今日2月3日は節分です。
今月のDMは…
「今年も張り切って悪戯して思いっきり追い払われてみよっかね(ワクワク)」
「だけん、鳥フルやら噴火やらでみんな落ち込んじょっかい、あんま悪ふざけすっともさすがに気の毒じゃがね」
「そしたらわし等が逃げる時にそいつらもまとめてつれていけばいっちゃが〜」
こんな会話がされてればいいなあ…と思ってみたりする鬼の酒盛りです。
今月は春の新作のうつわ展や毎年恒例の印傳展を開催いたします。
下旬に開催の印傳展では500点以上のアイテムを展示いたします。
会期が2月19日(土)〜2月28日(月)と短いのでぜひお早目のご来店をお待ちしております。
【甲州印傳展 展示アイテム】
ボストンバッグ・ショルダーバッグ・手提げ・財布・小銭入れ・印鑑ケース・メガネケース・根付など
スタッフ 池田
先程、17時43分に、堺克弘さんからメールが届きましたので、
下記にてご紹介いたします。
宮崎の皆様へ
今回の新燃岳の噴火に伴う様々な状況を
新聞、TV等で目にする度に、とても心が傷みます。
当地で生活されてる方は、大変不安な毎日を送られていると思います。
宮崎の知り合いなどに聞くところによると、
降灰などによる直接的な被害は勿論ですが、
精神的にダメージを受けてる方が数多くいらっしゃるとか…
口蹄疫、鳥インフルエンザ、
そして新燃岳と信じられない状況であるとは思いますが、
どうぞ〜気持ち〜を強くもって頂きたいと願います。
ご自分の為、家族の為、地域の為、県のため、
決して諦めずに状況が落ち着くまで頑張ってください。
月並みな言い方になりますが、他に言葉が見当たりません。
全てが沈静化し、
心穏やかな『太陽と緑の国、宮崎』が
一日でも早く訪れるのを心よりお祈り致します。
2011・2・2 堺 克弘
今日、陶花は定休日(毎週水曜日)を戴きました。
が、私は午前中、SホテルさんやK社さんとの打合せ、
ようやく、午後から、新燃岳の被害の大きい、高原町へ。
一路、国道10号、268号を西に。
高原町に近づくにつれ、山並み、街並みが灰色になっていきます。
陶花から、高原町役場まで、46キロでしたが、
この距離で、ここまで違うのか、ここまでヒドイのかを体感。
現在、1000人以上の町民の皆さんが非難されている「ふれあい館」に
マスク、カイロ、飲料水をお渡しすることが出来ました。
画像は、本日16時過ぎの新燃岳。
役場の人に、どこまで近くに行けるかをお聞ききし、
神武天皇誕生の地、皇子原公園へ。
着くや否や、ド〜ンと地響き。・・・えええええ〜と、ビックリしていたら、
公園の上の方から、県や町、TV局の車が猛スピードで下りてきます。
その車たちが通り過ぎた瞬間。
フロントガラスにバチバチバチバチ〜と、噴石があ!!!
すぐさまUターンし、私も猛スピードで逃げました。
これは、今回8回目の噴火。そして、その20分後の画像です。
・・・去年からの口蹄疫、
そして今年に入ってからの鳥インフルに新燃岳。
宮崎は何かに祟られているのでしょうか?
一刻も早い沈静化を願うと共に、
被害に遭われている方々の充分なケアをお願いしたいです。
・・・みなさんが、早く、本当の「春」を迎えられますように。
今朝、8時前、またもや新燃岳が噴火。
ド〜ンという地響き、その直後に空振。
宮崎市内には、2日前から降灰はありませんが、
県西部の高原町、都城市には、また大量の灰が襲ってきたとのこと。
一刻も早い終息を願っております。
画像上はマスク。これは長崎県の西海陶器さんから戴きました。
宮崎県西部では、マスクとゴーグルが品薄になっており、
一番欲しいモノなんです。・・・ああ、ありがたい。アリガタイ。
明日、私、被害のヒドイ、高原町に持って行きます。
西海さん、本当にありがとうございました。深謝。
この変な?ポーズの赤鬼さん。
陶花の大切なお客さま、E先生の作品。
この鬼さん、「投げれるものなら投げてみろ〜の構え」とのこと。
観てると、思わず、顔が緩んでしまいます。
今までに、たあ〜くさんの人形たちで私達を楽しませてくれているE先生。
どんどん、ドンドン、上手くなられているのが、スゴイところ。
さて、そろそろ個展開催!・・・しましょうか?
※今までお作りになられた人形たち(画像のアルモノだけ〜)
田中忍さん、岩戸耀平さん、三輪くん、中吉くんと私、メッシ
いま、宮崎で鬼といえば、「新燃岳や鳥インフル」!
・・・早く退治したいものです。
朝一番、陶花はスタッフ全員で、
毎朝のお掃除にプラスしての火山灰の処理。
みな、髪の毛まで真っ白に・・・(嘘)・・・私はなってません。ごめんなさい。
これから、どれだけ長引くのでしょうか・・・心配です。
さて、画像は佐賀県有田町にある、泉山採掘場。
ここ有田焼の原料となる陶石の採掘場は、
元和2(1616)年、陶祖李参平が、日本で最初に白磁鉱を発見した場所。
以来、約400年にわたって掘り続けられた。国の史跡です。
今では、熊本の天草陶石が主流ですが、この泉山があっての有田焼。
・・・陶磁器に携わっている人の聖地、大切な遺産です。
画像上は、器工房denの朝長美紀さん。
今回、陶花では、
この朝長さんの「名入れのうつわ」の取り扱いをスタートしました。
彼女の筆遣いは独特。
文字を書いているのか、言葉を描いているのか、
朝長美紀さんの表現する、
ひとつひとつ、一文字イチモジを楽しんでいただければ・・・と思っております。
彼女の工房denは、ご自宅の裏に。
たった一人ですが、造形しているとき、また、文字を描いているときが、
何とも言えず、タノシイらしい。
そんな朝長さんの「言の葉」は、ネット販売(2月下旬)もいたしますよ〜。
お楽しみに・・・
※ちなみに、器工房denの「でん」は、
彼女の旧姓、田代さんの「田=でん」だそうです。
・・・「へ〜」って、ツマンなそうな返答で、ゴメンナサイね、朝長さん。
さて、画像は、有田・波佐見出張の時の常宿、旅館山水さん。
お世話になって、かれこれ、10年〜程になりますかね。
だいたい、いつも20時頃チェックインし、すぐに夜のパトロールへ。
お帰り?は、いつも、2時過ぎに。
・・・ここ山水さんで過ごす、朝風呂と朝食の温泉豆腐は、
私の活力になってます。・・・いつも、おおきに。
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