徳永榮二郎のうつわ


GW真っ只中の日本ですが、皆さまは如何お過ごしでしょうか?
陶花はギャラリー、本店共に、商い中で御座います。
また、本日より、5日まで、
シェラトンシーガイアブライダルフェアが開催中です。
陶花もブースを出していますので、
お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。

さて、陶花でも取り扱いの多い、有田焼の有田町では、
4月29日から毎年恒例の「有田陶器市」を開催しております。
私も修行時代に、裏方として、この陶器市を体験しましたが、
「商い」のスタンスがあまりにも違い、驚愕したことを思い出します。
でも、この期間は、九州山口陶磁展や各種イベントが盛り沢山。
有名作家の工房巡りなど、買い物以外で楽しむ陶器市は、お薦めです。



さて、画像は、有田の徳幸窯、徳永榮二郎さんの作品。
先日の有田出張の際に購入したモノ。
数年前の作品に比べ、格段に技術がアップしていることに吃驚。
これからが楽しみな作家のひとりです。
(灰釉片口:14700yen、灰釉ぐい呑:5250yen、灰釉徳利:16800yen)



実は、この榮二郎さん、
京都の北川広幸先生のもとで修行されており、
数年前、初めて会ったときも、その話しで盛り上がりましたっけ・・・。
(雪華耳付向付:8400yen、絵唐津丸紋Fカップ:4620yen)

徳永榮二郎 陶歴
1977年 佐賀県有田町生まれ
1996年 佐賀県立有田工業高校(窯業科)卒業
2000年 京都嵯峨美術大学卒業(陶芸コース)
2000年 森俊山(森俊二)師事 京都東山
2004年 京都市陶工訓練校(成型科)卒業
2004年 陶芳 弥三郎(北川広幸)師事 京都綴喜郡
2005年 徳幸(有田)のロクロ師となる


投稿日時:2010.05.03(月) 19:44:53|投稿者:tohka