14日(水)、西都方面の仕事を早めに終わらせ、
久〜しぶりに速川神社へ。
国道219沿いに画像の「一の鳥居」があります。
鳥居をくぐり、参道は一ツ瀬川に降りてゆきます。
そしてこの潜水橋を渡り、
左側の山の中腹まで登り、
右側の山との谷を渓流に沿って奥へ向かいます。
参道はかなりの急勾配。
いつも履いている草履では大変です。
石灯篭と鳥居です。これからまだまだ、奥へ奥へ。
やっと、到着。速川神社本殿です。
神社の祭神には、瀬織津姫命(せおりつ姫のみこと)をお祭りしてありますが、
神社の創始者は、新しい土地を求めて南下された天孫ニニギの尊(みこと)が、
伴人の瀬織津姫を速川の瀬で亡くし、この地に小さな祠(ほこら)を建立して、
御霊(みたま)を慰めたことに始まるという伝説が残されています。
神社の周辺には昔から、男滝、女滝、蛇滝等と称する滝が、
七滝ありと語り継がれ、その内の蛇滝が今の龍神の滝にあたります。
現在も、参拝者が「生卵一包(2個)」を供えて祈願する習慣は、
この七滝に捧げる龍神信仰から発生したものとのこと・・・。
ここの本殿には、3年前、父と私の連名で、絨毯を奉納。
いまでも大切にお使いいただいていました。
・・・参拝の後、梅木宮司にご挨拶をさせていただき、山を降りました。
久しぶりのお参りと、森林浴。
汗が滝のように流れましたが、爽快な気分になれました。
でも、草履では絶対に参拝しないように・・・
大変なことになりますよ・・・。
画像と記事は、今日(10/15)の宮崎日日新聞からの引用です。
宮日総合美術展無鑑査の画家池田弌栄(かずたか)さん(67)、
8年前に脳出血で倒れ、右半身まひなどの後遺症が残る今も、絵の制作に励んでいる。
宮崎市の県立美術館で開催中の第61回宮日美展にも、
利き手ではない左手で完成させたアクリル画の大作「鳩」を出品。
画家として再びスタートラインに立った池田さん。
周囲への感謝を胸に「(画家として)まだまだこれから」と意欲的だ。
池田さんは、繊細な描写に定評があり、
1986(昭和61)年の第38回展までに3回の特選を獲得。
無鑑査画家となってからも、毎年欠かさず大作を出品してきた。
(以上、宮崎日日新聞 10月15日 社会面より)
・・・池田さんは2度の脳出血で生死をさ迷い、
利き腕の右手の麻痺と一時言葉を失なわれました。
その後、友人の絵手紙や先輩の寒中見舞いに勇気づけられ、
絵筆を左手に持ち替え、大作の制作を決意され、
昨年から、宮日美展にカムバックされました。
それは、池田さんの絵画に対する
熱意、情熱がこの復活の一番の要因でしょう。
でも、この復活を支え、一番喜んでいるのは、
8年間、共に歩いてきた奥さんや2人のお嬢さん達だと思います。
・・・池田先生、おめでとうございます。
また、これからの益々のご活躍を期待しております。
本日14日(水)、陶花は定休日。お休みをいただいております。
お店はお休みですが、私はナンダカンダ〜です。
まず、午前は西都市、高鍋町方面へ。
午後からは、お客様Sさま宅、A社さんと打合せ・・・などなど、
特に、1件は初企画のお仕事なので楽しみです。
今日の宮崎は、朝は快晴だったのですが、お昼過ぎから曇り。
スカッーとした青空は見えませんでしたね。
・・・午後からドライブ〜?だったので、晴れて欲しかったなあ。
さて、本日、午前は社内ミーティング、M社さん広告打合せ、
午後から、北郷の某ホテルさんへ(Kさん!懐かしいお顔が拝見でき嬉しかったです)
それから市内に戻り、数社。
・・・最近は、料飲店さんのコーディネートやご自宅のリホーム、
はたまた、忘年会の予約やお節の予約など、一体何屋かわかりません。
これからドウナッテ?!いくのでしょう。
10月13日(火)までの予定であった
「康創窯 川島康幸 作陶展」は好評の為、
来週の20日(火)まで延長します。
まだお越しになられていないお客様。
康創窯のシンプル・モダンな和食器を、是非、ご覧ください。
画像のワインカップはプレミアム作品です。
また、奥のTVでは、康創窯のDVDスライドショーを
ご覧いただいております。
3連休の真ん中の日。
皆さんは如何お過ごしでしょうか?
明日もいい天気に恵まれそうですよ。
・・・でも、行楽地にお出かけの際は、車の運転等十分にお気をつけください。
画像は、浜野生久さん作のタペストリー「馬」です。
サイズも、縦980mm横920mmと大きく、大変、迫力があります。
浜野さんは独創的で自由な作風をもった染色作家さんです。
油絵から創作活動をスタートし、後に染色の世界に転身された経歴の方です。
この作品に観られる「ぼかし染め」は、薄い色から始まり、
作家さんの意図している色合いになるまで、次々と色を重ねてぼかし、
場面によっては数十回も染め重ね、
色調の深さ、厚み、味わい、遠近感を作り上げていく技法です。
陶花には他にも浜野さんの作品がディスプレイしてあります。
とってもユーモアがあって楽しい作品ですので、
皆さまも陶花に来て、見つけ出してください。
RSS(xml)フィード
Atom(xml)フィード