川端健太郎のモノ


4月20日(金)から陶花ギャラリー奥のスペースにて、
川端健太郎さんの作品、30点をディスプレイ。



この作品たちは、
先日、瑞浪の工房兼ご自宅にお邪魔した時に分けていただいたモノ。



すべすべとした素材感と造作のギャップは、観る人たちを釘付けに・・・



そして、植物や海底生物を連想させるモノタチは、
ダダイズムやシュルレアリスムとも異なり、
オブジェという概念では計れない存在感なのです。



また、川端さんの操る磁器土は、生命をあたえられた、
ヒトツのモノとしての価値観を、専有しているようにも見えます。



ディスプレイされた空間を
圧倒的な実在理由で支配する作品を、是非ご覧ください。

投稿日時:2012.04.25(水) 01:58:09|投稿者:tohka