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陶花ブログ記事一覧

竜胆と酒杯と


ここ宮崎も、いつの間にか蝉たちの大合唱も小さくなり、
日が暮れると、秋虫たちの演奏が始まっています。
もう、次の季節の扉も半分くらい、開いているのでしょうか?



・・・先程、ギャラリーに竜胆(りんどう)を生けました。
花の少ない夏に、お盆から9月初旬にかけて、咲いてくれる貴重な子。
この紫が、秋を呼んでいるようデス。



そんな、秋風の夜には、美味い日本酒を・・・
陶花ギャラリーでは、「酒杯展2012」を開催しております。
画像は、昨日無事仙台での個展を終えられた、堺克弘さんのSAKEカップ。
ひとつヒトツ違ったデザインと手触りの良さは人気です。



画像は、唐津、三輪廉浩さん(宮崎都農町出身)の盃。
氏の日展入選作「流動」のフォルムそのままに作り上げられた逸品。
手の込んだ作品には、収集家の皆さんの「観る眼」が違います。
いい作品ですね。



で、はてさて、今宵は、画像の「からから」で気仙沼の日本酒を。
呑みすぎないように、気をつけねば〜

投稿日時:2012.08.30(木) 09:06:15|投稿者:tohka

「酒杯展2012」本日より〜


本日(8月26日)より、「酒杯コレクション2012」を開催。
朝早くから、「うつわ」好きなお客さまにお越しいただき〜嬉しいかぎり。
ありがたい。アリガタイ。



全国の作家さんや窯元さんからの〜
ぐい呑、盃、片口、徳利、酒器揃など、約250点をディスプレイ。



画像は、藤巻窯の「青白結晶釉 冷酒器」(¥6,300)
有田で結晶といえば、藤巻さん。
ワタクシは、紫色の釉が好きかな〜



画像手前は、宮崎祐輔さんの「色絵駱駝紋 半酒器」(¥35,000)
お馴染みのシルクロードシリーズは、どこか懐かしさを覚えますな。



美濃・瀬戸からは、
浜田純里さん(黄瀬戸)、加藤健さん(鼠志野)、君波延昌さん(織部)、他、
そして、唐津からは、
梶原靖元さん、三輪廉浩さんの逸品を展示しております。



画像の、「耀変天目 盃」など、
陶花所蔵(非売品)の作品も是非、ご覧ください。



冬の星座オリオンも、数日前から、
明け方近く、東の空の低いところに、顔を出して来ました=
この秋の気配と共に、日本酒の美味しい季節になります。
盃やぐい呑で、酒の味も変わるとか・・・
自分自身のヒトツを探しに来られませんか?

投稿日時:2012.08.25(土) 19:44:41|投稿者:tohka

「酒杯展2012」 いよいよ〜


先週より、こんなワタクシも鬼の霍乱。
もう5日も呑んでません〜と云うか、呑めません・・・
そんな、私の今の仕事は、週末より開催の「酒杯展」の準備。
いや〜酒徒のワタクシにとって、まさに蛇の生殺しなのデス。



画像は、間美恵さん(熊本)の結晶釉ぐい呑。
間さんのご紹介は、ここから〜



画像は、北川宏幸さん(京都)の半酒器。
今回は、ぐい呑、盃、高台杯の他に、酒器セットも多数展示いたします。



画像のカラフルな酒杯は、前田泰昭先生(佐賀・有田)の作品。
素晴らしい辰砂の世界をお楽しみください。

「酒杯コレクション展2012」は、今週末、8月25日(土)からです。
皆様のお越しをお待ちしております。

投稿日時:2012.08.21(火) 00:54:39|投稿者:tohka

終戦の日と姫千鳥


67回目の終戦の日。宮崎の護国神社に。



靖国までは、行けないので、
陶花から車で5分の宮崎縣護国神社へ。
祖父をはじめ、この国のために亡くなられた英霊の皆様に参拝。
日々の感謝をお伝えし、平和をお祈り申し上げました。



鳥居を潜ると、蝉の声が、より一層、強く激しく降ってきます。



そして、この日の蝉の声は、辛く悲しく、心に届きます。
1945年の「蝉の声」は、どうだったのでしょうか?



でも、ここ数年、その声が、
「あとを頼むぞ」「しっかりしろ」・・・と聞こえてくるようになりました。
39歳で英霊となった祖父の年齢を越して、5年。
シッカリしないと!!です。



さて、そんな暑い真夏、
陶花ギャラリー前の睡蓮鉢に、今年も「姫千鳥」
桜で有名な、皇居の千鳥ケ渕も、
この時期に咲いてくれるこの花で、輝かせてみては・・・
あ、でも、ボートがあるから、無理かな〜

投稿日時:2012.08.15(水) 17:32:16|投稿者:tohka

明日からお盆


全国的に明日13日からお盆。
あちら岸から、ご先祖さま御一行が、3泊4日の帰省をされます。
久しぶりの再会ですが、はてさて、どんな叱咤をされるのでしょう。

・・・今年も、先に謝ります。ご先祖の皆さま、ごめんなさい。



そんな、ご先祖様たちですが、
お越しになられるときは、足の速いキュウリの馬に乗って・・・
また、お盆が終わり、あちら岸にお帰りの際には、
足が遅いナスの牛に乗って・・・
(ご先祖様への気持ちは、どの時代も一緒なのですね〜)
これこそが、尊さ、敬い、優しさ、親しみが込められている伝統文化。
残していかなければいけない大切な行事ですね。



画像も、お盆のお供え「水の子」
この水の子をお供えする理由はいろいろな説があるそうですが、
一度に、大勢のご先祖様をお迎えするので、
皆さま全員に行き渡るように、
たくさんのお米や野菜をお供えするのだそうです。

大切なご先祖様たち、明日、久しぶりの再会です。

※ 陶花はお盆期間中(13日〜16日)も休まず営業いたしております。
  皆さまのお越しをお待ちしております。

投稿日時:2012.08.12(日) 13:19:06|投稿者:tohka
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