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陶花ブログ記事一覧

2012年05月

「林潤一郎 急須展2」スタートです。


少し肌寒い宮崎。寒の戻り〜でしょうか、
皆さま、風邪などひかれませんよう〜に。ご慈愛くださいませマセ。

さて、今日から、「林潤一郎 急須展2」を開催。
林さんは、昨夜遅くに長崎から来宮されました=感謝。



今回は急須だけでなく、碗、茶碗、湯冷まし、なども充実。



お客様も、蹴轆轤(けろくろ)を匠に使い、急須を作られていく林さんに吃驚。



↑ これは急須の身の部分(本体です)。



↑ これは蓋の部分。



↑ これは注ぎ口。



↑ そして、これが取っ手。
当然、網も轆轤でひいちゃうんです。



で、このような急須が出来上がります。
・・・画像で、アレ?っと思われた方〜いらっしゃいませんか?
画像で轆轤ひきしている土、実は磁器土。
焼成すると、上の画像のように、白磁に変化するのです。
成形し難い、磁器土で、それも蹴轆轤で、またそれも急須を・・・
林さん、凄すぎ!恐れ入ります〜

そんな、林潤一郎さんの蹴轆轤の実演も明日まで。
是非、是非、目で見て体感してください。・・・スゴイですよ〜

ちなみに、画像の錫茶托の上の小仙茶は、削り無し。
超薄作りですが、丈夫なんですよ〜流石です。

投稿日時:2012.05.26(土) 19:58:19|投稿者:tohka

シーガイア MICE Presentation


本日、25日(金)、「シーガイア MICE Presentation」開催。
これは、コンベンションセンターの会場展示と、
JA経済連さんとのコラボレーション料理のプレゼンテーション。



陶花は「和のしつらえ」など、裏方でのお手伝いでしたが、
プレゼン(試食会)にお呼ばれ。
統括料理長 GuyShokrさんのベジタブルフレンチを戴きました。



サーモンとパパイヤの寿司見立て パッションフルーツソース ピーマンの花添え
ごぼうのフライ スモークサーモンのムース添え トマトとイチゴのガスパチョ バジルゼリー
茄子のムースの入った大根カネロエ仕立て
赤ピーマンとパイナップルの2種ゼリー

 

ズッキーニのタルトレット まぐろたたき 帆立のグリル添え トマトソース さつまいものエスプーマ
キャベツのスープ ニラのフラン



温野菜のフリカッセ タルトレット仕立て
(黒皮かぼちゃ 人参 ブロッコリー カリフラワー 大根 カラーピーマン
アスパラガス さつまいも いんげん かぶ ゴーヤ じゃがいも)

 

マンゴーのマカロン
フルーツ寿司 にんじんのトゥィール添え

他に、新ショウガのアイスクリーム
スイートコーンのクリームブリュレ
にらパン さつまいもパン 



宮崎の厳選された素材でつくられた料理は、どれも美味。
初めての味、初めての体感に、嬉しく楽しくいただきました。
お昼でしたので、ノンアルでしたが、ワインがあったら〜最高でしたな。エヘ。
フレンチと宮崎野菜の、
素晴らしい融合を楽しませていただきました=感謝。

※明日から、ギャラリーにて、「林潤一郎 急須展2」を開催します。
逸品作を約200点。スゴイ!作品ばかり・・・
26日(土)27日(日)は、林さんによる、
蹴轆轤(けろくろ)での急須作製の実演があります。
この機会に、是非、ご覧ください。

投稿日時:2012.05.25(金) 19:07:20|投稿者:tohka

陶花は「しつらえ」屋さんです。


明日、もう今日ですが、5月25日(金)、
シーガイアコンベンションセンター内覧会が開催されます。
これは、このコンベンションセンターをもっと知って戴くために、
ほぼすべての会場の展示や、
JA経済連さんとのコラボレーション料理の
プレゼンテーションを発表する催しです。



陶花も急遽、ホントに急遽、ご依頼をお受けし、
和のお部屋、3会場を作らせていただきました。





この季節ですので、紫陽花と青竹を中心に「しつらえ」を制作。
上手くできたか、心配ですが、楽しく作らせていただきました=
機会がありましたら、是非ご覧くださいね。



そういえば、
「しつらえ」、「おもてなし」と云う言葉は、THAT’S Japaneseなのです。
いつもお仕事をさせていただきながら、利休七則を思います。


一、茶は服のよきように点て(相手の経験を豊かにし)
二、炭は湯の沸くように置き(的確に確実に準備し)
三、花は野にあるように(本質を端的に表現し)
四、夏は涼しく冬暖かに(心地よく演出し)
五、刻限は早めに(心に余裕を持ち)
六、降らずとも傘の用意(相手の不快さを抑え)
七、相客に心せよ(相手によい体験をもたらすように)


ああ、出来てねェ〜なあ。・・・反省。


 

投稿日時:2012.05.25(金) 02:40:16|投稿者:tohka

堺克弘さんから、お礼の言葉


「堺克弘 作陶展3」も22日(火)、無事終了しました。

お越しいただきましたお客様、お買い求めいただきましたお客様、
お花やお菓子、電報などをいただきましたお客様、
また、いろいろな媒体を通じて個展を御紹介いただきました皆々様、
そして、この南の果てまで、遠方よりお越しいただきましたお客様、
皆さまのお蔭を持ちまして、無事終了することが出来ました。
スタッフ一同、心より、お礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

陶花3回目、そして昨年の銀座展を入れると、4回目の個展と云うことで、
今まで以上の渾身の力で作り上げてきた作品たち。
成功点や反省点、また、いろいろな課題も・・・と、
これから、克弘さん自身にとって、
作陶の節目として、重要な個展だったと思います。
彼は、まだ自分でも気付かない未知の可能性を持っている作家です。
これからも、堺克弘をよろしくお願いいたします。

・・・堺克弘さんより、
すべての皆様宛てに、お礼のメールが届いておりますので、
下記にてご紹介いたします。


個展が無事終わりました。   
お越し下さったお客様、  お買い求め頂いたお客様、
誠にありがとうございました。
在廊中、可能な限り沢山の実に様々なお客様とお話しをさせて頂きました。
軌道修正、或いは新たな挑戦へのヒントを数多く戴きました。
うつわというものは、常にサブポジション、脇役だと日々考えています。
本質は『料理』や『飲み物』『草花』だと。
それらを少しでも美味しく、愉しく、清らかに魅せるため努力しています。
これからも、主役をたてるスーパーサブを目指して精進していきます。
長い会期を、魅力的な演出でサポートして頂いた
ギャラリー陶花渡邊社長ならびにスタッフの皆様、ありがとうございました。
また、地元開催ということで多方面で宣伝、
告知をしてもらった友人、知人に心より感謝します。
また宮崎で、皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
本当にありがとうございました。
                                        堺克弘

投稿日時:2012.05.25(金) 01:55:05|投稿者:tohka

「堺克弘 作陶展3」いよいよ明日まで


今朝の天体ショーも、ここ宮崎は生憎の雨。
残念〜でしたが、これも良い経験では?
やっぱり自然は、思うようにいかないのでアリマス=です。

さて、ロングラン開催の「堺克弘 作陶展3」もいよいよ明日、楽日。
22日間、多くのお客様にお越しいただき、感謝感謝です。
明日、閉店19時、最後のお客様をお見送りするまで期間中。
まだ、御覧になられていないお客様、
是非、今の堺克弘を体感してください。



そんな、克弘さんの御両親さまから、
陶花スタッフに陣中見舞いの御菓子が・・・
ラストスパートのエネルギー充填は完了。
皆で美味しくいただきました=ありがとうございました。



・・・3回目の克弘展ですが、前回、前々回にも増して、
今回は、花瓶や花器をお求めになるお客様がたくさん。
自然と、スタッフの花生けにも力が入ります。
(画像は、唐竹蘭=とうちくらん)



季節柄、雨を連想させる花々たちですが、
この時期に咲いてくれるアリガタイ子たちですね。



画像は、ドクダミ。
総苞片が八重になっている変わった子。
5年前、京都から持ち帰り、近くに植えたら、大繁殖=ごめんなさい。
このドクダミ、香りは・・・ですが、
ワタクシとしては、清らかで、とても美しい花のヒトツ。大好きな花ですね。

投稿日時:2012.05.22(火) 02:01:22|投稿者:tohka

「鳳焼 凱」開店


今日の宮崎は、強い日差しを和らげてくれるような、心地良い風。
まさに、薫風。・・・皐月ですな。
そんな5月の良き日(14日)に、
「鳳焼 凱」(おおとりやき かい)さんがオープン。



陶花は、器と店内のしつらえをご依頼いただきました。



席数は、カウンター5席、座敷テーブルが約30席。
代表の鹿嶋さんのご意向で、コダワリ〜のカウンターに仕上がっています。



ここ凱さんでの一押しは、
何といっても、新鮮な魚料理と画像上の鳳焼(おおとりやき)。
皮のパリパリ感と、もも肉のジューシーさは、絶品。
是非、一度ご賞味ください。・・・ヤミツキ〜になるかもカモ。

「鳳焼 凱」(おおとりやき かい)
宮崎市大塚町3030−3  0985(64)0940
(高松橋南詰セブンイレブン前です)

投稿日時:2012.05.18(金) 00:50:42|投稿者:tohka

「堺克弘 作陶展3」続き〜


埃っぽかった、ここ宮崎にも、ようやくの雨。
陶花隣、霧島公園の木々たちも、シャワーを浴びて嬉しそう。
ゆらゆらと、笑っているように見えます。



さて、ギャラリーで個展中の「堺克弘 作陶展3」も中盤戦に突入。
12日(土)、13日(日)は、克弘さんも在廊し、
多くのお客さまと触れ合われました。



そんな、克弘さんも先程、陶花を出立。
これから、先輩のお店やお祖母さまに挨拶をされ、
今夜の便で帰岐阜されるそうです。



そんな、堺克弘展も、まだまだ開催中。
期間は22日(火)まで・・・皆さまのお越しをお待ちいたしております。
また、近日中に、ネット販売の追加も致しますので、お楽しみに・・・



そんな、克弘さんにも、一昨日夜に嬉しいサプライズが。
ワタクシと、2軒目の「遊菜心季 膳」さんに、
個展の営業を兼ねての夜のパトロール中。
昨年の銀座展でもお世話になった、Tさまがふらりと・・・お見えに。
克弘展と宮崎の夜を食しに来られたとのこと。
時間を忘れて、楽しい夜は続きました〜
ホント、アリガタイ。アリガタイ。



そんな、Tさまと昨夜は、「和心 みのり」さんへ。
克弘作品、切立盆皿には、旭蟹素揚と子持ち白魚の天婦羅(画像)。



そして、8寸の鉢には、地鶏を(画像)。
克弘作品は、家庭用だけでなく業務用でも重宝される器なのです。
ギャラリーには、そんな作品たちがまだまだ沢山あります。
是非、お手にとって、感じてみてください。

投稿日時:2012.05.14(月) 13:14:20|投稿者:tohka

うなぎパイと中日


今日も暑かった、ここ宮崎。
天候が良いのはいいのですが、陶花隣の公園の草木などは、カッラカラ〜
ひと雨降って、シャワーでも浴びさせてあげたいなあ。



画像は、?気気鵑里?土産、うなぎパイ(ナッツ入り)。
美味しそう〜珈琲が欲しくなってきたけど・・・もう、1時過ぎかあ。
全部は・・・やめよう。



現在開催中の「堺克弘 作陶展3」も明日が中日(なかび)。



初日から、たくさんのお客さまに御来店いただき、嬉しい限り。
今週末の、12日(土)、13日(日)は、堺さんが再度、来宮されます。
是非、作家さんと直に触れ合って、陶芸の面白さを体感してみてください。



画像は、桑の実。明日、ギャラリーにディスプレイします。
他にも、陶花バックヤードには、
明朝、生けられる、水切りされた草花がたくさん。
克弘さんの花器とのコーディネート・・・
生ける自分も楽しみタノシミ・・・さあ、頑張るぞい!

※う〜ん、やっぱり、食べるのは明日にしようかな・・・

投稿日時:2012.05.11(金) 01:10:02|投稿者:tohka

スーパームーンとワイン


今年のGWは如何でしたか?
ここ宮崎は天候にも恵まれ、皆さまも休日を謳歌されたことでしょう。
陶花にも、連日たくさんのお客さま・・・アリガタイアリガタイ。

さて、昨夜のスーパームーン、ご覧になられましたか?
綺麗でしたね・・・でも、ワタクシは複雑な思い〜
と云うのも、昨日は朝から、陶花女子スタッフたちが、
「今日は、いつもより輝くらしいよ!」とか、
「反射光が14%も明るいんだって〜」など、
スーパームーンを知らなかったワタクシに、
喧嘩を売ってきたのかと思わせる発言。
いま考えると・・・ワザと言ってたのかも・・・ワカリマセンな。



画像上は、そんな、スーパームーンの輝きにも負けない酒杯。
いま個展中の堺克弘さんの作品です。
金とプラチナで施された高台付きの新作は、残りが少なくなってきましたよ。
みなさま、お早めに〜



画像は柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)。
今日、陶花の大切なお客さま、Tさまより戴きました。
端午の節句を過ぎたら、もう紫陽花・・・早いなあ。
でも、この子、剪定を間違えると、
来年、綺麗な顔を見せてくれないので、少々難儀。
でも、そこも可愛いところですな。



そんなこんなで、今年のGWも終了。
いい出逢いも戴きましたし、なんと、フェイスブックも始めちゃいました。

で、GW最後の夜は、「月」のラベルのワインを。
先日、「鳥炭焼 太一」さんや「ワインバー ドゥマン」で賞味し、
美味しかったこのワイン、安いのにナカナカいけますよ。
オススメします。

※でも、スーパームーンって、誰がつけた名前?なのでしょう。
まあ、欧米の方々なのでしょうが、
ここは、日本なのですから、
「かぐやのお迎え」とか、「兎たちの反乱」とかにすればいいのに・・・
誰か、アタマの良い人考えて・・・ください。
(↑=失礼しました)

投稿日時:2012.05.06(日) 21:24:22|投稿者:tohka

菖蒲と蓬と花菖蒲


今日、5月5日は端午の節句。
古来より、丈夫な根を持ち、繁殖力の強い菖蒲は、子孫繁栄を意味し、
蓬とともに豊かなその香りは、邪気を祓うと云われます。



京都では、5日の晩に甘露が降ると伝えられており、
一家の主人は夕刻に、菖蒲と蓬を屋根に上げて、一晩夜露にあて、
翌日の6日にその菖蒲、蓬を屋根から下ろし、
湯に入れて、家族それぞれ身を清めるとのこと。



画像は、いつも京都で大変お世話になっています、
森山先生から教えていただいた「菖蒲と蓬」
菖蒲を束にして剣を作り、それと蓬と合わせて柄を作り、
これを湯船に浮かべると、湯の温かみで、
香りはさらに強まり、心身の邪気を祓って戴けるとのこと。




この「菖蒲と蓬」を作るのは、今年で3回目。
毎年の恒例行事になっちゃいました。



さて、画像はギャラリー入口にある、花菖蒲。
いま、陶花は30〜40輪の沢山の花菖蒲で彩られています。
ちなみにこれ、お風呂に入れる菖蒲とは、違いますから・・・ご注意を。
(花菖蒲はアヤメ科、菖蒲はサトイモ科です)

ワタクシ、恥ずかしながら・・・知らんかった〜とです。

投稿日時:2012.05.05(土) 20:04:23|投稿者:tohka

マグと御菓子と浦島草


今日もここ宮崎は、蒼天に薫風。まさに皐月です。
県内外の行楽地も賑わったことでしょうね。
仕事に遊びにと、頑張った自分に、
画像下のマグなんかで、麦酒をグゥゥ〜と。・・・いいですなあ〜



そのマグカップは、今、ギャラリーにて個展中の堺克弘さんの作品。
簡単な作りに観えますが、
なかなかどうして〜実はメンドクサイデス。
是非、眼で触れて、心で感じてみてくださいね。



そんな麦酒のアテにもなりそうな、画像上の塩けんぴは、
神奈川にお住まいで、陶花の大切なお客さま、N中さんより。
スタッフ皆で頂戴しました=感謝。
いつもいつも、本当にありがとうございます。



陶花に北海道の風〜を届けてくれるN本さんからは、
画像上、旭川にある壷屋総本店さんの「き花」。
陶花のお菓子軍曹、池ちゃんを唸らせた美味しさは、ホンモノ。
ワタクシはエスプレッソで戴きたい逸品ですね。



いま、陶花本店、ギャラリーは、
花菖蒲、文目(アヤメ)、令法(リョウブ)、紫蘭、芍薬、などなどありますが、
画像は、ちょっと珍しい「浦島草」・・・今年も咲いてくれました。
毎年、鐙(アブミ)の後に、ひっそりと顔を出して楽しませてくれます。
この花穂から伸びる細長いヒョロヒョロ〜を、
浦島太郎の釣り糸に見立てるなんて、和名の付け方も洒落てますな。

・・・「堺克弘 作陶展3」は、22日(火)までのロングラン。
特に、12日(土)、13日(日)は、作家が在廊します。
皆さまのお越しをお待ちいたしております。

投稿日時:2012.05.04(金) 18:34:59|投稿者:tohka

5月のDM



5月のDMは端午の節句のお飾り、信楽焼の兜です。
大きめの兜も展示中ですがこちらは手に乗るくらいのミニサイズでかわいいです。



…先月のDMは菩薩さまでした。更新できずにすみません。。。

ギャラリーでは堺克弘 作陶展3が始まっています。
作家さんの次回在廊日は再来週の12日(土)、13日(日)です。
今回も沢山の作品が入荷しましたが色や柄などがそれぞれ違うため、
みなさん真剣に選ばれています。ぜひお早めにお越しくださいませ。

1Fには刺し子などの麻の暖簾や水晶彫の器、ガラスの酒器など、
これからの季節に活躍するアイテムを展示しています。
ご来店お待ちしています。

スタッフ 池田

投稿日時:2012.05.01(火) 12:56:10|投稿者:tohka

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