今月13日(土)から始まった
「中吉徹次 作陶展」も、あと3日となりました。
かなり個性の強い作品タチは、お客さまには、どうウツルノカ?
半信半疑でスタートした個展でしたが、
ようやく着地点が見えてきました。
・・・・・和文様マグカップ 4200yen・・・・・う〜ん、個性的だあ。
作品には、個性的な花器や、古橋をイメージした灯など、
観ていて楽しくなるものばかり、
花器は、和花洋花問わず、合わせやすいので不思議です。
また、画像上の「ランプ・レンガ橋」(26250yen)は、
ちびっ子のお客様も、目を輝かせて作品を凝視。
レンガ橋を見ながら、「トミカを走らせた〜いって」・・・誰か止めて。
・・・・・「黒花入れ」 10500yen・・・・・何にでも合いそう
画像上は、レンガフリーカップ(3150yen)やマグカップ(4200yen)
日本では無い、どこか欧州の街並み、その路地裏を表現したような作品。
このカップの高台のところには、黒猫が・・・
ひとつひとつ、違う表情をしています。
・・・猫好きさんには、タマラナイヨウデス。
この中吉さんの個展も、30日(火曜日)まで。
是非、ナカヨシワールドを体感してみてください。目からウロコですよ。
(明日28日まで、中吉さん在店してま〜す)
40年前の今日、三島由紀夫が市谷の駐屯地で亡くなりました。
・・・貴方の目指した「美しい日本」は、いま、どうなっていますか?
確かに、大江健三郎が言うような「あいまいな日本」なのでしょうか?
もし、三島由紀夫が生きていたら、
今の政治を、経済を、教育を、安全保障を、芸術を、
この「日本」を、何と言うのでしょうか?
聞いてみたいものです。
(でも、生きてたら、85歳かあ〜、想像つかん)
さて、今、陶花は「野の花」でいっぱい。
画像上は、森薊(モリアザミ)。
通常の薊と違い、トゲトゲが無いので安心。生けるとき、楽チン。
でも、茎が細く、ナカナカ決まりません。一長一短ですな。
(葉っぱは、擦るとハーブみたいですよ)
これは、紫御殿(ムラサキゴテン)。
半耐寒性常緑性多年草で、春〜秋までの長期間、
小さな濃桃色の花を咲かせ続ける、とても良い子。
パンパン咲きます。可愛いです。
最後は、田舎菊(イナカキク)。
秋の花の少ないこの季節、山の林道脇にポンポン咲いている、この子たち。
先週から、街っ子になりました。
でも、みんな(お客さま)に観られて恥ずかしそう。
いま、個展をしている、中吉徹次くんの花器にピッタリです。
他にも、紫式部、石蕗、藤袴、梅擬、ワカラナイ花、などなど〜、
でも何故か、カサブランカやラナンキュラスもあります・・・
・・・そういえば、昨年の11月25日は、
名古屋で、堺克弘くんと今後の展開についての打合せをした日。
そして、今年の個展、来年の東京〜などの骨子が決まった日。
もう、一年かあ〜。・・・早いものです。
昨日の雨から一変。
今朝の宮崎は、青々と澄んで晴れ渡っています。
まさに、秋日和。
さて、昨夜はいつも大変お世話になっている、
O社長の経営するS社さんの創業25周年パーティーへ。
S社の0社長とは、私が社会人になる前からのお付き合い、
裏表のない大らかな性格と、仕事へのバイタリティーと探究心は、
いつも感動を与えてくれます。
今回の創業パーティーも、感動と笑いのたえない楽しい会。
0社長、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
これから、30年、40年〜と、共栄していきましょう。
・・・そんな、パーティー出席後に、また「夜の街のパトロール」へ。
考えてみると、
東京出張前日(13日)から昨日(22日)までの10日間、出っ放しで、
「パトロール祭り?」状態になっていることに、ようやく気付き、反省。
しかーし、今週から年末まで、忘年会ヘビーローテーションがスタート!
さて、どうする。
画像下は、一昨日、食べに食べた、石伊食堂(宮崎市)さんの料理。
鮪とアボガドの山葵醤油和え ポークのボッリート
牡蠣のリゾット 白身魚と小松菜のパスタ
この夜は、3人(飲むのは2人)で、
ワイン3本に10数品・・・美味しくて写真を撮るのを忘れてしまう有り様。
お奨めのお店なんですが、この石伊食堂、ネット等ではアクセス出来ないようです。
電話番号なども出していないので、もし、知りたい方は私まで。
今日は11月になって久しぶりに一日中雨のお天気です。
昨日は11月とは思えないほどの陽気だったのでこの寒暖の差が身にしみます…。
さて今月のDMは「落ち葉焚き」でした。
見ていると今日のような寒い一日はあつあつの焼き芋でもほおばりたい、といった気分になってきます。
最近では条例などの影響もあって庭先でのこういった光景を目にすることも少なくなりましたね…。
現在ギャラリーでは「迎春の器展」、1F店舗では「中吉徹次 作陶展」を開催中です。
お正月に最適なタペストリー、のれん等も入荷しました。是非ご来店ください。
スタッフ 池田
今日の宮崎は快晴。みなさん、お出掛けサレマシタカ?
・・・陶花は、13日(土)からスタートした、3つの展示会の影響からか、
多くのお客さまにご来店いただいております。
特に、ギャラリー奥で開催中の特別企画展は、
「玉利社中 玉椿会 第30回 チャリティー茶会」お道具展。
これは、10月17日(日)に「宮崎 素水庵」で行われた、
お茶会のお道具を、裏千家・玉利宗清先生のご好意でお借りし、実現した企画展。
(薄茶器 左: 淡々斎好 三友棗 征一造 右:正倉院花鳥文蒔絵)
普段、お目に掛かれないようなお道具を、みなさん、じっくり、ゆっくり、ご覧頂いております。
画像上は、村田宗覚作の冠香合(鵬雲斎好)。
この合子の上には、横笛が意匠されており、これに合わせて、釜敷は「歌」
コーディネートばっちり。う〜ん、流石です。
画像上は、竹手付片身莨盆。
莨盆(たばこぼん)とは、喫煙具一式を納めておく道具のこと。
形は手つきと手なしの二種があり、
青貝、漆器、藤組等の唐物と、木地、漆器、一閑張り等の和物があり、
お家元の好み物も多く、
茶席では、正客の位置決めにも使われるお道具です。
画像の建水は、「松皮塗」昭文造の作品。
錆漆を使い、丁寧に作られるこの技法は、刀の鞘などにも使われています。
松の幹に似せてあり、手触りも本モノのよう、重厚感たっぷりです。
今回、展示しているお道具の数点が、
安楽寺さんで12月に催される、宮崎淡交会主催の慈善茶会にも登場予定です。
どこに「しつらえ」されるのか、楽しみです。
この特別企画 お道具展は、11月30日(火)までとなっております。
素晴らしい逸品16点が創りだす、「茶の湯」の世界を、是非ご覧ください。
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