2011年08月
まだまだ続く、今年の残暑。今日の宮崎市内の気温は32度。
みなさん、残り少ない「夏」を楽しみましょう。
さて、26日金曜日は、裏千家茶道、玉利宗清先生と一献。
御歳、はちじゅうウン歳の先生は、体質の改善中(←どこも悪くないのに・・)。
玄米と野菜のお汁だけの生活なんです。
と云うことで、「遊菜心季 膳」の松林くんに野菜尽くし料理をお願い。
画像の「野菜しゃぶ」は、お出汁が最高。先生も喜んでいらっしゃいました。
画像は、米茄子田楽。
やっぱり、味噌と茄子の相性は抜群。ワタクシは皮も好きですね。
画像は、魚抜きの酢の物。
この辺から、先生もビールから日本酒へ。
ワタクシ、ここら辺りから白旗宣言。野菜攻撃にギブアップです。
今回、お伺いした「膳」の板長、松林さん。
若いのに、なかなかのお仕事ぶり、今後が楽しみな料理人です。
ギブアップしたワタクシは、間八の刺身に秋刀魚のにぎり。
ここで、ようやく落ち着き、酒の味も最高に美味しくなってきました。
先生とご一緒させていただくと、時間があっという間に過ぎてしまいます。
今回もいろいろと勉強させていただきました=感謝。
今後ともよろしくお願いいたします。
また、意外な方向に話しが進んだ、松林さん、これから楽しみですね。
美味しいお料理をありがとうございました。
・・・いま、28日(日)20時前、
ワタクシ、これから福岡、佐賀、長崎に出張。
帰宮は、30日(火)夜になる予定です。
では、いってきます。
ここ宮崎も、いつの間にか蝉たちの合唱も消え、
日が暮れると、秋虫たちの演奏が始まっています。
もう、次の季節の扉も半分くらい、開いているのでしょうか?
さて、画像は、ピオーネ。
大分県臼杵にある、竹工芸の毛利さんから戴いちゃいました。
毎年毎年、頂戴しますが、本当に美味。
そして、いつものようにお手紙つき。優しい言葉が奥さまらしいです。
スタッフ皆でご馳走になりました=いつもありがとうございます。
画像は、宮崎市繁華街にある「人情横丁」
ここは数年前に作られた通りですが、
30年くらい前にタイムスリップしたかのよう。
映画オールウェイズからくる、昭和回帰でしょうか?
・・・でも、何故か落ち着くんだなあ〜
で、その横丁の東から入って、
北側の一軒目にある「すし処 やまさき」さんへ。
器の納品ではお邪魔しましたが、客としては初めて暖簾をくぐりました。
でも、寂しがり屋さんで人見知りなワタクシ、
初のお店なので、後輩SくんやYちゃんを連れて・・・
噂どおりの美味しさに、疲れも飛んでいきました。
飛んでいった先の人、ごめんなさい。
で、この「やまさき」さん、
夜な夜な、お友達とお邪魔している、陶花スタッフのNなぎちゃんがご担当。
大将、女将さん、ご迷惑をお掛けしてませんか?
今後とも、Nなぎをよろしくお願いいたします。
で、その噂のなぎちゃんが、作った絵?画?資料?が上の画像。
これは、先月中旬、陶花スタッフになった、
今、研修中のHくんの為に作った資料(←全然、知らんかったとです)。
分かりやすい絵に、丁寧な文、そして何よりも
手描きの良さ、アナログの良さ・・・見ているだけで楽しくなります。
(やっぱり、昭和は、良いんです)
なぎちゃん、ありがとう。これからもヨロシクです。
今日の宮崎は、朝から愚図ついた空模様。
一時は、台風のような雨風で、お見送りのスタッフもびしょ濡れに。
みなさん、風邪などひかないように・・・
画像は、自由が丘「黒船」さんの黒糖バームクーヘン。
陶花の大切なお客さま、E先生御夫妻の東京からのお土産です。
ふわふわの生地の外側に、甘さを抑えた黒糖のペーストが・・・
う〜ん。珈琲でも抹茶でもミルクでも、ピッタリなこのお菓子を、
スタッフ皆で、美味しく戴きました。
Eさま、いつもいつもありがとうございます。
(今度お見えの際には、雫石や東京のお話しをお聞かせください)
さて、画像は、未草(ヒツジグサ)
数年前、紀宮清子内親王の御婚礼の際、
紀宮さまの「お印」として有名になったこの未草。
今年も陶花相談役的お客さま、Mさまより頂戴しました。
この未草は、昔の時刻の数え方のひとつである、
「未(ひつじ)の刻(14:00)」の頃に、
花が開くことから、この名前になったとのこと。
でも、実際には、お昼前から咲き始め、夕方4時頃萎みます。
これまでも、ひとつの花は3日間、3回咲いたあと、
水中に沈んでいきますので、早めのお越しをお待ちいたしております。
・・・現在は、陶花ギャラリーにディスプレイ中。
この可憐な花たちを是非、観てあげて下さい。とてもガンバッテイマス。
8月20日土曜日の夜、
陶花の大切なお客さま(Kさま)が、ご逝去されました。
・・・Kさまとの、お付き合いは、彼是10年以上。
陶器陶磁器の収集家であり、数寄者でもあられた氏。
ご自宅にお邪魔しては、陶芸談議に花が咲き、
帰る時間を忘れたものでした。
この画像は、告別式前夜。
Kさまもお好きだった、天目の盃で献杯。
・・・Kさまにお会いできたこと、
いろいろなお言葉をいただいたこと、
また、同じ期間を過せたことは、私にとって大きな大きな財産です。
Kさま、本当にありがとうございました。
どうか安らかにお眠りください。合掌。
ここ宮崎も暑い熱い日が続いていますが、
まだまだ、暑〜い、熊谷や多治見の皆さん、
酷暑、お見舞い申し上げます。
こちら宮崎は、
今日も35度超え(陶花温度計では)ですが、
木陰に入れば、心地よい風が流れて〜
南国なのに・・・ゴメンナサイ。
で、そんな南国にある陶花さんには、いま何故か、お菓子たちが勢揃い。
画像は、俵屋吉富さんの「貴船の彩(きぶねのいろどり)」
いつも大変お世話になっている、Nさまのお嬢さまからの京都お土産。
これは、京の洛北「貴船川」のきらめきを、
白・ピンク・青の三色干琥珀に表現した、夏季限定商品。
貴船の床を思い出させてくれますね。
(器は、間美恵さんの結晶釉に・・・清涼感が増しますな)
画像は、熊本の「菓舗 梅園」さんの上生菓子。
こちらは、銀座展示会でもお世話になった、宇土のMさまから。
涼しげな川端健太郎さんの楕円皿にぴったり。美味しそう。
で、画像のキャラクター上生菓子も、梅園さん。
アンパンマンに、ドラえもん、キティーちゃんに、
変なカエル(スミマセン名前がわかりません)
そして、熊本のゆるキャラ、「くまもん」くん。
・・・う〜ん、子供の心は惹きつけそうですが、
もしこれがお茶事に出現したら、ワタクシは引きつりそう。
でも、ホント、可愛すぎですね。はてさて、どれから食べるか?
(器は、増渕篤宥さんの蓋物。サイズ、ぴったりでした)
画像も熊本の銘菓、「すいぜんじ」
これは、陶花スタッフ、なぎちゃんから・・・
お供には牛乳が絶対にあいますよ、コレ。
この他にも、お煎餅や田舎羊羹など、いっぱいの熊本土産。
なぎちゃん、いつもありがとう。ね。
(器は、青木清高さんの青磁染付山水千鳥の小皿です)
画像は、宮崎では有名な水野屋さんの「常庵最中」
陶花スタッフ、池ちゃんのお父さまから戴きました=ありがとうございます。
幼い頃からの味には、何処か「ホッ」とする何かがありますね。
その最中を頂戴した、池ちゃんのお父さまは、
二紀会会員で宮日美展無鑑査、画家の池田弌榮先生。
来月、10日(土)から高鍋町美術館にて作品展を開催されます。
題名は〜コスモスとともに〜
先生と奥さま、お2人のコスモスへの想いがいっぱいの
素晴らしい作品を是非、ご覧ください。
(以前の陶花ブログ、2009.10.15)
(器は、堺克弘さんの楕円小皿。和でも洋でも合いますね)
画像は恵那川上屋さんの「山つと」
岐阜県在住の某陶芸家、S克弘さんから・・・
一切の水を使わず作られた逸品は、栗の風味、満載。
克弘さん、いつもありがとう。
・・・これヤッパリ旨いわ〜。また頼むね。エヘ。
(器は、太田恵さんの蓋物。フタを開けるドキドキ感が良いですよね)
で、最後は、水菓子。
陶花の友の会会員で、ワタクシの友人のお母さま、Tさまより、頂戴しました。
九州のスイカも美味しいのですが、
戴いたこの「JA松本ハイランド」のスイカは、甘味がひと味違います。
スタッフ皆で、ホント美味しく食しました。
Tさま、いつもありがとうございます。
この他にも、Kさまから「葡萄」、Tさまから「かるかん」、
K社から「ゼリー」、Mさんから「水羊羹」、などなど・・・
本当に皆さま、ありがとうございました=感謝。
(ワタクシ、これ以上大きくならないよう、気をつけながらイタダキマ〜ス)
全国的に今日からお盆。
あちら岸から、ご先祖さまの御一行が、3泊4日の帰省をされます。
久しぶりの再会ですが、はてさて、どんな叱咤をされるのでしょう。
・・・恐ろしいものですね。
(先に言います。ご先祖の皆さま、ごめんなさい)
そんな、ご先祖様たちですが、
お越しになられるときは、足の速いキュウリの馬に乗って・・・
また、お盆が終わり、あちら岸にお帰りの際には、
足が遅いナスの牛に乗って・・・
(ご先祖様への気持ちは、どの時代も一緒なのですね)
これこそが、尊さ、敬い、優しさ、親しみが込められている伝統文化。
残していかなければいけない大切な行事ですね。
画像も、お盆のお供え「水の子」です。
この水の子をお供えする理由はいろいろな説があるそうですが、
一度に、大勢のご先祖様をお迎えするので、
皆さま全員に行き渡るように、
たくさんのお米や野菜をお供えするのだそうです。
大切なご先祖様たち、今夜久しぶりの再会ですね。
※お盆期間も陶花は、展示会、企画展と盛りだくさん。
皆さまのお越しをお待ちいたしております。
今日も暑い1日でした。陶花温度計の最高気温は35度まで上昇。
「あ〜あ、温度計、見なきゃよかった・・・」
またまたの猛暑日。みなさん、熱中症対策、万全ですか?
そんな中、陶花は、
「山の恵みのバッグ展」、「陶花秀作展2011秋」、「秋の暖簾と花器展」を
開催中。陶花に涼みに来られませんか?
毎年恒例の企画展や展示会は、お客さまからのご要望が多い証拠。
気合が入ります。
青木龍山作 天目釉彩山水皿
武腰潤作 富貴の図 高杯
川端健太郎作 大鉢
今回も陶花所蔵の作品を一部、約50点を、ギャラリー奥のスペースに展示。
見応えのある作品ばかり・・・
是非、素晴らしい作品たちと、語り合ってください。
展示作家:
青木龍山、青木清高、伊勢崎満、伊勢崎淳、梶原靖元、川端健太郎、
倉島岱山、武腰潤、徳田八十吉、中尾恭純、中尾英純、仲田錦玉、
福元弘信、三輪廉浩
雨で1日順延になった、「第63回みやざき納涼花火大会」も、
7日(日)20時に無事開催。
関係者のみなさん、ホント良かったですね。
久〜しぶりに花火見物(少し遠くから)。ホント何年ぶりでしょうか?
ワタクシ、生まれ育ったのが、この花火大会会場のちょうど対岸。
そう云えば、いつも特等席で拝見していましたっけ。
その幼少時代のワタクシの瞳には、
この花火はどう映り、どう感じていたのでしょうか?
聞いてみたいものです。
でも、この画像。キレイに撮れていると思いませんか?
ホント、カメラの性能には、ビックリです。
学生時代に流行っていた、使い捨てカメラで花火を撮り、
36枚すべて無駄にしたことを思い出し、思わず苦笑いしちゃいました。
9000発の花火の舞台は、約80分。
最後の大きな光が闇に吸収され、今年の宮崎の夏も半分終わり。
さて、残りの半分も気合を入れていかねば。いかねば。
で、花火の後は、ホームグラウンドの「和心 みのり」さんへ。
画像上の三輪廉浩さん作、青唐津の器には、間八と鯖と鰹が少し。
この鯖、1キロ以上の大物。特に腹の部分は絶品。
早速、先発のエビス君(麦酒)を諦め、
中継ぎには、高清水君(日本酒)を投入。いい試合になりそうです。
その後も、美味しい強打者が次々と。
最後の打者は、先程の鯖(背の部分)を炙って、塩かポン酢で・・・
ワタクシも満を持して、喜久酔くん(日本酒)をリリーフに。
ホント、この夜のナイターは、花火で鯖な、最高の試合。
また、こんな試合をしたいものですね。
8月のDMはおじぞうさまとほおずき。
磁器の冷たい質感に暖かみのある表情をした、不思議な魅力のあるおじぞうさまなのです。
本日よりギャラリーにて「山の恵みのバッグ展」が始まりました。
山ぶどうやくるみ、柿渋染、藍渋染のお馴染みのバッグのほか、
今回は畳の縁の布地で作られたバッグも入荷しました。
是非お手にとってご覧くださいませ。
スタッフ
池田
今(5日の20時50分)、ここ宮崎市内は、土砂降り。
これがゲリラ豪雨でしょうか?
今日一日、スコールのような雨が局地的に・・・みなさん、お気をつけください。
はてさて、一週間ぶりの更新です。
すみません・・・と言うか、ごめんなさい。
ワタクシの計画性の無さが露見。反省いたします。
7月31日(日)は、シーガイアシェラトンさんにて、
ウェディングフェアが開催されました。
陶花のブースにも、多くのお客さまにお越しいただきました。
ご成約戴きましたお客さま、アンケート等にお答え戴いたお客さま、
ありがとうございました=感謝いたします。
あの、突然ですが、急にワインとお肉が欲しくなる時って、ありませんか?
ワタクシ、年間数十回〜いや、数・・・これ以上は語弊がありますので・・・
で、先日は、その時。
久しぶりに、バー&レストラン直樹さんへ。
画像上の尾崎牛のグリエに、エスカルゴに、帆立に・・・
美味しい料理は、身体も心も元気にしてくれますね。ごちそうさまでしたあ。
そう云えば、このブログは陶器屋さんのブログ・・・だったハズ。
陶芸ファンのみなさま、ごめんなさい。
久しぶりに、ご紹介です。
画像は、西岡孝子さん(佐賀)の小鉢。本日入荷、ディスプレイしました。
西岡さんは、は佐賀市の生まれで、有田の窯業大学を卒業後、
曾田雄亮氏に師事し、佐賀市八戸に1994年開窯されました。
難易度の高い「練上げ」という技法で作製される器たちは、
ひと目見れば、「あっ、西岡さんの!」とわかります。
絵付けとは異なるこの技法の模様の変化は楽しく、独特の美しさがあります。
また、磁器を酸化焼成(主にツチモノの手法)をすることにより、
磁器とは違う温かみのある質感になっています。
是非、お手で触れて感じてみてください。
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