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陶花ブログ記事一覧

現代薩摩の雄


本日18日(月)より、
大阪キタの「アートサロン山木」さんにて、
「現代薩摩の雄 福元弘信 展」が、開催されました。



福元さんにとって、昨年の陶花以来、
3回目の個展となります。
先日、伊集院のご自宅にお邪魔した際に、
この個展の作品の一部を、拝見しましたが、
鳥肌の立つような作品ばかり。
お近くの皆さ〜ん。
是非、是非、山木さんで、
福本さんの作る薩摩焼の素晴らしさを体感して下さい。

アートサロン山木さん:大阪市北区西天満4‐7‐17 1階
              06‐6363‐5866
     期間:1月18日(月)〜30日(土) 11時〜18時


投稿日時:2010.01.18(月) 19:17:01|投稿者:tohka

木瓜と伊部


今朝、友の会のH様から、木瓜を戴きました。
この時期に、花が咲いている枝物は少なく、
生花しかディスプレイしない陶花にとって、
大変ありがたい、いただきモノです。
H様、いつも感謝しております。



このボケと言う名前は、実が瓜(ウリ)に似ており、
木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが
「ぼけ」に転訛したとも、
「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したも言われいるそうです。
・・・でも、この名前、
なんか可哀想な感じ〜 なんですけど・・・。



さて、画像上は、
岡山県の重要無形文化財保持者 伊勢崎満先生の「伊部 耳付花入」です。

先生は、伊勢崎陽山の長男としてお生まれになられ、
1960年に弟、淳先生(人間国宝)と共に、中世の穴窯を復元、築窯。
作品によって、この穴窯と登窯を使分け、
桃山時代風の造形や土味、また松割木による焼成で、
こだわった作品づくりをされている伊部焼(=備前焼)の重鎮です。

今回、縁あって、先生の作品をお譲りいただきました。
窯変の緋色、桟切が素晴らしい作品です。
・・・・・木瓜を生けたら、いいでしょうね〜。想像すると嬉しくなります。

通常時は、展示いたしておりませんので、
ご覧になりたいお客様は、スタッフまでお申し付けください。



投稿日時:2010.01.17(日) 18:40:09|投稿者:tohka

もち、モチ、餅


12日(火)から、京都〜愛知〜京都に出張。
昨夜、伊丹からの最終便にて、帰宮しました。

初日は、京都の窯元さんや染物屋さんとの打合せ。
2日目は、愛知に移動し、名古屋テーブルトップショウ、
そして、美濃焼の新作や常滑の急須を仕入れてきました。

バタバタ〜と動いたのも、行きたい所があったから!
最終日、2時間程でしたが、
下鴨通り〜北大路界隈に行って来ました。



まず、お伺いしたのは、「茶寮 宝泉」さん(画像上)。
下鴨の住宅街にあって、タクシー屋さんも余り知りません。
時間は12時少し前、お客さんは私ひとり。
枯山水のお庭、そこに咲いている椿、椿に来ている鳥さんたち。
和のしつらえと静寂は・・・最高の空間です。



で、この「宝泉」さんと言えば・・・わらび餅(画像下)。
注文を受けてから練り上げるので、15分程かかります。
この食感、甘み・・・なかなか説明しづらい不思議な感じ。
波照間産の黒蜜を付けないほうが、私は好きですね。



わらび餅とお抹茶を戴きながら、
贅沢な癒しの空間で、
心と脳を洗濯させていただきました。

さて次は、北大路を西へ、
大徳寺さんの北側にある、今宮神社さんへ。
ここは、正暦5年(994)平安京で疫病が流行り、
これを鎮めるため御霊会がおこなわれ、
疫神を鎮める神社として信仰を集めました。



この疫神として有名な今宮さんに来たのは・・・
私が20年間お世話になっている広島のKさんが
昨年末倒れられ・・・
早く良くなられます様、祈願してきました。



でも、ここでもっと有名なのは、門前に並ぶ御餅屋?さん。
名物の「あぶり餅」を売る、軒のれんの店が向かい合い、
江戸時代の社頭風景の名残を思わせてくれます。
「あぶり餅」(画像上)とは、きな粉をまぶした小さなお餅を、
竹串に刺して炭火であぶった後、白味噌の甘だれをかけた餅菓子です。

いずれのお店も
日本で最も古い和菓子屋と言われており、
過去に疫病が蔓延した際には、
「あぶり餅」を人々に振舞ったとも言われています。
また、あぶり餅に使われている竹串は、
今宮神社に奉納された斎串(いぐし)をもちい、
病気平癒や厄除けの御利益があると伝えられています。

今回は、南側の「かざりや」さんへ。
一人前15本(500円)ですが、1〜2分でぺろっと食べてしまいます。
やはり、寒い時期に食べるのが美味しいですね。

・・・京都から宮崎に帰り、夜、食べたのが、すき地鶏。
なんと、お餅入り。
いろんなモチを食べた1日でした。





投稿日時:2010.01.15(金) 19:07:14|投稿者:tohka

ウェディングフェア御礼


昨日は、宮崎観光ホテルさん、シェラトンサミットさんにて
ウェディングフェアが開催されました。

陶花のブースにお立寄りただきましたお客様、
ありがとうございました。
フェアでご覧いただきましたお品以外にも、
春夏の新作や陶花オリジナルギフトを
陶花本店2階に展示いたしております。
皆さまのお越しをお待ちいたしております。

私(社長)は、本日、これから京都、名古屋に出張します。
帰宮予定は、14日の最終便?の予定です。
では、行って来ます。


投稿日時:2010.01.12(火) 07:42:38|投稿者:tohka

初釜


今日の宮崎も、気持ちが良くなるような雲ひとつ無い青空。
でも、ちょっと乾燥中?からか、喉痛の人が多いみたいです。
皆さまもお気を付け下さい。



さて、明日は、いつもお世話になっております、玉利社中の初釜。
お昼過ぎから、準備のお手伝いに・・・
小畑Mが頑張ってるのを横目で見ながら、梅の香りのする方へ。
2階の部屋から、お庭の早咲きの梅をパチリ、パチリしているところに、
何処からか、メジロさんが!
下の画像の真ん中あたりに居ますよ。わかりますか?



さて、↓ 画像は待合。
玉利先生からお願いされ、私の作った加慶蓬莱飾りを
ギャラリーから持ってきました。
この飾り、やっぱり床のほうがピッタリ!って感じです。
この画像も、光の具合もよく、私にしてはベストショットです。









この掛物は、幕末から明治の変動の時代にあって、
いち早く外国人を迎えるための立礼式の茶礼などを創案した、
裏千家11代 玄々斎精中(1810〜1877)の書画です。

「春といえば 花うぐいすのここをも 
             そらにしられて のどけかるらむ」




初釜といえば・・・・やっぱり、蝋梅ですね。




投稿日時:2010.01.09(土) 17:44:39|投稿者:tohka
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