9月に入り、
朝晩の涼しさが心地良く、
秋の足音が感じられるようになりました。
路地には杜鵑草も。
風炉薄茶長板点前
茶碗は青木清晃
本日、9月2日(土)より、陶花ギャラリーにて、
毎年恒例の「秋の印伝展 2023」を開催。
初日から、
多くのお客様にお越しいただき、
ありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
印伝(いんでん、印傳)とは、
印伝革の略でり、鹿の皮をなめしたモノのことです。
なめした革に染色を施し、漆で模様を描いたもので、
主に袋物などに用いられます。
名称はインド(印度)伝来に因むとされ、
印伝の足袋が正倉院宝庫内に現存しています。
また、東大寺の印伝文箱も奈良時代の作品。
まさに、日本古来の伝統工芸品なのです。
今回のアイテムは、新作を含め、
ボストンバッグ、ショルダーバッグ、手提げバッグ、
巾着、財布、小銭入、ポーチ、印鑑ケース、
名刺入、カード入、スマホケース、メガネケース、
キーケース、根付などなど・・・
約800点、ディスプレイしております。
「秋の印伝展2023」は、9月18日(月・祝)まで、
「革」と「漆芸」で表現された日本の伝統工芸を、
是非体感してください。
昨夜は、気の置けない友人らと「和kitchen しん介」さんへ。
「しん介」さんは、いま陶花ギャラリーで個展開催中の
梶原妙子さんの器を、以前よりお使いいただいております。
いつも美味しいお料理と器で楽しませていただき、
至福のヒトトキ〜
個性的な作風が魅力の、
陶花で人気の作家梶原妙子さんの新作展です。
ろくろ成形ではなく板作りを中心に、
暮らしの中で愛でられる器を目指して佐賀で作陶しています。
今回は皿やカップ、酒器など、いつもの日常の器に加え、
今、挑戦しているワンランク上の器も展示いたします。
是非、ご覧ください。
7月29日(土)30日(日)は、梶原さんが在廊されます。
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