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陶花ブログ記事一覧

コンプラ瓶


今日の宮崎は、
雨が降ったり止んだり、風も強く、なま暖かい、変な天気。
でも、足元の悪い中、多くのお客さまにご来店いただきました。
感謝、感謝です。本当にありがとうございます。



さて、画像の瓶をご存知でしょうか?
これは「コンプラ瓶」という世界に醤油を広げた瓶です。
長崎だけが、外国に開かれていた「鎖国」時代。
出島から外出できないオランダ人らを相手に、
様々な日用品を売る「コンプラ商人」と呼ばれる日本の商人たちがいました。
コンプラ商人たちは、やがて日本の醤油や酒を、海外へ輸出するようになります。
その際、使われるようになったのが、「コンプラ瓶」。
当時、長崎県の波佐見町で焼かれた瓶です。(画像は復刻版です)

それから、1858年の開国後、
鹿児島でも島津斉彬が、この醤油輸出事業に便乗します。
現在、鹿児島歴史資料センター黎明館には、
JAPANSCHZOYA(ヤパンセ・ソヤ=日本の醤油)と書かれた
輸出用のコンプラ瓶が所蔵されています。
(ちなみに、ZAKYはお酒です)



画像は、そのZAKY(お酒)に、完全にノマレテイル3名様の図です。
夕刻、鹿児島から福元先生が各種打合せの為、来宮。
と、云うことで、私の友人(同級生)のT上君も一緒に新年会。
画像の時間は2時頃でしょうか。まだ、大丈夫な頃です。
今朝は、福元先生も二日酔い。小声での打合せとなりました。
いつも、呑んだ次の日は、反省反省・・・
いつになったら、適度が分かるのでしょうか?



投稿日時:2010.02.11(木) 19:33:32|投稿者:tohka

針供養と「しもふり亭」


今日、2月8日は針供養です。
私が小さい頃、曾祖母がこの日だけは針仕事を休み、
一年の間に折れた針などを、豆腐に刺して休ませ、
淡島様(針の神様)に供えて供養していました。
しかし、最近の家庭では針を使う事もあまり無く、
針供養はしないところが殆どでしょうね。
この針供養の習わしは、すべてを手で縫っていた頃の
古風ゆかしき、
早春の行事。
伝えていきたいものです。

そう言う、私の着衣(陣羽織など)はすべて、
柳さんという方に作って頂いているオーダー物。
手縫いの恩恵を受けている一人として、
淡路様にお礼申し上げました。



まったく、変って、画像は「焼肉 しもふり亭」さん。
先日、1月末誕生日の小畑Mと、2月初誕生日の池田さんを連れ
焼肉を食べに・・・
画像のお肉は、メニューに無い御肉様のオンパレード。
黒陶の板皿と、赤身のコントラストも素晴らしいものでしたが、
食した3人の顔は、お肉と一緒のトロトロ〜になっていました。
そして、このお肉、酒徒の私にとっても最高。
ビール、ワイン、焼酎、何でも合います。無論です。

「焼肉 しもふり亭」さんは、
宮崎市上野町6−17 2階、バージニアビーチ広場前です。
バージニア〜?・・・昔の青空市場のことです。

是非、行ってみて下さい。オススメします。


投稿日時:2010.02.08(月) 23:34:55|投稿者:tohka

春の花器展


今日の宮崎は快晴。
朝からの寒さも日中には和らぎ、過ごし易い日曜日になりました。
宮崎県内各地のキャンプ地も賑わったことでしょうね。



さて、更新をしない間に、節を越え、立春に。
私の後厄もようやく終わりました。
厄除けをお願いした、全国の神々の皆さま、お礼申し上げます。ありがとうございました。



一昨日の5日(金)からは、「信楽焼 春の花器展」がスタート。
花瓶、花器、蹲(つくばい)、オブジェ・・などなど、約100点以上を、
陶花本店(陶器の陶花)1階に展示いたしました。
是非、ご覧ください。



また、ギャラリーでは、
友の会のお客様である加治屋さまから戴いた桃の木を中心に
木瓜や桜、椿などを生けました。
加治屋さま、いつもありがとうございます。



お知らせ〜
毎年恒例の「甲州印伝展」。
2月20日(土)〜3月2日(火)の期間に開催いたします。
今年は、皆さまのまだ見たことの無いようなブランドも取り寄せています。
お楽しみに〜



投稿日時:2010.02.07(日) 18:03:22|投稿者:tohka

ディスプレイ換え


本日、陶花は定休日(毎週水曜)を戴きました。
・・・が、午前は全体ミーティング、
午後は本店(陶器の店 陶花)のディスプレイ換えの為、
スタッフ全員休日出勤でした。



現在、午後8時過ぎですが、画像上のような状態。
もう少し、いや、まだまだ掛かりそうですが、
2階フロアの展示!かなり、見易くなりましたよ。
皆様もお楽しみに・・・

でも、スタッフの頑張りには、いつも感謝、感謝。
本当に、私以外、皆、頼りになります!


投稿日時:2010.02.03(水) 20:24:23|投稿者:tohka

花びら餅


今日は、昨日の雨が嘘のよう、・・・快晴の宮崎。
キャンプインした、ジャイアンツ、ホークス、ライオンズ、
そしてカープ(若手中心です)、怪我の無いよう、頑張って下さい。
さあ、これから、宮崎は球春到来です。



さて、昨日は、宮崎神宮さんの朔日参りの日。
バタバタしていたら、すでに、お昼を回っており、
2月の参拝餅も完売(先着500個だそうです)していました。
残念に思っていたところに、
お客さまの香川さまが、陶花に持って来てくださいました。
それが、上の画像・・・今月の参拝餅、「花びら餅」です。

花びら餅の正式な名称は、「菱葩餅(ひしはなびらもち)」。
このお菓子は、茶道裏千家の初釜の主菓子です。
もともとは、宮中のお正月の行事食で、
600年も前の文献にも載っている、歴史の古い食べ物です。
白餅を丸く伸ばした中に、小豆汁で赤く染めた餅を重ね、味噌餡を敷き、
その上に甘く炊いた牛蒡を置き、2つに折って挟んであります。
白い餅を通して、赤い餅がわずかに透けて見え、
春の風情が楽しめるお菓子です。

香川さま、いつもいつもありがとうございます。


投稿日時:2010.02.02(火) 12:33:46|投稿者:tohka
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