秋の印伝展 2021


一昨日、8月28日(土)より、
陶花ギャラリーにて、
毎年恒例の「秋の印伝展 2021」を開催。


印伝(いんでん、印傳)とは、
印伝革の略でり、鹿の皮をなめしたモノのことです。

なめした革に染色を施し、漆で模様を描いたもので、
主に袋物などに用いられます。


名称はインド(印度)伝来に因むとされ、
印伝の足袋が正倉院宝庫内に現存しています。
また、東大寺の印伝文箱も奈良時代の作品。
まさに、日本古来の伝統工芸品なのです。

今回のアイテムは、
ボストンバッグ、ショルダーバッグ、手提げバッグ、
巾着、財布、小銭入、ポーチ、印鑑ケース、
名刺入、カード入、スマホケース、メガネケース、
キーケース、根付などなど・・・

約1000点、ディスプレイしております。

「秋の印伝展2021」は、9月14日(火)まで、
「革」と「漆芸」で表現された日本の伝統工芸を、
是非、体感してください。


















投稿日時:2021.08.30(月) 17:24:58|投稿者:tohka