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陶花ブログ記事一覧

2017年01月

雪の東近江へ


熊本県の産山村で、
亜鉛化結晶釉の器を制作されていた、間美恵さんが、
御結婚され、昨年、滋賀県の東近江へ移られました。

1月中旬、
記録的に雪が降った翌日に、はじめてお邪魔〜

気になるお相手の、小泉陽助さんも、
同じく陶芸の世界で活動され、ご結婚前までは、
米国にて陶芸ロクロの販売促進などをされていた等、
稀有な経歴の持ち主なのです。

そんな、お2人のユニット名が、
「壷撚美」(KOYOMI)です。
(※下から2番目の画像参照)


でも、でも、今回、一番吃驚したのは、

お2人がお住まいのお屋敷。

なんと、

享保元年(1716)麻布の商いの行商からスタートし、
昨年創業300年を迎えた、
小泉産業グループの礎を築いた小泉重助家なのです。

間さんからは、近江の旧家とは、お聞きしていましたが、

約700坪の敷地に、蔵4棟、灯篭40基、井戸7本・・・
ダマサレマシタ。

しかし、お2人が、ここにお住まいになる前までは、
空き家状態で、荒れ放題・・・
それを、陽助さんの頑張りで、
昨年、重要有形文化財に登録されたとのこと。

ご説明していただきながら、
その大変さがヒシヒシと伝わってきました。

これからは、この小泉屋敷と格闘しながら、

結晶釉の作品もお作りになられるとのこと。
・・・安心しました。

今回、少しですが、お2人に作品をお願いしてきましたので、
近く陶花に届きます。
お楽しみに・・・


※ちなにみ、お2人の住居スペースは、
お敷地内のセキスイなんちゃら〜です。
ご安心ください=

久しぶりの長文、

ご拝読いただきありがとうございました。

これから、お屋敷画像です〜

























投稿日時:2017.01.31(火) 16:10:14|投稿者:tohka

春の印伝展 2017


昨日、1月28日(土)より、陶花ギャラリーにて、
「春の印伝展18」を開催しております。

初日、本日2日目と、
たくさんのお客さまにお越しいただき、ありがとうございます。
心より御礼申し上げます。

毎年恒例の印伝展ですが、
春は今回の18回目、前回の秋は5回目と、
23回目の展示会になります。

今回、春の展示会では最多の、
1334点の印伝を展示いたしました。

是非、この機会に、
日本の伝統工芸である「印伝」にふれてみてください。

展示アイテムは、
ショルダーバッグ、ハンドバッグ、手提げ、巾着、財布、小銭入、
ポーチ、印鑑ケース、名刺入、カード入、パスケース、メガネケースなど・・・
























「春の印伝展18」は、2月14日(火)までの展示です。

みなさまのお越しをお待ちいたしております。

投稿日時:2017.01.29(日) 19:04:35|投稿者:tohka

花びら餅


十日戎の今日も、ここ宮崎は暖かな一日。
ありがたいことです。

でも、今週末から、ぐ〜んと冷え込むとこのと、
皆さま、お気をつけください。



さて、本日、花びら餅を頂戴したので、
スタッフ皆で、なんちゃって初釜で、一服。

一年の英気をたっぷり養うことができました。
ありがたい。ありがたい。

茶碗:中里太郎衛門窯(唐津)
銘々皿:康創窯(波佐見)


投稿日時:2017.01.10(火) 20:24:58|投稿者:tohka

迎春 2017


新年明けましておめでとうございます
本年も御贔屓賜りますようお願い申し上げます

ギャラリー陶花では、
初商の1月5日(木)より、
「九谷の招き猫と京ふろしき展」を開催しております。



今年は、猫ちゃんと風呂敷からのスタートなりました。



色鮮やかな九谷焼の招き猫〜



この招き猫、
右手をあげている猫は「お金」、
左手をあげているのは「お客」を、
招くといわれています。



うす青釉花ちらし〜黄釉花ちらし猫



おすまし猫〜



エイエイオー的な、太腕招き猫〜



京ふろしきを約1000点ディスプレイ



人気のシビラもアリマス。



シルク、綿、化繊などの、
情趣豊かな京ふろしきは、日本の伝統工芸品。
包む、結ぶ、かけるくらしの布として、
お役立ていただきたいです。



また、陶花本店1階には、
可愛い帆布も多数展示しております。

皆さまのお越しをお待ちいたしております。

投稿日時:2017.01.07(土) 11:03:47|投稿者:tohka

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