9月6日(木)の朝、瑞浪の山手?山奥にある、
川端健太郎さんの工房兼、ご自宅へ。
今年、4月以来の訪問でしたが、家の近くのブッシュ?が生茂り、
案内役の堺克弘さんも通り過ぎちゃう程。
緑は景観を変えるのですね。
今回は、来年の個展の打合せ。
サクサク決まり、嬉しい限り。3月下旬の桜の季節となりました。
画像は焼成前の作品。
いったいどんなモノが産み出されるのか・・・楽しみデス。
川端さん(左)、克弘くん(中)と記念撮影。
なぜか、みな、満面の笑み〜
来年の川端健太郎展をお楽しみに・・・
ここ宮崎も、真昼の暑さとは一転、朝夕は涼風が吹き渡り、
心地いい時を過せるようになりました。
さて、ワタクシ、明朝より、京都・岐阜・名古屋に出立。
京都では、来年の企画展や京焼の仕入れ、
また、岐阜では、画像の作品を作られる、川端健太郎さんと、
来年の個展の打合せ、などなど〜です。
・・・勿論、堺克弘くんとは、明日の夜、一献です。
画像の作品名は、「ぷっくり」
一応、徳利ですが、花入やオブジェとしても・・・
画像は、「しのぎ杯」
この形状なのに、安定感抜群。
ショット杯としても・・・イイ感じです。
画像は、「青〆〆盃」
健太郎さん得意の、シメシメ〜
このスベスベとした素材感と造作のギャップが、川端さんですね。
画像の蓋物は、「種」
川端さんの操る磁器土は、生命を与えられた、
ヒトツのモノとしての価値観を、専有しているようにもみえるのデス。
来年、4月の個展をお楽しみに・・・
では、行って来ます。
ここ宮崎も、いつの間にか蝉たちの大合唱も小さくなり、
日が暮れると、秋虫たちの演奏が始まっています。
もう、次の季節の扉も半分くらい、開いているのでしょうか?
・・・先程、ギャラリーに竜胆(りんどう)を生けました。
花の少ない夏に、お盆から9月初旬にかけて、咲いてくれる貴重な子。
この紫が、秋を呼んでいるようデス。
そんな、秋風の夜には、美味い日本酒を・・・
陶花ギャラリーでは、「酒杯展2012」を開催しております。
画像は、昨日無事仙台での個展を終えられた、堺克弘さんのSAKEカップ。
ひとつヒトツ違ったデザインと手触りの良さは人気です。
画像は、唐津、三輪廉浩さん(宮崎都農町出身)の盃。
氏の日展入選作「流動」のフォルムそのままに作り上げられた逸品。
手の込んだ作品には、収集家の皆さんの「観る眼」が違います。
いい作品ですね。
で、はてさて、今宵は、画像の「からから」で気仙沼の日本酒を。
呑みすぎないように、気をつけねば〜
本日(8月26日)より、「酒杯コレクション2012」を開催。
朝早くから、「うつわ」好きなお客さまにお越しいただき〜嬉しいかぎり。
ありがたい。アリガタイ。
全国の作家さんや窯元さんからの〜
ぐい呑、盃、片口、徳利、酒器揃など、約250点をディスプレイ。
画像は、藤巻窯の「青白結晶釉 冷酒器」(¥6,300)
有田で結晶といえば、藤巻さん。
ワタクシは、紫色の釉が好きかな〜
画像手前は、宮崎祐輔さんの「色絵駱駝紋 半酒器」(¥35,000)
お馴染みのシルクロードシリーズは、どこか懐かしさを覚えますな。
美濃・瀬戸からは、
浜田純里さん(黄瀬戸)、加藤健さん(鼠志野)、君波延昌さん(織部)、他、
そして、唐津からは、
梶原靖元さん、三輪廉浩さんの逸品を展示しております。
画像の、「耀変天目 盃」など、
陶花所蔵(非売品)の作品も是非、ご覧ください。
冬の星座オリオンも、数日前から、
明け方近く、東の空の低いところに、顔を出して来ました=
この秋の気配と共に、日本酒の美味しい季節になります。
盃やぐい呑で、酒の味も変わるとか・・・
自分自身のヒトツを探しに来られませんか?
先週より、こんなワタクシも鬼の霍乱。
もう5日も呑んでません〜と云うか、呑めません・・・
そんな、私の今の仕事は、週末より開催の「酒杯展」の準備。
いや〜酒徒のワタクシにとって、まさに蛇の生殺しなのデス。
画像は、間美恵さん(熊本)の結晶釉ぐい呑。
間さんのご紹介は、ここから〜
画像は、北川宏幸さん(京都)の半酒器。
今回は、ぐい呑、盃、高台杯の他に、酒器セットも多数展示いたします。
画像のカラフルな酒杯は、前田泰昭先生(佐賀・有田)の作品。
素晴らしい辰砂の世界をお楽しみください。
「酒杯コレクション展2012」は、今週末、8月25日(土)からです。
皆様のお越しをお待ちしております。
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