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陶花ブログ記事一覧

手羽先と御土産と雲


6月1日(火)から3日(水)まで、京都、名古屋に出張。
名古屋では、瑞浪から堺克弘くんを呼び、手羽先を食べに「風来坊」へ。
下戸の堺くんを前に1人で呑むのは・・・
・・・なので、名古屋NTSに来ていた、志田陶磁器の小田くんも同席。
時間も忘れ、3人で「アレやコレや〜」、愉快な夜でした。
・・・この時、堺くんの個展レセプションに、
恩師である?祇萓犬睛茲涜廚韻襪海箸鬚?伝えすると、
私の前には、全然呑んでないのに、
何回も「嬉しいなあ〜」を連発する彼が居ました。



画像は、有名な手羽先です。食べ方にコツ
何故か、佐賀県在住の小田くんに教えて貰いました。


・・・さて、京都では、久しぶりに錦市場に。



今までの錦とは、明らかに毛色の違う店がポツポツ〜
時代の流れでしょうか?
ここは、私にとって色々な思い出のある場所。
・・・なんか、寂しいですね。



今回の「おみや」は、錦に行ったので、
三木鶏卵さんの「ふりかけ たまちゃん」と、「小玉黄味餡ぱん」、
それと、鳥豊さんの「合鴨ロース」。
実はコレ、自分の御土産。・・・スタッフは八つ橋です。

今夜は、日本酒「根知男山 純米吟醸」と「合鴨ロース」でキマリです。




画像は、高度8500M〜の雲。・・・伊丹から宮崎(JAL)

私は、飛行機の窓から見る、
「地平線が無くなり、夜を迎える瞬間」が好きです。

以前、メキシコのベニートフアレス国際空港から、
LAX(ロスアンゼルス国際空港)に向かう途中に見た景色は、
今も脳裏に深く刻まれ、思い出します。

そんな時、いつも心の中に流れるナレーション〜
 
   遠い地平線が消えて
   深々とした夜の闇に心を休めるとき
   遥か雲海の上を音もなく流れ去る気流は
   限りない宇宙の営みを告げています
   満天の星をいただく
   果てしない光の海を
   ゆたかに流れ行く風に心を開けば
   きらめく星座の物語も聴こえてくる
   夜の四十万のなんと饒舌なことでしょうか
   光と影の境に消えていった
   遥かな地平線もまぶたに浮かんでまいります
   日本航空があなたにお送りする音楽の定期便
   “ジェットストリーム
   皆様の夜間飛行のお供をいたしますパイロットは
   わたくし、城達也です


1981年から1985年まで、毎夜聴いていた「ジェットストリーム」
城さんのナレーションと一緒に、世界地図の上を飛行していた中高時代。
・・・結構、地理は得意だったような〜

現在の機長は、俳優の大沢たかおさん。昨年の4月から就かれています。
城さん、伊武さんを踏襲している語り・・・私は好きですね。

みなさまも、”0時からのフライト” お薦めします。



投稿日時:2010.06.05(土) 16:52:20|投稿者:tohka

「堺克弘うつわ展?供廛譽札廛轡腑鵑里?知らせ


今朝の宮崎は久しぶりの雨。
陶花横、霧島公園の木々たちもシャワーを浴びて綺麗になったよう。
キモチ良さそうです。
一方、私は、熱心すぎる「深夜の街のパトロール」で、少々キモチが良くありません。
でも、昨夜は、高鍋の「和こころ 笹舟」の黒木さんとアレやコレやの「楽しい話し」。
キモチが晴れるような呑みでした。
・・・貴裕くん、これからもヨロシクお願いしますね。

さて、私はこれから京都、名古屋に出張。
・・・では、行って来ます。

「堺克弘 うつわ展?供彝?催のお知らせ&レセプション参加者募集の詳細を
陶花HP「お知らせ」にUPしております。
是非、ご覧下さい。


投稿日時:2010.06.01(火) 09:53:06|投稿者:tohka

原尻の滝と緒方三社


今週出張の際、間美恵さんとの打合せも終わり、
工房のある産山村から、竹田を抜け宇目方面に行く途中、
前々から見てみたかった「原尻の滝」へ。



東洋のナイアガラと言われてるこの滝は、
数日前からの雨で水量が多く、見応え十分、
壮大なスケールを堪能することが出来ました。


この滝は、画像のゆれゆれに揺れる吊橋から正面を、
滝の上の遊歩道から、滝の下の滝壺から、いろんな角度から楽しめます。



その滝の上には鳥居が・・・
見渡すと300メートルぐらい離れたところに社があり、
参拝させて戴きました。



このお社は「二ノ宮八幡社」。
近くに一ノ宮、三ノ宮があり、一と三が親で、この二ノ宮は子、
合わせた三社のことを、緒方三社と云われるとのこと。
また、旧暦の10月16日には、雄大なお祭りが催され、
たまたまお話しさせて戴きました、お近くにお住まいの先達に、
「ぜひ、見に来なされ」とお誘いを受けました。
・・・見難いのですが、画像の中のオレンジの光。
これは神殿の明かりです。
その先達が云われるには、
下の鳥居からでも見えるようにと設計されらしいとのこと。
昔の建物(建造物)はスゴイですね。
本当に色々と御説明戴きました先達、
有難う御座いました。・・・深謝


投稿日時:2010.05.30(日) 20:02:25|投稿者:tohka

間美恵さんの工房


今週の出張の際、熊本県産山村間美恵さんの工房へ。
飼い猫では無いが、
いつもこの辺りで、ウロチョロしている猫(チョロちゃん)が、
足を挙げ、「なんかクレ」のポーズでお出迎えしてくれました。



間さんとは、約8年前からのお取引。
2005年、2006年、2009年と、
ギャラリーにて個展を開催させて戴き、
陶花には間さんファンのお客様が沢山いらっしゃいます。

・・・ここ産山村には、京都から移り住まれ、12年。
大分と熊本の県境の、
自然いっぱい過ぎる環境で、作陶活動をされています。



今年、敷地内に、念願のギャラリーを建てられ、
作品も大変見やすくなり、
また、工房兼自宅前の道路もいつの間にか広く、
車が入りやすくなっていました。



今回は、ちょっとしたお願いで参上した訳ですが、
間さんも何とか受諾してくれ、私も一安心。
(皆様には、8月頃に御報告できそうです)



ついでに、52点の作品を分けて戴きました。
明日より、本店1階にて展示いたしますので、お楽しみに・・・。



間さんの作られる器は、
熊本県で採れる良質な磁器土、天草陶石を用いて、
亜鉛結晶釉(あえんけっしょうゆう)をかけて焼いています。
基本的に亜鉛の色は白ですが、
コバルトや銅などの鉱物を混ぜることで、青や緑などに色が変化します。
結晶釉の起源は古く中国北宋期で、
偶然的に焼成されたと言われていますが、
当時は再現性に乏しかったようです。
現在、ヨーロッパやアメリカでは、
この技法を用いた様々な作品が創られています。
※画像のピンク色の結晶は、マンガンを混ぜています。


投稿日時:2010.05.29(土) 19:13:37|投稿者:tohka

第28回西日本陶芸美術展と記事


スミマセン。久しぶりの更新となります。
ようやく出張(福岡、佐賀、熊本、大分)から、帰って来ました。

出張中は、いろいろと〜廻って廻って〜楽しい時間を過せました。
その内容は後日アップします。

さて、まずお伝えしたいのは・・・
「陶花」が応援している作家、
中尾恭純先生(有田:中仙窯)の
「線象嵌面取花生」(せんぞうがんめんとりかせい)が、
第28回西日本陶芸美術展にて、
最高賞の西日本陶芸大賞を受賞されました。

先生、おめでとうございます=。
恭純先生とは、お取引をさせていただいて、早10年。
白磁、線象嵌、点刻象嵌など、
緻密な作品とは裏腹に、いつも優しく、気さくな先生。
お話しさせて戴くと、いつも何故か「ほっ」とします。
これからも、私たちが感嘆するような、美しい作品を期待しています。




さて、もうひとつ。
先日ブログにてお知らせした、
堺克弘さんの記事が、今週号の女性自身に掲載されました。
見た瞬間、「あ〜いつもの作業着だァ〜」って思いましたが、
これが彼の良いところ・・・
繕わず、良く魅せようとせず、いつも「ありのまま」なんですよね。

・・・この記事には、
新作のプレゼント応募券も付いていますので、
お近くの書店、コンビニでお買い求め戴ければ・・・
アリガタイデス。

「堺克弘 うつわ展2」は、2010年9月18日(土)から。
皆様のお越しをお待ちいたしております。


投稿日時:2010.05.27(木) 19:26:50|投稿者:tohka
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