11月です。炉が開かれました。
「茶人の正月」と言われるくらい大切な節目の月。
こうして毎年、同じことが出来る幸せ。
ありがたい。ありがたい。
軸 深山松風幽
花入 朝鮮唐津掛花入 三輪廉浩作
10月22日(土)より、陶花ギャラリーにて、
「永遠の壷 寿壷展」を開催いたしました。
また、来年の干支 ウサギさんの置物も、同時展示。
ぜひ、ご覧ください。
阪口浩史さんの寿壷に木賊(トクサ)を。
昔の薬缶に杜鵑草(ホトトギス)を。
傘立にハイビスカスの実〜
青い大きな傘立には、蒲染(ガマズミ)を。
今年の風炉のお稽古も、あと数回。
あと20日余りで、秋が深まる11月。
茶道では「炉の季節」を迎えます。
残り少ない風炉〜楽しまねば。
花:桔梗、山萩、千日紅、金虎の尾、藪蘭
茶碗:栗鼠に葡萄 今岡三四郎作
本日、9月23日(金)より、陶花ギャラリーにて、
「秋の暖簾・タペストリー展」を開催。
幅広サイズから細タペ、衝立、麻小物など、
室内を明るい雰囲気に演出してくれるアイテム
約500点をディスプレイしました。
四季折々の山川草木、日本の催事などの柄を、
本麻のれんやタペストリーに手染めしています。
現代の生活空間にとけこむ伝統の美をお楽しみください。
昨夜は、ワタクシ渡邊が所属している
宮崎中央ロータリークラブの観月会。
陶花で、お月見のしつらえをさせていだきました〜
少しずつですが、このような会が、
ようやく開かれるようになりました。
毎年同じことの出来る喜び。
ありがたいことです。
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