・・・この窯で、創りだされる作品は、息をのむほどの逸品ばかり、
8月に入って、3日目。今日も暑い宮崎でした。
先程、「夏のUtsuwa展」も無事終了。
沢山のお客様にお越し戴き、ありがとうございました。感謝。
さて、画像は、中里月度務さんの染付のうつわ。
昨日、ギャラリーに到着。存在感アリアリです。
作品名は、「染付龍絵内外青海波鉢」(径19cm 高6.5cm)
・・・緻密な青海波の中心に描かれた若き龍が跳ねまわり、
今にも飛び出して来そう。
生命力を感じる器です。
※私の拙い写真撮影技術の為、こんな画像でスミマセン。
実物は、数倍の迫力です。
中里さんの工房は、長崎県三河内町。
お父上は、平戸藩の御用窯として、
寛永時代より約400年の歴史を誇る唐子絵窯の元祖、
平戸松山窯の15代目平戸松山さん。
一切の妥協を許さない、繊細な筆使いや濃(ダミ)は素晴らしいの一言。
近年では、伝統的唐子に新風を吹込む「創作唐子」など、
気品と格調ただよう作品作りにも、精力的に挑んでいらっしゃいます。
今、陶花ギャラリー奥では、中里月度務さんの作品を展示しております。
是非、染付の素晴らしさをご堪能ください。
PS 私と小畑Mは、明日より、佐賀・長崎に出張します。
帰宮は、5日(木)夜の予定です。
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