竜胆と酒杯と


ここ宮崎も、いつの間にか蝉たちの大合唱も小さくなり、
日が暮れると、秋虫たちの演奏が始まっています。
もう、次の季節の扉も半分くらい、開いているのでしょうか?



・・・先程、ギャラリーに竜胆(りんどう)を生けました。
花の少ない夏に、お盆から9月初旬にかけて、咲いてくれる貴重な子。
この紫が、秋を呼んでいるようデス。



そんな、秋風の夜には、美味い日本酒を・・・
陶花ギャラリーでは、「酒杯展2012」を開催しております。
画像は、昨日無事仙台での個展を終えられた、堺克弘さんのSAKEカップ。
ひとつヒトツ違ったデザインと手触りの良さは人気です。



画像は、唐津、三輪廉浩さん(宮崎都農町出身)の盃。
氏の日展入選作「流動」のフォルムそのままに作り上げられた逸品。
手の込んだ作品には、収集家の皆さんの「観る眼」が違います。
いい作品ですね。



で、はてさて、今宵は、画像の「からから」で気仙沼の日本酒を。
呑みすぎないように、気をつけねば〜

投稿日時:2012.08.30(木) 09:06:15|投稿者:tohka