今朝のお稽古は、釣瓶水指、洗い茶巾。
夏、今だけのお楽しみです。
釣瓶水指は、井戸の水を汲み上げる釣瓶の形をした水指。
武野紹鴎が、井戸から汲み上げた水を、
そのまま水屋に置くために木地で好んだのが起こりとされ、
それを利休が座敷へと持ち出したといいます。
木地釣瓶水指は、夏季に井戸から汲み上げた姿として、
水に濡らした木地のまま使う習いとなっており、
古くは一会限りで使うたびに新調したといいます。
まさに、一期一会ですね。
RSS(xml)フィード
Atom(xml)フィード