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陶花ブログ記事一覧

新燃岳


今日、陶花は定休日(毎週水曜日)を戴きました。
が、私は午前中、SホテルさんやK社さんとの打合せ、
ようやく、午後から、新燃岳の被害の大きい、高原町へ。

一路、国道10号、268号を西に。
高原町に近づくにつれ、山並み、街並みが灰色になっていきます。
陶花から、高原町役場まで、46キロでしたが、
この距離で、ここまで違うのか、ここまでヒドイのかを体感。
現在、1000人以上の町民の皆さんが非難されている「ふれあい館」に
マスク、カイロ、飲料水をお渡しすることが出来ました。



画像は、本日16時過ぎの新燃岳。
役場の人に、どこまで近くに行けるかをお聞ききし、
神武天皇誕生の地、皇子原公園へ。
着くや否や、ド〜ンと地響き。・・・えええええ〜と、ビックリしていたら、
公園の上の方から、県や町、TV局の車が猛スピードで下りてきます。
その車たちが通り過ぎた瞬間。
フロントガラスにバチバチバチバチ〜と、噴石があ!!!
すぐさまUターンし、私も猛スピードで逃げました。
これは、今回8回目の噴火。そして、その20分後の画像です。

・・・去年からの口蹄疫、
そして今年に入ってからの鳥インフルに新燃岳。
宮崎は何かに祟られているのでしょうか?
一刻も早い沈静化を願うと共に、
被害に遭われている方々の充分なケアをお願いしたいです。

・・・みなさんが、早く、本当の「春」を迎えられますように。

投稿日時:2011.02.02(水) 18:28:08|投稿者:tohka

鬼さんとマスク


今朝、8時前、またもや新燃岳が噴火。
ド〜ンという地響き、その直後に空振。
宮崎市内には、2日前から降灰はありませんが、
県西部の高原町、都城市には、また大量の灰が襲ってきたとのこと。
一刻も早い終息を願っております。



画像上はマスク。これは長崎県の西海陶器さんから戴きました。
宮崎県西部では、マスクとゴーグルが品薄になっており、
一番欲しいモノなんです。・・・ああ、ありがたい。アリガタイ。
明日、私、被害のヒドイ、高原町に持って行きます。
西海さん、本当にありがとうございました。深謝。



この変な?ポーズの赤鬼さん。
陶花の大切なお客さま、E先生の作品。
この鬼さん、「投げれるものなら投げてみろ〜の構え」とのこと。
観てると、思わず、顔が緩んでしまいます。

今までに、たあ〜くさんの人形たちで私達を楽しませてくれているE先生。
どんどん、ドンドン、上手くなられているのが、スゴイところ。
さて、そろそろ個展開催!・・・しましょうか?
※今までお作りになられた人形たち(画像のアルモノだけ〜)
田中忍さん岩戸耀平さん三輪くん中吉くんと私メッシ

いま、宮崎で鬼といえば、「新燃岳や鳥インフル」!
・・・早く退治したいものです。


投稿日時:2011.02.01(火) 20:04:36|投稿者:tohka

出張?⇒?田・波佐見〜2011.1.26


朝一番、陶花はスタッフ全員で、
毎朝のお掃除にプラスしての火山灰の処理。
みな、髪の毛まで真っ白に・・・(嘘)・・・私はなってません。ごめんなさい。
これから、どれだけ長引くのでしょうか・・・心配です。



さて、画像は佐賀県有田町にある、泉山採掘場。
ここ有田焼の原料となる陶石の採掘場は、
元和2(1616)年、陶祖李参平が、日本で最初に白磁鉱を発見した場所。
以来、約400年にわたって掘り続けられた。国の史跡です。
今では、熊本の天草陶石が主流ですが、この泉山があっての有田焼。
・・・陶磁器に携わっている人の聖地、大切な遺産です。



画像上は、器工房denの朝長美紀さん。
今回、陶花では、
この朝長さんの「名入れのうつわ」の取り扱いをスタートしました。



彼女の筆遣いは独特。
文字を書いているのか、言葉を描いているのか、
朝長美紀さんの表現する、
ひとつひとつ、一文字イチモジを楽しんでいただければ・・・と思っております。



彼女の工房denは、ご自宅の裏に。
たった一人ですが、造形しているとき、また、文字を描いているときが、
何とも言えず、タノシイらしい。
そんな朝長さんの「言の葉」は、ネット販売(2月下旬)もいたしますよ〜。
お楽しみに・・・

※ちなみに、器工房denの「でん」は、
彼女の旧姓、田代さんの「田=でん」だそうです。
・・・「へ〜」って、ツマンなそうな返答で、ゴメンナサイね、朝長さん。



さて、画像は、有田・波佐見出張の時の常宿、旅館山水さん。
お世話になって、かれこれ、10年〜程になりますかね。
だいたい、いつも20時頃チェックインし、すぐに夜のパトロールへ。
お帰り?は、いつも、2時過ぎに。
・・・ここ山水さんで過ごす、朝風呂と朝食の温泉豆腐は、
私の活力になってます。・・・いつも、おおきに。


投稿日時:2011.01.29(土) 17:58:02|投稿者:tohka

出張?〕?田・波佐見〜2011.1.25


今日の宮崎市内は、霧島山新燃岳の噴煙から、降灰が。
なにもかにもが・・・真っ白に。
これ以上、悲惨な状態にならなければ良いのですが・・・

さて、1月24日(月)から、佐賀、長崎に出張。
今回の打合せ事項などは、
5月銀座展、3月頒布会、4月急須展及び個展、名入れ商材〜などなど。
分単位のスケジュールは、焦っちゃってダメですね。



画像は、林潤一郎さんの工房。
波佐見町永尾にある川島康幸さん(康創窯)の横から、
山に向かって、登って登って登って行き、終点がここ、林さんの工房です。



林さんは、この肥前地区(有田焼・波佐見焼)で、
急須だけを作陶されている、唯一無二の作家さん。
驚くのは、その作陶技法。なんと急須を蹴轆轤(けろくろ)で作成するのです。

今でも唐津焼では、良く使われている蹴轆轤ですが、
この有田・波佐見では、
本当に珍しく、また使いこなせる陶芸家を初めてみました。

 

画像左上、私の携帯にちょこんと乗っている、急須。コレ!2センチありません。
さて、どのように作るのでしょう??
またの機会にご説明いたしますので、お楽しみに・・・



毎年恒例の4月に開催する急須展も、今回は林さんを中心とした企画展に変更。

その急須展、今年は4月16日(土)から〜
ギャラリーでは、林潤一郎急須展、本店1階では、新茶と急須展を開催します。

実は、個展初日の16日(土)17日(日)は、林さんが在ギャラリーされ、
なんと、蹴轆轤の実演をしていただきます。

詳細は、ブログにて発表させていただきますので・・・
目の前で成形されていく急須を、是非、ご覧ください。


投稿日時:2011.01.28(金) 15:51:20|投稿者:tohka

振動と噴煙


昨夜26日(水)遅くに、出張から帰って来ましたが、
帰宮途中で、高速道路の通行止めなど、噴火による影響がありました。

また、昨日深夜は、1時過ぎから3時半ぐらいまで、
宮崎市内も新燃岳の影響で、断続的に地響きや空振が・・・
私も心配になり、ギャラリーや本店の作品や商品を、安全なところに移動。
終わった〜くらいに揺れもおさまり、やれやれ。
(あ〜心配で寝れんかった・・・陶器屋のサガ)



今日も15時40分頃に、ド〜ン、と云う地響きと共に激しい空振。
お客さまもスタッフもビックリ、私も初体験。

・・・画像は、陶花近く(歩いて5分)大淀川堤防から。
18時過ぎ、西南西の空に漂う、噴煙です。
ここが噴煙の切れ間、ここから、南西、南南西は、真っ暗。
悪〜い何者かが、私たちを飲み込もうとしているみたいです。

さて、鳥インフルや新燃岳の噴火は、
これから、プロ野球やJリーグのキャンプがスタートする宮崎にとって、
大変な問題。
一刻も早い終息、また沈静化を願いたいものです。
私は私の出来ることを、ヤッテイキマス。

投稿日時:2011.01.27(木) 19:18:10|投稿者:tohka
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