ブログ

陶花ブログ記事一覧

Tetsuji窯とエンドウの花


先日の鹿児島出張(15日、16日)の帰り、
宮崎との県境にある、中吉徹次くんの工房へ。
(彼は昨年、11月に陶花で個展を開催しました)



噴火が続く新燃岳と、
被害の大きい宮崎県都城市との間にある、この工房とギャラリー(?)。
お邪魔した日の早朝にも噴火。
近くの国道が降灰で通行止めなど、
ここでは、噴火の被害はまだまだ続いています。



画像は、新作のあかり。
勝虫(とんぼ)を彫りぬき、これから本焼に入ります。
はてさて、どんなスガタで、出てきてくれるのか、楽しみです。



画像のコンテナを持っているのが、中吉くん。
JA関係者ではないですから・・・ね。・・・一応。
画像の工房とギャラリー(?)は、田舎の集落の中にあります。
そしてこれは、今、飲食店などでよくある、古民家〜ではなく、古牛舎ギャラリー。
隙間から、灰も入り放題。
ワタクシの作務衣や陣場織も真っ白に・・・ま、しょうがないですな。

※今年末に、中吉徹次さんの2回目の個展を開催します。
お楽しみに〜詳細はのちほど。



昨日、今日と、年度末のお祝いやお返しなどを、
お探しにいらっしゃるお客さまで、
夕方まで満車状態が続き、大変ご迷惑をお掛けいたしました。
この場からお詫び申し上げます。・・・ごめんなさい。

画像上は、えんどう豆の花。
宮崎ではサクラの少し前に咲く、この白い花。
この花を見ると、どこか懐かしい思いや情景が浮かび、
子供の頃を思い出してしまいます。
ワタクシにとって、大切であり、不思議な花のヒトツです。


投稿日時:2011.03.27(日) 20:33:00|投稿者:tohka

福元さんと参玄


久しぶりの更新、ごめんなさい。
さて、和風で昭和なワタクシも、現代人の仲間入りか、
最近、くしゃみなどの花粉症の症状が。
結構、辛いものですね。・・・診てもらわないと・・・ですな。



火曜日の夕刻から、急遽、鹿児島県伊集院の福元弘信さんの工房へ。
なんだ〜かんだ〜と、銀座展の話も、発展的に終了。
また、3日前に発注した、蓋物(画像上)も、
轆轤〜削りと、250個ほぼ終わっていたのに吃驚。
流石、轆轤妖怪の異名を持つ、福元さん。凄過ぎます。



仕事の話しも、無事終了したあとは、天文館のパトロールへ。
向かうは、「すし正 参玄」さん。
お洒落なエントランスの暖簾をくぐり中へ入ると、
檜の一枚板カウンター、桜木の花、
そして、ガラスケースに入った新鮮なネタが、目に飛び込んで・・・
ワクワクして来たワタクシは、
ディズニーランドに入った瞬間の子供のよう、
ワタクシにとって、いいお店は、アミューズメントなんです。

 

 

 

店主、池田さん、若いのにナカナカのパフォーマンス。
煮きり醤油と塩で、食する鮨は、
一貫一貫にキレがあり、また豊かさも感じられる、アトラクション。
にぎりは、画像を撮るのを、忘れてしまうくらい。旨味の冴えた逸品でした。
・・・鹿児島で美味しいお鮨を食するならば、
是非「すし正 参玄」さんへ。・・・お薦めします。
福元さんとワタクシは、少々呑み過ぎましたかな。


投稿日時:2011.03.25(金) 12:27:10|投稿者:tohka

利休梅とウェディングフェア


昨夜の雨も朝には上がり、暖かな宮崎でしたが、
お昼過ぎから、シトシト・・・音の無い弱い雨が。
春雨でしょうか?



画像は、一昨日、陶花の大切なお客さま、石神さまから頂戴した「利休梅」
背丈が180cmもあり、どう生けようかと悩んだ末、ギャラリーの入口に。
ご来店されるお客さまもビックリ。
蕾も多く、いまからパンパン咲きそうな、この利休梅。満開が楽しみです。
石神さま、毎年毎年、ありがとうございます=深謝。



この利休梅、中国が原産地。
明治時代に日本に入ってきたそうで、
利休梅の名が付いていますが、千利休とは全く関係がないそうです。
でも、茶花としてよく利用されたことから、「リキュウ〜」との説も。
また、別名で、「梅花下野(バイカシモツケ)」や
「梅咲空木(ウメザキウツギ)」とも呼ばれているそうですよ。



今日、21日(月・祝)は、シェラトンシーガイアさんにて、ウェディングフェア。
陶花ブースにも、沢山のお客さまにお越し戴きました。
ご成約いただきましたお客さま、アンケートにお答えいただきましたお客さま。
ありがとうございました=感謝いたします。

陶花は、他店さまと違い、カタログギフト等はいたしません。
大切なゲストの皆様への引出物ですので、
じっくり吟味され、お2人の「目でふれて」・・・戴きたいのです。
是非、ホンモノの作家さんやホンモノの窯元さんの作品を、ご覧になり、
ホンモノを感じてください。
お2人にとって、大切な記念となる作品(ギフト)をご準備できますよう、
スタッフ一同、努力して参ります。


投稿日時:2011.03.21(月) 20:14:56|投稿者:tohka

牡丹餅


昨日18日(金)は彼岸の入り。
暖かくなり始めたかと思いきや、日本全体を、特に震災地域を、
凍えさせるような数日前の寒さ。
でも、昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と云うように、
これから草花も、少しずつ芽吹き始めて来るでしょう。

「は〜るよ来い♪ は〜やく来い♪」

神さま、被災されている方々に、一刻も早い「春」を。 
・・・お願いいたします。




画像上の、美味しい牡丹餅を作って来てくれるのは、
陶芸家 三輪廉浩さんのお母さま。

この陶花に、お彼岸を知らせてくれる、
春の「牡丹餅」と、秋の「御萩」は、毎年恒例になってしまいました。
もう、10年以上になるでしょうか?アリガタイことです。
お母さん、これからもよろしくお願いしますね(・・・エヘ)

※今年も、牡丹餅を30個以上。本当にありがとうございます=感謝。
 絵唐津の蓋物は、勿論、三輪廉浩作。親子共演ですな。


投稿日時:2011.03.19(土) 19:56:31|投稿者:tohka

間美恵さんの工房


12日(火)のお昼過ぎから、一路「産山村」へ。
ここは、熊本県と大分県の県境。
・・・まあ、簡単に云うと、すっごい山奥ですな。




そんな、自然いっぱいで空気の美味しいところに、
間美恵さんの工房があります。

でも、着くや否や、重〜い荷物(座席?)運びなどを手伝わされ、ひと労働。
術中にハマリマシタナ。



間さんと知り合って、この3月で、ちょうど9年目。・・・早いものです。
ギャラリーにて、2005年、2006年、2009年と、
今までに3回、個展をしていただき、陶花にも沢山のファンをお持ちです。



間さんは、熊本県で採れる良質な磁器土、天草陶石を用いて
亜鉛結晶釉(あえんけっしょうゆう)の器を作られます。



今回は、銀座展(5月14日〜)の打合せ、などなど〜
義援金の件など、了承していただき、ありがたい限りです。



間さんの展示(銀座展)は、21日(土)頃から〜と考えております。
季節的にも、ぴったりですな。



彼女の生き方やセンスには、いつも驚かされます。
ワタクシには、この「強さ」や「たくましさ」は、ありません。
そんな、間さん作る、「うつわたち」には不思議な魅力が・・・
銀座展でも、最高の作品で、楽しませてくれるでしょうね。
皆さんも、お楽しみに・・・


投稿日時:2011.03.17(木) 18:44:15|投稿者:tohka
«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 161 | 162 | 163 |...| 219 | 220 | 221 || Next»

月別リスト

以前のフォトアルバム