5月10日、大安。
・・・宮崎は、朝から雨。
GWに降った黄砂を洗い流してくれたようで、
木々の色合いも、新緑から深緑へ移り変わり、
春から初夏への季節の変化をうかがわせています。
今日は、8月に移転新規オープンされる「えびす」さんの地鎮祭。
あいにくの雨でしたが、厳かに執り行われ、
施主の横山様御夫妻、施工の東洋ホーム保井社長、
他の皆様と共に、列席させて戴きました。
・・・これから、8月の新生「えびす」誕生まで、
陶花も全力で、やらせていただくお仕事ですので、
スタッフ一同、腰を据えて頑張ります。
今月のDMは端午の節句にちなんだ1枚でした。
全国的にもお天気が良くて過ごし易い連休でしたね。
そろそろみなさん平常のリズムを取り戻し始めた頃でしょうか。
日本中イベント三昧の今週でしたが、今月はもうひとイベントありますよ。
★☆ 明日5月9日(日)は『母の日』です ☆★
陶花では明日も<母の日の贈り物>展を開催していますので、
「まだ用意していない」という方は是非ご来店下さいませ。
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個展のお知らせです。
5月15日(土)からは、薩摩焼の作家 福元弘信 さんの個展が始まります。
現代薩摩の匠の技を是非ご高覧ください。
陶花スタッフ
池田
今日、5月5日は端午の節句。
古来より、丈夫な根を持ち、繁殖力の強い菖蒲は、子孫繁栄を意味し、
蓬とともに豊かなその香りは、邪気を祓うと云われます。
京都では、「5日の晩に甘露が降ると伝えられており、
一家の主人は夕刻に、菖蒲と蓬を屋根に上げて、
一晩夜露にあて、翌日の6日にその菖蒲、蓬を屋根から下ろし、
湯に入れて家族それぞれ身を清める」とのこと。
画像は以前、京都で大変お世話になった、森山先生から教えていただいた菖蒲と蓬。
菖蒲を束にして剣を、蓬と合わせて柄を作り、
これを湯船に浮かべると、湯の温かみで、
香りはさらに強まり、心身の邪気を祓って戴けるとのこと。
今年、初めて作り、先程、ギャラリーの軒下に。
明朝が楽しみです。
GW真っ只中の日本ですが、皆さまは如何お過ごしでしょうか?
陶花はギャラリー、本店共に、商い中で御座います。
また、本日より、5日まで、
シェラトンシーガイアブライダルフェアが開催中です。
陶花もブースを出していますので、
お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。
さて、陶花でも取り扱いの多い、有田焼の有田町では、
4月29日から毎年恒例の「有田陶器市」を開催しております。
私も修行時代に、裏方として、この陶器市を体験しましたが、
「商い」のスタンスがあまりにも違い、驚愕したことを思い出します。
でも、この期間は、九州山口陶磁展や各種イベントが盛り沢山。
有名作家の工房巡りなど、買い物以外で楽しむ陶器市は、お薦めです。
さて、画像は、有田の徳幸窯、徳永榮二郎さんの作品。
先日の有田出張の際に購入したモノ。
数年前の作品に比べ、格段に技術がアップしていることに吃驚。
これからが楽しみな作家のひとりです。
(灰釉片口:14700yen、灰釉ぐい呑:5250yen、灰釉徳利:16800yen)
実は、この榮二郎さん、
京都の北川広幸先生のもとで修行されており、
数年前、初めて会ったときも、その話しで盛り上がりましたっけ・・・。
(雪華耳付向付:8400yen、絵唐津丸紋Fカップ:4620yen)
徳永榮二郎 陶歴
1977年 佐賀県有田町生まれ
1996年 佐賀県立有田工業高校(窯業科)卒業
2000年 京都嵯峨美術大学卒業(陶芸コース)
2000年 森俊山(森俊二)師事 京都東山
2004年 京都市陶工訓練校(成型科)卒業
2004年 陶芳 弥三郎(北川広幸)師事 京都綴喜郡
2005年 徳幸(有田)のロクロ師となる
今日で卯月もおしまい。もう今年の3分の1が過ぎてしまいました。
私はやり残したこと・・・沢山有り過ぎ。
・・・皆さんはどうですか?
さて、陶花が応援している作家、三輪廉浩さんの「流動−?后廚?
第32回日本新工芸展にて、日本新工芸奨励賞(一般部門)を受賞されました。
・・・三輪さん、おめでとうございます。やっぱり、見る人は観てくれていますネ。
これからも、期待しています。お互いに頑張りましょう。
画像は、その三輪くんの「朝鮮唐津 片口向付」です(3200yen)。
彼の器は軽くてジョウブ。
これは、宮崎市内の料飲店さんが証明してくれています。
皆さんの食卓にも如何ですか?
画像は、陶花ギャラリー内。
いつも大変お世話になっています、東先生御夫妻に戴き、
掛けているのは、現在、出光美術館(門司)で開催中の、「古唐津展」のポスター。
情報の少ない宮崎、このポスターを見て、GWに予定を立てたお客さまも・・・
嬉しいことです。・・・東先生、ありがとうございます!
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