8月最初のお稽古は、葉蓋のお点前。 葉蓋とは、 水指の蓋の替わりに木の葉を用いる点前。 水に潜らせた濃緑の葉が見るからに瑞々しく、 席に涼風をもたらしてくれます。 これは裏千家11世玄々斎の創案になるもので、 裏千家だけの点前。 玄々斎が七夕の趣向の茶会のときに、 自分好みの末廣籠の受け筒を水指の胴体にして、 梶の葉を蓋に用いたのが最初とのこと。 さすが、異端児、革命児な茶匠です。
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