月花


今日も秋晴れの宮崎。
清々しい朝からのスタート。気持ちがいいものですね。

さて、「三輪廉浩 作陶展7」も、残り3日となりました。
期間中、多くのお客さまに、ご高覧いただき、ありがたいことです。
陶芸に通のお客さまは、期間中、何度も足をお運び戴き、
三輪さんとの作陶話に花が咲いていましたね。



さて、画像の茶碗は、「朝鮮唐津 茶碗 (銘 月花)」です。
陶花の大切なお客さま、E先生ご夫妻のところにお嫁入り(お婿入り?)。
今日は、E先生の目の前で箱書きし、お渡し。
三輪さんの今までの茶碗では見たことの無い、窯変。
茶溜まり(茶碗内部のくぼんだ底部)に、花が咲いているよう、
これをサボテンの仲間、月下美人の花にたとえ、銘を「月花」に。
なかなか良い、お銘に、吃驚。三輪さんもナカナカヤリマス。



さて、画像の人形は、そう三輪廉浩さん。
これは「月花」をお求めになられた、E先生からのプレゼント。
今までにも、
田中忍先生、東木場さん、増渕さん、岩戸さんや
私を含め陶花スタッフまで、作って戴きました。
また、今年のワールドカップには、
メッシ人形を作るなど、先生の作品の技術の向上に感嘆させられます。
本当に、先生の作る人形達に、
お客さまはもちろん、私たちスタッフ一同も喜ばせていただいています。
先生、今後とも、よろしくお願い致します。


投稿日時:2010.11.06(土) 19:55:43|投稿者:tohka