昨日14日(日)から、東京出張。
来年5月に銀座にて開催する、
ギャラリー陶花主催の展示会の打ち合わせなどなど〜です。
画像は、その展示会をする会場。
変なポーズをとっているのは、作家の堺克弘さん。
今回は堺さんも、ご同道。
レイアウトなど細かいところまで、打ち合わせに参加してもらいました。
初めて会場を見た克弘さん。
広さ(36坪)にビックリしていましたが、目の奥には沸々とした闘志が・・・
さあ、来年が楽しみになってきましたよ=みなさん!
(東京日帰りの克弘さん、お疲れ様でした)
その後は、日曜日の銀座の街へ。
画像は夕刻5時頃。銀座5丁目から新橋方面です。
情報収集の為、短い時間でしたが、2人でいろいろと探索。
収穫大の銀ブラでした。
(迷子にならなくてよかったあ〜)
帰途間際、克弘さんが、どうしても行きたいところがあると表参道へ。
そのお店は「Ame blanche」さん。
瑠川敦子さんが経営されているアクセサリーショップ。
とっても洗練されたセレクトショップで、
ディスプレイされている作品も、素晴らしいものばかり。
また、アクササリーだけでなく、
さり気なく置かれているコモノからも、センスの良さがわかります。
瑠川さんのコーディネートで、アクセサリーたちも喜んでいるよう。
素敵なお店です。お奨めします。
なんと、本日13日(土)から、
本店1階では、「中吉徹次 作陶展」、
ギャラリー前では、「迎春のうつわ展」、
ギャラリー奥では、「特別企画 玉利社中 玉椿会 第30回チャリティー茶会 お道具展」
と、3つの展示会がスタートしました。
画像は本店1階。鹿児島の若手作家、中吉徹次さんの初個展です。
なかなか個性的な作品。
欧州の街並みを彷彿させるモノ、橋(ブリッジ)をモチーフにしたオブジェなど、
見応えのある作品タチ・・・。是非ご覧ください。
和文様片口鉢(¥3,675)
レンガカップ&ソーサー(¥5,250)
「中吉徹次 初個展」は、11月30日(火)まで。
期間中の土、日曜日は、
中吉(ナカヨシ)さんが在廊いたしますので、是非、お越しください。
ギャラリー前では、「迎春のうつわ展」
有田、波佐見、九谷の作家や窯元さんから、
ハレの日にピッタリのうつわ達を集めました。
来年のお正月は、新しいうつわで・・・如何ですか?
ギャラリー奥では、特別企画といたしまして、
「玉利社中 玉椿会 第30回 チャリティー茶会 お道具展」を、
開催いたしました。
これは、10月17日(日)に「宮崎 素水庵」で行われた、
上記、お茶会のお道具を、是非、もう一度、拝見したい!
・・・っと言ったご要望を、
裏千家・玉利宗清先生のご好意でお借りし、展示した企画展です。
香合 鵬雲斎好 冠香合 村田宗覚造
風炉 やつれ風炉
釜 筒釜 敬典造
茶碗 鼠志野 銘「松風」 東大寺前官長清水公照 魯山人造
薄茶器 淡々斎好 三友棗 征一造
薄茶器 正倉院花鳥文蒔絵
建水 輪島塗 松皮塗 昭文造
茶杓 鹿の角 千古の秋
など、計16点のお道具を展示いたしております。
この機会に、なかなか見ることのできないお道具と、
「茶の湯」の世界をご堪能ください。
(もちろん、展示のみ、非売です)
さて、明日は、朝一番で東京出張。
今後に向けての、いろいろな準備や、打合せなど・・・
14日(日)は、堺克弘さんと合流し、銀座をグルグル〜します。
帰宮は、17日(水)の最終便の予定です。
では、いってきま〜す。
久しぶりの更新。ごめんなさい。
三輪さんの陶花7回目の個展も、9日(火)無事に終了。
と、いうことで、10日(水)に打ち上げ。
場所は、三輪さんファンの「和心 みのり」さんへ。
今夜の酒菜は、すべて三輪さんの器に盛り付けていただきました。
今回の個展での、成功や失敗を話しながら・・・いつものように「濃い」話に。
楽しい時間は、早く過ぎていきます。

絵唐津5寸皿:海老チーズ春巻 朝鮮唐津7寸皿:鰹刺身

粉引刷毛目ドラ鉢:生牡蠣 黒唐津丸陶板:むかご天婦羅

黄唐津長陶板:どんこ塩焼 朝鮮唐津片口:銀杏

絵唐津片口、三島唐津盃、朝鮮唐津ぐい呑:DASSAI純米大吟醸
美味しい肴と美味しい酒。・・・好きな友との酒は格別。
また、忘れられない時(思い出)ができました。
まあ、三輪くんは、飲みすぎで覚えてないでしょうけど・・・ね。
今日も秋晴れの宮崎。
清々しい朝からのスタート。気持ちがいいものですね。
さて、「三輪廉浩 作陶展7」も、残り3日となりました。
期間中、多くのお客さまに、ご高覧いただき、ありがたいことです。
陶芸に通のお客さまは、期間中、何度も足をお運び戴き、
三輪さんとの作陶話に花が咲いていましたね。
さて、画像の茶碗は、「朝鮮唐津 茶碗 (銘 月花)」です。
陶花の大切なお客さま、E先生ご夫妻のところにお嫁入り(お婿入り?)。
今日は、E先生の目の前で箱書きし、お渡し。
三輪さんの今までの茶碗では見たことの無い、窯変。
茶溜まり(茶碗内部のくぼんだ底部)に、花が咲いているよう、
これをサボテンの仲間、月下美人の花にたとえ、銘を「月花」に。
なかなか良い、お銘に、吃驚。三輪さんもナカナカヤリマス。
さて、画像の人形は、そう三輪廉浩さん。
これは「月花」をお求めになられた、E先生からのプレゼント。
今までにも、
田中忍先生、東木場さん、増渕さん、岩戸さんや
私を含め陶花スタッフまで、作って戴きました。
また、今年のワールドカップには、
メッシ人形を作るなど、先生の作品の技術の向上に感嘆させられます。
本当に、先生の作る人形達に、
お客さまはもちろん、私たちスタッフ一同も喜ばせていただいています。
先生、今後とも、よろしくお願い致します。
今日の宮崎は晴れ。秋晴れ・・・と言ったところでしょうか。
穏やかな1日でした。
陶花隣の公園の木々や草花たちも、
夏とは違う、柔らかな光に、伸びをしているように見えました。
画像は、「キバナノホトトギス」。
宮崎で、注意していれば、今の時期に良く見かける花ですが、
県外の方は、まず知らないと思います。
なぜなら、この「キバナノホトトギス」は、
宮崎県以外では見つかっていない貴重種で、他県では全く発見されていません。
・・・環境庁は2000年、
「日本の絶滅のおそれのある野生生物」というレッドデータブックを刊行。
この本に、「キバナノホトトギス」は、100年後の絶滅確率、96%と記載されています。
これは、100年後には、野生のものはほぼ無くなってしまうであろうという推測。
宮崎県で誕生し、現在、宮崎のどこにでも見られるキバナノホトトギスが、
100年後に、このレッドデータブックが示すように、本当に絶滅しているのか?
それとも今と同じく普通種として、宮崎の山野に広く分布しているのか?
茶道や華道に携わっている私としても、
継承しなければいけない文化のように、大切な大切な問題です。
さて、先月18日(土)にスタートした、
「三輪廉浩 作陶展7」も、あと5日、9日(火)までとなりました。
昨年度日展入選作(売約済)や日本新工芸展奨励賞作品などの大作から、
朝鮮唐津や黄唐津、青唐津や絵唐津、また、画像の三島唐津の食器など、
多種多用な作品たちを是非ご覧ください。
(期間中は、三輪さんが在ギャラリーしております)
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