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陶花ブログ記事一覧

お登さん、東京スカイツリーへ


6月27日(水)から、上京。
久しぶりの東京は、お仕事半分、プライベート半分。
そんな、ワタクシにサプライズ。
友人ウッチーの計らいで、東京スカイツリーに。
ああ、アリガタイアリガタイ。



どのお店もオープンしていない、9時前に到着。
日本から、いやアジアからのツアーのお客さんでいっぱい。
でも、時間制?で区別しているのか、待ち時間ゼロでエレベーター前に。



エレベーターに乗り暗くなった瞬間。
画像の江戸切子の照明がキラキラ〜
途端に、同乗していたオバチャマな皆さんが「わあああああ〜」の声。
その歓声が静まった時には、展望デッキ。
速過ぎ・・・ですな。



350メートルの展望デッキからの眺め。
霞んでました=



画像は、350Mの展望デッキから、450Mの展望回廊へ向かうエレベーター。
天井がスケルトンになっているので、
スターウォーズの戦闘機が発進する場面のように見えるのです。



最高到達点。
みなさん、逆光の中、頑張ってパチパチ〜
フラッシュで、クラクラしましたよ。



これは、展望回廊から展望デッキの屋根を見たところ・・・



この日は、雨の予報がハズレ、天気の神様に感謝。
時間が経つにつれ、霞も少しずつ薄くなり、
東京タワーも観ることが出来ました。
いま、東京タワーもこのスカイツリー効果で沢山のお客さんとのこと。
タワー行脚も面白いのでは・・・

でも、数日前まで、
このスカイツリーに全然興味の無かったワタクシでしたが、
登って良かったあ〜と思えることアリアリでしたよ。

みなさんも機会があれば・・・是非。オススメです。

最後に、このプレゼントをくれた、友人ウッチーに感謝感謝です。
ありがとう。

投稿日時:2012.07.01(日) 20:21:22|投稿者:tohka

「薩摩焼 福元弘信展3」〜続き


23日(土)にスタートした「薩摩焼 福元弘信展3」も、
連日多くのお客様にお越しいただき、ありがたい限り。
雨の降り続く中、足をお運びいただき、感謝いたします。



今回の個展は、前のブログでもご紹介いたしました通り、
薩摩切子を陶磁器に写した、画期的な作品が中心なんですが、
他にも、いろいろな作品もアルンデス。
画像上は、林檎小物入(¥4200)。
ほぼ、果物のリンゴと同じ大きさで、蓋には縁起物の天道虫が。
なんとも言えず、可愛いのです。



一転、こちらは、「白薩摩 七宝透香炉」
この作品は、透かし彫りという技法で作られていて、
この技法を習得し、作品に仕上げるまで、
約10年程度の修行が必要と云われています。
素晴らしい技術ですね。



そして、この画像は、上の「白薩摩 七宝透香炉」をアップしたもの。
香炉の中の「なかご」に、
これも縁起物の勝虫(とんぼ)が描かれています。
羽の模様までリアルなんですよ。これが・・・
陶芸の技術の粋を集めた作品を、是非、ご覧ください。

さて、ワタクシ、明朝の便で上京します。
1年ぶりの東京。
今回は、仕事半分、プライベート(友人の23回忌など)半分と、
元日以来のお休みを謳歌したいと思っております。
帰宮は、土曜日の午前中の予定です。
では、行ってきます。

投稿日時:2012.06.27(水) 01:58:18|投稿者:tohka

「福元弘信展」始まりました。


本日23日(土)、福元さんの陶花4回目の個展がスタート。
開店直後から、沢山のお客さま。
さすが凄い人気です。



今回は、薩摩切子をヤキモノで表現した作品や食器、
またオブジェなどを展示いたしております。



薩摩切子のカット文様を取り入れた、新しい薩摩焼の誕生です。



切子の文様も、いくつも種類があります。
矢のように降る雨を表した「矢来」、
市松模様に代表されるチェック柄の「格子」、
また、伏せた籠の目を模した「籠目」は、
良くないものが家に入ってこないようにと、魔除けの意味を持ちます。



切子写の器・・・多種多様な作品ばかりで、楽しくなります〜



さて、画像は一転。
伝統的、白薩摩で作るロックカップ。
網から漏れませんので大丈夫〜



これは、盃。
細かすぎるお仕事に脱帽です。



これこそ、ザッツ陶芸。
今日は陶器好きの収集家の方々から、若いお客様、また料飲店さんまで、
お買い上げいただきました=感謝。



これもすべて陶器です(結構大きいのでアリマス)。
お遊びで作られたみたいですが、スゴイ完成度。
この武者の兜、頭部、胴体、腕、足、など、すべてロクロで作られているのです。

この素晴らしい陶芸を、是非、御覧ください。

投稿日時:2012.06.23(土) 19:58:07|投稿者:tohka

睡蓮と鬼灯と姫百合


ここ宮崎は、昨夜からの雨が断続的に降っています。
みなさま、車の運転等、お気をつけくださいな。

さて、昨日の未草(ヒツジクサ)に引き続き、
陶花ギャラリー前にある、蹲の睡蓮さんがお顔を魅せてくれました。



さて、この睡蓮さん。・・・水蓮ではありませんので、まずは御注意を。
これは、未草と同様に、
朝、開いて(目覚めて)、夜、閉じる(寝る)
という動作を3回繰り返すことから、「睡眠する蓮」で睡蓮ナンデス。
もう、この時間には、ベットに入られていますな。



画像は、鬼灯(ほおずき)。
ワタクシは、鮮やかな赤色や黄色に変化する前の、
この淡い緑色が好きですね。



画像は陶花本店1階にある、姫百合。
和花の少ない夏に、際立つ鮮橙色で、存在感をアピールする可愛い子。
夏の訪れを知らせてくれます。

花言葉は「誇り」
また、万葉集にはこんな歌がありました。

「夏の野の 茂みに咲ける 姫百合の しらえぬ恋は 苦しきものぞ」

投稿日時:2012.06.21(木) 17:34:36|投稿者:tohka

未草と半化粧と虎の尾


本日、陶花はお休み(水曜定休日)をいただきました。
お越しいただきましたお客さま、申し訳ございません。

しかし、ワタクシは東へ西へ〜
お仕事出来るって・・・アリガタイアリガタイ。



画像は、未草(ヒツジグサ)
数年前、紀宮清子内親王の御婚礼の際、
紀宮さまの「お印」として有名になったこの未草。

・・・この未草は、昔の時刻の数え方のひとつである、
「未(ひつじ)の刻(14:00)」の頃に、
花が開くことから、この名前になったとのこと。
でも、実際には、お昼前から咲き始め、夕方4時頃萎みます。
これまでも、ひとつの花は3日間、3回咲いたあと、
水中に沈んでいきますので、早めのお越しをお待ちいたしております。



画像は、半化粧(ハンゲショウ=半夏生とも書きます)。
このハンゲショウは、
七十二候のひとつ、「半夏生」の花を咲かせるからと云う説と、
葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」・・・と云う説があります。
でも、この陶花のハンゲショウさん、葉が白くならないのデス。
毎年、毎年、なりません。・・・「すっぴん」さんですな。



画像は、虎の尾(トラノオ)。
ハンゲショウとは、似ているけど、ちゃいます。
これは、長く伸びた花序を、虎の尻尾に例え、名前が付けられたとのこと。

・・・覚えるのが大変な花たちの名前ですが、
洋花より、和花の名前の方が、風情があって好きなんだけどなあ〜

さて、今、陶花ではこのほかにも、
金魚草、姫百合、山百合、小判草、などなど、
たくさんの夏の花が満開です。
是非、陶花で「夏の花見」。・・・・・如何ですか?

投稿日時:2012.06.20(水) 20:58:58|投稿者:tohka
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