印伝展〜更紗


陶花ギャラリー、本店1階での印伝展の会期も、
あと7日となりました。

今日から、更紗技法で作られた希少な印伝も、
展示しております。



更紗とはもともとインドで生まれた草花や鳥、動物などの紋様染めのこと。
同じ紋様が繰り返し増殖していく様式は、
輪廻転生のように無限に再生する生命観を表現したものと考えられています。
このインド更紗の模様が日本の小紋柄に似ていることから、
同じように鹿革に顔料で模様を捺染(なせん ※プリント)するこの技法を、
更紗技法と呼ぶようになったといわれています。
色鮮やかで雰囲気も異なる更紗。
使い込むと通常の印傳とはまた違った風合いを楽しめます。


「秋の印伝展」は、9月25日(火)まで。
皆さまのお越しをお待ちしております。

投稿日時:2018.09.17(月) 11:03:54|投稿者:tohka