出張?〕?田・波佐見〜2011.1.25


今日の宮崎市内は、霧島山新燃岳の噴煙から、降灰が。
なにもかにもが・・・真っ白に。
これ以上、悲惨な状態にならなければ良いのですが・・・

さて、1月24日(月)から、佐賀、長崎に出張。
今回の打合せ事項などは、
5月銀座展、3月頒布会、4月急須展及び個展、名入れ商材〜などなど。
分単位のスケジュールは、焦っちゃってダメですね。



画像は、林潤一郎さんの工房。
波佐見町永尾にある川島康幸さん(康創窯)の横から、
山に向かって、登って登って登って行き、終点がここ、林さんの工房です。



林さんは、この肥前地区(有田焼・波佐見焼)で、
急須だけを作陶されている、唯一無二の作家さん。
驚くのは、その作陶技法。なんと急須を蹴轆轤(けろくろ)で作成するのです。

今でも唐津焼では、良く使われている蹴轆轤ですが、
この有田・波佐見では、
本当に珍しく、また使いこなせる陶芸家を初めてみました。

 

画像左上、私の携帯にちょこんと乗っている、急須。コレ!2センチありません。
さて、どのように作るのでしょう??
またの機会にご説明いたしますので、お楽しみに・・・



毎年恒例の4月に開催する急須展も、今回は林さんを中心とした企画展に変更。

その急須展、今年は4月16日(土)から〜
ギャラリーでは、林潤一郎急須展、本店1階では、新茶と急須展を開催します。

実は、個展初日の16日(土)17日(日)は、林さんが在ギャラリーされ、
なんと、蹴轆轤の実演をしていただきます。

詳細は、ブログにて発表させていただきますので・・・
目の前で成形されていく急須を、是非、ご覧ください。


投稿日時:2011.01.28(金) 15:51:20|投稿者:tohka