唐津では三輪廉浩さんの自宅兼工房にも・・・
ホント、何か出てきそうな、築100年のオウチ。
古いが、明治時代の作りはスゴイ。でも、冬は寒かろうなあ〜
画像は、今月20日に宮崎で御披露宴されるお客様の引出物。
これから綺麗なオリーブ色のお化粧をします。
これは、新作のダイヤモンドカット。
某超有名店さんからのご依頼品・・・完成品が観たいものです。
画像は、宿泊したホテルの展望浴場から。
ワタクシが入浴していたら、大浴場が貸切になるのは・・・
なんでだろう〜
唐津相知の梶原靖元さんの工房へ。
久しぶりの訪問・・・デス。
ああ、この穴窯。
私が梶原さんと知り合った時、市内からここに通いながら、
この窯を作っていたので・・・
もう15年かあ〜あっという間だわ〜
で、この窯、なんと、4〜5時間で焼成しちゃう、スペシャルな窯。
と言っても、土や工程も、スペシャルなので・・・まあ、スゴイのです。
今回の訪問時、
靖元さんは韓国へ行かれていたので、お会いできませんでしたが、
奥さまの妙子さん(ワタクシと同い年)と
昔話やらナンヤラカンヤラ〜で3時間。
楽しい時間でした。
・・・メインは、陶花の新しい試みのご説明でしたが、
妙子さんの作品を沢山仕入れてきましたので、
近日中に陶花にディスプレイします・・・お楽しみに〜
今日の宮崎は朝から強い雨。
私のようやくキマったセットもグチャグチャに!
(↑ ごめんなさい、嘘です)
さて、先週からの「古垣彰拡 展」も中日に。
画像は、釉裏銀彩のうつわ。
釉裏銀彩の技法は
1970年代に金沢で始められた比較的新しい技法です。
銀箔を生地に焼付け、その上に透明釉薬を掛けて再度焼成します。
銀は、通常経年黒変しますが、
釉裏銀彩技法は銀箔の上に釉薬が掛かるため硫化せず、
輝きが永続するのが特徴です。
通常の陶技に加え、
0.007ミリという薄さの銀箔を扱う技術が求められます。
画像は、陶花ではお馴染み、E先生の作られる人形。
今回も、あっという間に作られて来て、スタッフも皆、吃驚!
表情や立姿まで、そっくりなのです。
今朝、初めてみた古垣さんも大喜び、
E先生、本当にありがとうございました=
昨日、28日(土)より、陶花ギャラリーにて「古垣彰拡 展」開催しています。
古垣さんは佐賀大学特別美術科(日本画)から、
京都府立陶工高等専門学校に進み、
その後京都の窯元にて修行をし、
2010年、故郷の鹿児島で築窯されました。
素晴らしい芸術性と卓越した技術力に裏打ちされた
「ホンモノの作品」を是非、ご覧ください。


画像は、今年の鹿児島陶芸展(2013)特選の作品です。




画像の技法は釉裏銀彩(ゆうりぎんさい)。
1970年くらいに日本で始まった、新しい陶芸の技法です。
普通、銀は酸化してしまい時間の経過とともに黒ずみますが、
この作品は、銀箔の上からさらに透明の釉薬をかけてあり、
銀の輝きが永続します。

古垣 彰拡 作陶展
会期 平成25年9月28日(土)〜10月15日(火)
9月28日(土)・29日(日)・10月5日(土)・6日(日) 作家在廊
この度、ギャラリー陶花様のご厚意により、宮崎での初個展を開催させて頂きます。
釉裏銀彩技法を中心に薩摩焼、交趾焼、色絵など様々な表現技法を現代に生かした
茶陶、食器、花器などを製作致しました。
皆様に御高覧頂き、ご批評、ご指導を賜ります様よろしくお願い申し上げます。
嘉一窯 古垣 彰拡
鹿屋在住の若手作家、古垣さんの陶花初個展です。
釉裏銀彩の繊細で華やかな世界を是非ご覧ください。
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