雪の東近江へ


熊本県の産山村で、
亜鉛化結晶釉の器を制作されていた、間美恵さんが、
御結婚され、昨年、滋賀県の東近江へ移られました。

1月中旬、
記録的に雪が降った翌日に、はじめてお邪魔〜

気になるお相手の、小泉陽助さんも、
同じく陶芸の世界で活動され、ご結婚前までは、
米国にて陶芸ロクロの販売促進などをされていた等、
稀有な経歴の持ち主なのです。

そんな、お2人のユニット名が、
「壷撚美」(KOYOMI)です。
(※下から2番目の画像参照)


でも、でも、今回、一番吃驚したのは、

お2人がお住まいのお屋敷。

なんと、

享保元年(1716)麻布の商いの行商からスタートし、
昨年創業300年を迎えた、
小泉産業グループの礎を築いた小泉重助家なのです。

間さんからは、近江の旧家とは、お聞きしていましたが、

約700坪の敷地に、蔵4棟、灯篭40基、井戸7本・・・
ダマサレマシタ。

しかし、お2人が、ここにお住まいになる前までは、
空き家状態で、荒れ放題・・・
それを、陽助さんの頑張りで、
昨年、重要有形文化財に登録されたとのこと。

ご説明していただきながら、
その大変さがヒシヒシと伝わってきました。

これからは、この小泉屋敷と格闘しながら、

結晶釉の作品もお作りになられるとのこと。
・・・安心しました。

今回、少しですが、お2人に作品をお願いしてきましたので、
近く陶花に届きます。
お楽しみに・・・


※ちなにみ、お2人の住居スペースは、
お敷地内のセキスイなんちゃら〜です。
ご安心ください=

久しぶりの長文、

ご拝読いただきありがとうございました。

これから、お屋敷画像です〜

























投稿日時:2017.01.31(火) 16:10:14|投稿者:tohka