本日、水曜日、陶花はお休みをいただいております。
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先日、友人のNさんが、本(漫画)を持って来られ
ギャラリーに置いて帰られました。
この「星守る犬」。
書評を雑誌で見、ラジオで聞いていましたが、
漫画だからなあ〜っと思って手が出ないでいました。
堺さんの個展も落ち着いた昨日、読んでみました。
犬の目線で物語は進むのですが、
とても切ないお話で、
後日談でもある「日輪草」も、
心の奥を探られるような作品です。
人それぞれの受け取り方はあるでしょうが、
犬を飼っている人には是非読んでほしいですね。
私は、久しぶりに、
小さい頃に飼っていた、犬を思い出しました。
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そんな思い時に、散歩のご依頼が・・・
私の両親が飼っている「はなちゃん」・・・
親父が旅行(?知らんかった)で不在のため、ピンチヒッター。
いつもは30分の散歩が、
今日は、1時間以上。
もっと、遠くに行っていいですか?
もっと、遊んでいいですか?
不思議そうに・・・そんな顔をしているように見えました。
Nさん、ありがとうございました=(・・・はな)
「堺克弘 うつわ展」もスタートから10日経過。
初個展にしては、なかなかの・・・
・・・イエイエ、最高の滑り出しでした。
ギャラリーには、まだまだ素晴らしい作品が
ディスプレイされておりますが、
最終日まで、作品があるか?
本当に心配になって来ました。
珈琲カップやロックカップなどの作品は
ギャラリーでは完売しましたが、
前もって、ネット販売用に取っておいた作品が
数点あるだけになりました。
個展は15日(火)までですが、
早めのご来店、お待ちいたしております。
画像は、ギャラリー奥に設置した日立のWOO。
今回初めて、スライドショーなるものを実施。
堺さんの工房の様子や作陶風景、
飲み屋さんでの画像などなど・・・220枚。
約12分のミニ番組。
結構、好評をいただきました。
・・・編集しなかったのが良かったとのことでした(・・泣。
昨日の夕刻、陶花HPがナントカ〜カントカ〜
細かいところで、まだ出来ていない点がありますが、
開店しました。
同時にネットショッピングも開設です。
初回は、
長崎県波佐見に康創窯を開いています、
川島康幸さんの作品と
現在、ギャラリーで個展開催中の
堺克弘さんの作品を販売いたしております。
是非、「陶器の陶花」のネットショッピングにも
お立ち寄り下さい。
本日、9月5日の朝日新聞の記事に
カラーで大きく、
堺さんの個展が紹介されました。
9月2日(水)の宮崎日日新聞にも大きく掲載されたり、
8月29日(土)のMRTニュースに取り上げられたりした
影響もあり、今日も朝から、堺さんの器を目当てに沢山のお客様にお越しいただきました。
・・・作品が少なくなってきましたよ。
お早目のご来店をお待ちいたしております。
京都出張2日目、宇治へ・・・
駅から平等院を通り、対岸の朝日焼さんへ。
ここ宇治の茶陶 朝日焼さんは、
慶長年間に朝日山の麓にて開窯。
遠州七窯のひとつに数えられ、
熟成された宇治の土と
松割木の炎がもたらす繊細な風合いの器が魅力です。
燔師、鹿背、紅鹿背
煎茶器などの茶器から、
現在では、日常食器まで作られている名窯です。
当代(15代)の素晴らしい作品を
拝見させていただき、美味しいお煎茶をいただきました。
ありがとうございました。
朝日焼さんから、歩いて5分。
宇治上神社があります。
ここは1994年に平等院とともに世界文化遺産に登録。
道が狭く、近くに大型バスが止まれる場所がないため、
平等院に比べると訪れる人も格段に少なく、
じっくりと国宝と向かい合える静かなところです。
この日も約20分、私ひとり。
ぼっーと、させていただきました。
宇治上神社が世界遺産に登録されたのは、
本殿の中の3つのお社が
現存する最古の神社建築であることと、
拝殿が平安時代の住宅様式が取り入れられた建物だからだそうです。
京都市内ではもう残っていない貴重な建造物ですね。
画像上の京焼 陶楽窯さんの作る三島手は、
類をみない繊細な文様と
気品を備えた色合いが特徴です。
現在、この技法は「京三島」と言われ、
京焼の中に独自に発展させ、確立されました。
今回は、茶碗(井戸形、沓形)、煎茶器から
食器などを仕入れてきました。
今月末には入荷いたします。
京焼の技を観て、ふれて、体感してください。
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