藤原清登JAZZライブ in宮崎


24日(土)、藤原清登さんと、
NY Trio Original、福家俊介さん、ピーター・マディソンさんが来宮。

藤原さんは、昨年のK’Station(宮崎市住吉)以来、2度目の宮崎。
今回は、宮崎県立芸術劇場内のレストラン「レミューズ」さんでのライブです。
・・・お話しの流れで、主催をすることになった私。
演奏が始まるまで、実はドキドキでしたが、
清登さんのベースの一音で消えてしまいました。
Les Muses Jazz Night Pamphlet



ジャズからクラッシック、あらゆる分野の音楽をベースという楽器で、
KIYOTO流にアレンジするモダンベースの王者、藤原清登さん。
銘器ガリアーノが綴る最高の美音と重低音には、お客様も感嘆。
最高のステージでした。



                     藤原清登(Bass)

香川県高松市出身。音楽家の両親のもと、16歳でベースを始め、
東京藝術大学音楽部教授、故今村清一氏に師事。
1974年に渡米しバークリー音楽院を経てジュリアード音楽院卒業。
同院にてニューヨークフィル主席コントラバス奏者ジョン・シェイファー氏に就いて学ぶ。
1975年ホレス・シルバー・クインテッドをはじめ、ジャッキー・マックリーン、クリフォード・ジョーダンなど、
また他分野の進歩的な芸術家と多数共演。
N.Y.のヴィレッジゲート、スィートベイジル、ブルーノート、ムジカオッジ(イタリア)、
イントーンフェスティバル(オーストリア)などに出演。
ジャズ、クラシックの垣根を越えた幅広いジャンルで活躍。
近年日本でもCDリリース、コンサート活動もめざましく、
2000年スィングジャーナル誌ではベース部門で第1位に選ばれている。




                     福家俊介(Drums)

香川県高松市出身。国際基督教大学在学中はルネッサンス・バロック音楽のエキスパート
金沢正剛教授のもとで音楽の発生から現代音楽まで幅広く研究。
同時にパーカッショングループ72主宰、永曽重光氏に師事。
1978年渡米し、マンハッタン音楽院でスティーブ・ライヒ・グループのジェームス・プライス氏、
フィラデルフィア・オーケストラ、ニューヨークの
メトロポリタン歌劇場主席ティンパニスト歴任のフレッド・ヒンガー氏に師事。
同音楽院卒業後もニューヨークを拠点に活躍。
ジャズとクラシック音楽の両分野で活躍する優れてユニークなミュージシャン。




                   Peter Madsen(Piano)

米ウイスコンシン州ラシーン出身。
8歳でクラシックピアノ、10歳から音楽教育の一環としてクラシックコントラバスを加える。
13歳でジャズに興味を持ち、16歳でプロとして演奏を始める。
1978年、ウイスコンシン・オウクレア大学 音楽科卒業後ミネアポリスに移り腕を磨く。
1980年、ニューヨークへ進出する。
1993年、ドイツのレーベルから、最初のリーダーアルバム「Snuggling Snakes」、
2000年、最初のピアノソロアルバム「Sphere  Essence-Another Side of Monk」をリリース。
現在、ニューヨークとオーストリアを拠点にコンサート、マスタークラス等世界的に活動を行っている。





藤原さんの魅せる速引。そして、ガリアーノの重低音。
体内の細胞が吃驚して起き上がるくらいズンズンと響きます。
また、福家さん、ピーターを加えた3人での演奏は、
トリオパフォーマンスでは考えられないような重厚なサウンド。
藤原清登ワールドを体感したお客さまの感動は、
ひとりひとりのお顔。曲中や最後の拍手。歓声に・・・表れていました。
それと・・・50名様限定(要予約)が、何故かキャパ超えになる盛況ぶり。
・・・みなさま、ありがとうございました。感謝。



画像は、CD販売をお手伝いした陶花スタッフ、皆、お疲れ様でした。
また、今回のライブの企画・コーディネートをして頂いた長谷川悦子さん、
ライブ決定当初から、
当日まで色々とお世話になりました、野田浩一さん尚子さん御夫妻には、
感謝感謝・・・です。ありがとうございました。



また、演奏後の遅〜い時間に、
打ち上げを提供していただきました
「新旬料理 ふじいち」の女将、児玉料理長、そして菊池部長。
ありがとうございました。
みなさん、美味しくお召し上がりいただき、楽しい宴になりました。
(PS ピーターの箸使いの上手さに吃驚。鯛のあら煮もキレイに・・・)

最後に、清登さん、福家さん、ピーター、ありがとうございました。
また、宮崎でお待ちしております。


投稿日時:2010.07.26(月) 13:05:30|投稿者:tohka