立春も過ぎ、
風は強いですが、ポカポカ陽気の宮崎。
春はもうすぐ・・・?
先週、陶花本店1階に生けた啓翁桜が満開に。
青文字の黄緑と合わさって、
華やかな春色になりました。
熊本県の産山村で、
亜鉛化結晶釉の器を制作されていた、間美恵さんが、
御結婚され、昨年、滋賀県の東近江へ移られました。
1月中旬、
記録的に雪が降った翌日に、はじめてお邪魔〜
気になるお相手の、小泉陽助さんも、
同じく陶芸の世界で活動され、ご結婚前までは、
米国にて陶芸ロクロの販売促進などをされていた等、
稀有な経歴の持ち主なのです。
そんな、お2人のユニット名が、
「壷撚美」(KOYOMI)です。
(※下から2番目の画像参照)
でも、でも、今回、一番吃驚したのは、
お2人がお住まいのお屋敷。
なんと、
享保元年(1716)麻布の商いの行商からスタートし、
昨年創業300年を迎えた、
小泉産業グループの礎を築いた小泉重助家なのです。
間さんからは、近江の旧家とは、お聞きしていましたが、
約700坪の敷地に、蔵4棟、灯篭40基、井戸7本・・・
ダマサレマシタ。
しかし、お2人が、ここにお住まいになる前までは、
空き家状態で、荒れ放題・・・
それを、陽助さんの頑張りで、
昨年、重要有形文化財に登録されたとのこと。
ご説明していただきながら、
その大変さがヒシヒシと伝わってきました。
これからは、この小泉屋敷と格闘しながら、
結晶釉の作品もお作りになられるとのこと。
・・・安心しました。
今回、少しですが、お2人に作品をお願いしてきましたので、
近く陶花に届きます。
お楽しみに・・・
※ちなにみ、お2人の住居スペースは、
お敷地内のセキスイなんちゃら〜です。
ご安心ください=
久しぶりの長文、
ご拝読いただきありがとうございました。
これから、お屋敷画像です〜












昨日、1月28日(土)より、陶花ギャラリーにて、
「春の印伝展18」を開催しております。
初日、本日2日目と、
たくさんのお客さまにお越しいただき、ありがとうございます。
心より御礼申し上げます。
毎年恒例の印伝展ですが、
春は今回の18回目、前回の秋は5回目と、
23回目の展示会になります。
今回、春の展示会では最多の、
1334点の印伝を展示いたしました。
是非、この機会に、
日本の伝統工芸である「印伝」にふれてみてください。
展示アイテムは、
ショルダーバッグ、ハンドバッグ、手提げ、巾着、財布、小銭入、
ポーチ、印鑑ケース、名刺入、カード入、パスケース、メガネケースなど・・・










「春の印伝展18」は、2月14日(火)までの展示です。
みなさまのお越しをお待ちいたしております。
十日戎の今日も、ここ宮崎は暖かな一日。
ありがたいことです。
でも、今週末から、ぐ〜んと冷え込むとこのと、
皆さま、お気をつけください。

さて、本日、花びら餅を頂戴したので、
スタッフ皆で、なんちゃって初釜で、一服。
一年の英気をたっぷり養うことができました。
ありがたい。ありがたい。
茶碗:中里太郎衛門窯(唐津)
銘々皿:康創窯(波佐見)
新年明けましておめでとうございます
本年も御贔屓賜りますようお願い申し上げます
ギャラリー陶花では、
初商の1月5日(木)より、
「九谷の招き猫と京ふろしき展」を開催しております。

今年は、猫ちゃんと風呂敷からのスタートなりました。

色鮮やかな九谷焼の招き猫〜

この招き猫、
右手をあげている猫は「お金」、
左手をあげているのは「お客」を、
招くといわれています。

うす青釉花ちらし〜黄釉花ちらし猫

おすまし猫〜

エイエイオー的な、太腕招き猫〜

京ふろしきを約1000点ディスプレイ

人気のシビラもアリマス。

シルク、綿、化繊などの、
情趣豊かな京ふろしきは、日本の伝統工芸品。
包む、結ぶ、かけるくらしの布として、
お役立ていただきたいです。

また、陶花本店1階には、
可愛い帆布も多数展示しております。
皆さまのお越しをお待ちいたしております。
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