「薩摩焼 福元弘信展3」〜続き


23日(土)にスタートした「薩摩焼 福元弘信展3」も、
連日多くのお客様にお越しいただき、ありがたい限り。
雨の降り続く中、足をお運びいただき、感謝いたします。



今回の個展は、前のブログでもご紹介いたしました通り、
薩摩切子を陶磁器に写した、画期的な作品が中心なんですが、
他にも、いろいろな作品もアルンデス。
画像上は、林檎小物入(¥4200)。
ほぼ、果物のリンゴと同じ大きさで、蓋には縁起物の天道虫が。
なんとも言えず、可愛いのです。



一転、こちらは、「白薩摩 七宝透香炉」
この作品は、透かし彫りという技法で作られていて、
この技法を習得し、作品に仕上げるまで、
約10年程度の修行が必要と云われています。
素晴らしい技術ですね。



そして、この画像は、上の「白薩摩 七宝透香炉」をアップしたもの。
香炉の中の「なかご」に、
これも縁起物の勝虫(とんぼ)が描かれています。
羽の模様までリアルなんですよ。これが・・・
陶芸の技術の粋を集めた作品を、是非、ご覧ください。

さて、ワタクシ、明朝の便で上京します。
1年ぶりの東京。
今回は、仕事半分、プライベート(友人の23回忌など)半分と、
元日以来のお休みを謳歌したいと思っております。
帰宮は、土曜日の午前中の予定です。
では、行ってきます。

投稿日時:2012.06.27(水) 01:58:18|投稿者:tohka