今日の宮崎は、昨日からの寒気の影響で冷た〜い1日。
毎週水曜日はお休みを戴いていますが、
初商いから3日目ということで、お店を開けました。
・・・朝早くから、招き猫やふくろうを目指して
多くのお客様にご来店いただきました。
画像は、毎年、お客様のM様よりいただく「柳餅」。
これを見ると、「ああ〜お正月だなあ〜」と思ってしまいます。
その昔、五穀豊穣を祈念して作られていたヤナギモチ。
このような文化を継承していかなくては!いけませんね。
さて、画像は、加慶蓬莱飾りです。
床の間や床柱に飾る物で、京都のレア的なお正月飾りです。
一年中青々と色が変わらない、お目出度い縁起物で、
ヒカゲノカズラを、中国の霊峰(蓬来山)に見立て、祝う飾りです。
今年は上手く作れた!?・・・と思うのですが・・・
如何でしょうか?
昨日の初商いから開催中の「招き猫、ふくろう、陶雛展」に
今年は、京陶人形もディスプレイしています。
京陶人形のルーツとも言うべき素焼人形は
遠く垂仁天皇の頃、野見宿禰が造った埴輪に
その形を見て以来千有余年になります。
京陶人形は、その間彩色し愛玩具とされて
京都深草の里に伝わります伏見人形の伝統的技術を継承し、
その伝統に新しい時代感覚と芸術的創造力を加え、
彩色技術の発達と共に今日に至っております。
(京都勧修寺 人形工房 小田益さんのHPより引用)
京陶人形の他に、九谷焼、信楽焼、有田焼の陶人形や、
お雛様のタペストリーや押絵なども展示いたしております。
彩色豊かな九谷、素朴な信楽など・・・
是非、ご覧ください。
ちなみに・・・
一応、京陶人形は京都から来たお人形さんなので、
向かって右に男雛、左に女雛としました。
平成22年(皇紀2670年)1月4日月曜日、
本日から陶花は初商いです。
朝から多くのお客様がお越しいただいており、
ありがたいことです。
ギャラリーでは、「陶雛と逸品作」、
本店(陶器の陶花)では、「招き猫とふくろう」を
展示しております。
また、ギャラリーには、Mさまから戴いた立派な「柳餅」と
恥ずかしながら私が作った「加慶蓬莱飾り」がありますので、
是非、ご覧ください。
お詫び・・・・本日初商いにも拘らず、14時より、
私(社長)は、高千穂に行きますので、留守をします。
申し訳ございません。
今日お昼過ぎ、宮崎県商工会議所会頭でもあり、
雲海酒造株式会社社長の中島勝美さんが他界されました。
私の師匠であり、父のような存在であった社長。
2人で飲みながら、社会人たるもの、人(ひと)たるものを
ご教授いただきました。
私と同じ生まれ年(1967)に産声をあげた雲海をここまで大きくされ、
また、酒類業界のみならず、宮崎県全体の商工業発展に尽力された
社長。
仕事、プライベートでも大変お世話になり、・・・言葉がありません。
安からに、ゆっくりと、お休みください。
PS 雲海酒造宮崎本社正面玄関前のフェニックス!
本当にありがとうございました。
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