通例な「菖蒲と蓬」


今日、5月5日は端午の節句。
古来より、丈夫な根を持ち、繁殖力の強い菖蒲は、子孫繁栄を意味し、
蓬とともに豊かなその香りは、邪気を祓うと云われます。



京都では、5日の晩に甘露が降ると伝えられており、
一家の主人は夕刻に、菖蒲と蓬を屋根に上げて、一晩夜露にあて、
翌日の6日にその菖蒲、蓬を屋根から下ろし、
湯に入れて、家族それぞれ身を清めるとのこと。
(じぇじぇ、暖簾横にワタクシの影が・・・)



画像は以前、
京都で大変お世話になった、森山先生から教えていただいた菖蒲と蓬。
菖蒲を束にして剣を、蓬と合わせて柄を作り、
これを湯船に浮かべると、湯の温かみで、
香りはさらに強まり、心身の邪気を祓って戴けるとのこと。
(じぇじぇじぇ〜、また影が・・・)



この「菖蒲と蓬」を作るのは、今年で4回目。
毎年の恒例行事になっちゃいました=



さて、今日5日、明日6日は、
シェラトンシーガイアさんにてウェディングフェア。
明日も10時から18時まで陶花ブースにて、
皆さまをお待ちいたしております。
お気軽にお越しください〜

投稿日時:2013.05.05(日) 18:58:34|投稿者:tohka