ、
数々の活躍を続けてこられています。
現在、1年の内、3分の2くらいは日本での活動をされています。

私が見た藤原さんは、音楽家(ミュージシャン)というより、
芸術家(アーティスト)に近い人。
彼とガリアーノのセッションは、
陶芸家がロクロをひいているようにも、
画家が描いているようにも、
見えました。



今回お越しいただいた、
私の友人で、ジャズに詳しいN夫妻さんも、
「こんな演奏が宮崎で観れるなんて・・・」
「藤原さんはガリアーノと踊っている・・・」と、
喜んでいただきました。



画像は打ち上げのひとコマ。
この時点で、3時は廻っています・・・が、
楽しい話は、なかなか終わりませんでした。

藤原さん、ダビデさん、
また今回のライブを手助けしていただきました、
長谷川さん、Spectial Thanksでした。

ありがとうございました。では、また来年!
・・・で、よろしいでしょうか?



投稿日時:2009.12.10(木) 17:38:13|投稿者:tohka