毎年恒例の「笹倉玄照堂 藍染展」が、今月27日(金)からスタート。
永六輔さんも愛用している作務衣や、暖簾、バック、服、小物など、
様々な作品、約300点をギャラリーいっぱいに展示しております。
私を含め、陶花スタッフが着用している作務衣は、
すべてここ笹倉玄照堂さんのモノ。
長く着るほど味がでて、よく洗いこむほど渋みが増します。
玄照堂さんの作務衣や藍染めバッグ、暖簾などの作品の一品一品は、
一針入魂で糸を通し、縫い目に工夫を凝らし、
人のぬくもりが伝わる手紡ぎ感覚を施している優れモノです。
是非、藍の手触り、風合いをご覧ください。
・・・私は、明日から(もう今日ですが)出張です。行き先は、京都、東京。
帰宮は、3日(金)の最終便の予定です。
今日もスコールのような雨が、何度も落ちてきた宮崎。
木々や草花はシャワーを浴びてキモチ良さそう。
・・・今年の夏は、終わりを知らないようですね。
さて、来月18日(土)から開催する、堺克弘展2のDMが、先程完成。
18日の個展スタートまで、あと二十日。
ほとんど毎日、電話で打合せをする堺さんも、
少し焦って、ラストスパートって感じになってきたようです。
今回の個展では、
皆さんが吃驚されるような、初めての試みの作品がたくさん。
是非、ミテ、フレテ、今の堺克弘を、体感してください。
またまた、久しぶりの更新・・・ごめんなさい。
昨夜は、小畑Mと簡単な打ち上げで、「和心 みのり」さんへ
オープン当初から「うつわ」や「しつらえ」に携わって、もう8年。
あっ、という間です。
「みのり」さんでの一番のお薦めは、お刺身。
いつも新鮮で宮崎では最高レベルではないでしょうか?
代表の伊藤さんの包丁の「ひきかた」は勿論ですが、
何といっても、ご両親が魚屋さんですから・・・。旨いハズです。
そんな美味しい酒菜には、やっぱり日本酒。
今夜のお酒は、新澤醸造店(宮城県三本木町)の伯楽星特別純米。
ここは、年間300石の小さな蔵元(300石は一升瓶30000本)。
東京農大卒、杜氏で専務、新澤さんの基本コンセプトは、
食との相性を考えた「食中酒」で、飲み疲れしない究極の3杯目とのこと。
爽やか系でありますが、山田錦の旨味をしっかりと持ちながらも、
酒菜の邪魔をしない優れもの。
お米、ひとつひとつが語りかけてくるような・・・素晴らしい作品でした。
そんなお酒だと、食べるほうもススミます。
画像は、ツキヒガイ・・・青島獲れです。
この漢字名は月日貝。
表側が夕陽のような朱色で、裏側がお月様のような薄黄色。
もちろん、名前の由来もそのカタチと表裏の色から。
味は帆立に似ていますが、旨味が凝縮していて美味でした。
そんな相性バッチリの酒と肴で、
究極の3杯目、4杯目、5杯目とススンデしまい。
・・・いつの間にか無くなっていました。・・・御馳走様。
和心 みのり
宮崎県宮崎市福島町寺山3060‐3
0985‐59‐2727(月曜日お休みです)
8月20日(金)大安。
陶花がコーディネートしていました
「四季旬彩 えびす」さんが、午前11時、先程オープンいたしました。
今回の「えびす」さんでは、器のコーディネートだけでなく、
設計、作庭、デザイン、インテリア、メニュー、等々、
すべてに関して手掛けさせて戴きました。
画像は、作庭家、重森三玲が手掛けた
東福寺方丈庭園(京都)の市松文様を取り入れたもの。
「えっ」というところから、チラッと観えるように作っております。
気付いてくださいね。
玄関です。御履物をお脱ぎになり、ごゆっくりと。
ここのお部屋は、「しだれうめ」。
すべてのお部屋から、樹木や花々が観えるようにしていおります。
他には、染井吉野、侘助、姫沙羅、山法師、桂、枝垂紅葉、珊瑚紅葉、
団扇紅葉、枝垂梅、五葉松など・・・
代表横山英行さんの作る御料理とともに、
四季の移ろいをお楽しみいただければ・・・と思っております。
画像は、一番奥のお部屋、「松風」。
ご結納やご両家のお顔合わせなどに最適です。
画像は、和室「松風」の雪見障子越しに観える五葉松。
この松は、福岡の展覧会で賞を戴いているんですよ。
「四季旬彩 えびす」
宮崎市島之内7177−1 0985(39)7170
国道10号線沿い、住吉郵便局北隣になります。
2名様から40名様まで御予約承ります。
(お電話でご相談下さい)
皆様のお越しをお待ちいたしております。
今回の設計施工に関して、
東洋ホーム保井社長を始めスタッフの方々には、
大変お世話になりました。
感謝いたします。ありがとうございました。
連日、暑い日が続いています。身体を壊しやすい時節です。
体調管理をしっかりと・・・ですね。
その暑い日中の時間を避け、
早朝、熊本県産山村から、間美恵さんが来宮。
今日から始まる、8月分頒布会の作品を届けにいらっしゃいました。
今日(15日)からの頒布に、本日早朝にギリギリセーフの作品タチ。
私もスタッフも、ヒヤヒヤしましたが、一番焦っていたのは間さんでしょうね。
今回の頒布会作品を作製する為、
毎年8月に出品される「京都五条坂陶器まつり」にも出られなかった間さん。
こんなに時間が掛かったのも、
この頒布会作品は、私と話して生み出した「新しい形状」に挑戦したため。
試行錯誤の上での製作は困難だったようで、
3ヶ月振りに見た彼女はかなりスレンダーに。
・・・ホント、無理を受けていただき有難うございました。
これからもよろしくお願い致します。・・・ちゃんと、食べてね。
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