釉裏銀彩と金魚と人形


今日の宮崎は朝から強い雨。
私のようやくキマったセットもグチャグチャに!
(↑ ごめんなさい、嘘です)

さて、先週からの「古垣彰拡 展」も中日に。



画像は、釉裏銀彩のうつわ。
釉裏銀彩の技法は
1970年代に金沢で始められた比較的新しい技法です。
銀箔を生地に焼付け、その上に透明釉薬を掛けて再度焼成します。
銀は、通常経年黒変しますが、
釉裏銀彩技法は銀箔の上に釉薬が掛かるため硫化せず、
輝きが永続するのが特徴です。
通常の陶技に加え、
0.007ミリという薄さの銀箔を扱う技術が求められます。



画像は、陶花ではお馴染み、E先生の作られる人形。
今回も、あっという間に作られて来て、スタッフも皆、吃驚!
表情や立姿まで、そっくりなのです。
今朝、初めてみた古垣さんも大喜び、
E先生、本当にありがとうございました=

投稿日時:2013.10.05(土) 17:17:29|投稿者:tohka