今日の宮崎は、おもいっきり秋晴れです!というお天気。
青い空が眩しく、気持ちの良い1日。
まあ、大気の乾燥はしょうがないかな。
さて、出張やら、ナンやらカンやらで、
久しぶりの更新となりました=ごめんなさい。
15日(火)からの出張は、京都、名古屋、岐阜。
来年の個展や展示会の打合せは、みなトントン拍子に。
新しい展開や新企画ばかりで、
ワタクシが一番喜んで楽しんでいるようです。
まあ、鬼も笑うとは言いますが、
来年も嬉しい展示会ばかりですので、皆様、お楽しみに・・・
名古屋には毎年2回、約10年間お邪魔していますが、観光は皆無。
お城と美術館くらい・・・と云うことで、Iさんお薦めの「ノリタケの森」(画像)へ。
この「ノリタケの森」は、創立100周年の記念事業として、
近代陶業発祥の地であるノリタケ本社敷地内に、
陶磁器に関する複合施設として、2001年にオープン。
名古屋市中心部の約48000?屬箸い?広大な敷地に、
文化と出会う「カルチャーゾーン」、
暮らしを楽しむ「コマーシャルゾーン」、
歴史を感じる「ヒストリカルゾーン」
という3つゾーンで楽しませてくれる素晴らしい施設。
陶器陶磁器から生み出されるモノ、人、自然が、
ひとつになって語りかけてくれているよう。・・・お薦めしたい、森でしたよ。
皆さまも是非。
さて、出張中、最近、2回の公募展で、
入賞、入選して絶好調の堺克弘氏と一献(画像が無くてスミマセン)。
天狗さんになっているかと思いきや、兜の緒を締めていたのに感心。
次回の大きな公募展に向けての意気込みを感じました。
来年の個展詳細は、後日お知らせいたします。
・・・帰宮すると、
宮崎市内では2013年春公開予定、
「ひまわりと子犬の七日間」のロケ真っ最中。
主演は、5月の銀座展にもお越しいただいた堺雅人さん(←一応、高校後輩)。
陶花から東へ600M、
お世話になっているY酒店さん(旧T酒店)でも、ワタクシの出張中にロケ。
酒屋さんのシーンだとか・・・スポンサーに配慮した酒の構成など、Y社長も大変。
でも、いい思い出になってたみたい。
ロケの撮影も昨日まで。帰京されたとのこと。
是非、鑑賞したい映画ですね。
・・・まさか南極料理人のように、宮崎での上映が無いってことはないですよね。
14日(月)朝、宮崎市から車で約40分、国富町の法華嶽薬師寺へ。
ここは、奈良時代718(養老2)年、
釈迦岳(881m)の山頂に、
金峯山長喜院(きんぽうざんちょうきいん)として創建。
平安時代に入り、伝教大師(最澄)がここを訪れた折り、
薬師如来のみ中腹の法華嶽に移して、本堂を建立したという、
宮崎でも屈指の古寺です。
越後(新潟県)の米山薬師堂、三河(愛知県)の鳳来寺薬師とともに、
日本三薬師の一つに数えられています。
久しぶりの参拝は、友人の病気平癒祈願。
明日、出張時に会うことが出来るため、御守を頂戴しに・・・
ご祈願後、境内の石塔下の水器の中に、溺れているコオロギを発見。
水の中から取り出し、近くの草むらへ。
その直後、ワタクシの頭の周りを、画像のアサギマダラがクルクルと旋回。
歩いている方向について来ているような感じなのです。
そして、歩くのを止めた瞬間、近くの花に・・・
急いでカメラを取り出し、撮影。
まさに、ポーズをとってくれているかのようでした。
(これは、何かの恩返しなのでしょうか?・・・不思議な感覚でした)
以前、海を渡る蝶としてNHKで紹介されていたアサギマダラ。
何百キロも旅をする謎の蝶、旅する蝶ともいわれ、
全国で調査や魅力に引きずりこまれる人が多いとのこと。
東南アジアや台湾から飛んできて、
東北地方から南下するのをくり返しているから驚きます。
この蝶は薄青色が、透き通ったステンドグラスのように美しく、
飛び方も風に乗り優雅に飛びます。
学名はインドのビシュヌ神の妻、シーターの名から「シーター」
美しく貞潔な女性の意味とのこと。
確かに、優雅な浅黄色のドレスを着た淑女のようでした。
※うれしいおしらせ・・・工芸都市高岡クラフトコンペティションにて、
陶花が応援している作家、堺克弘さんが入選されました=祝。
レベルの高い公募展のご入選、おめでとう!
※それと、ワタクシ、明日15日(火)より、京都〜名古屋〜岐阜と出張。
帰宮は、18日(金)の予定です。
・・・では、いってきます。
ここ宮崎も神武さん(宮崎神宮大祭)が終わる頃から、
風を冷たく感じ始めます。
予報では、来週あたりは、一層冷え込んでくるとのこと、
寒さにヨワヨワ〜のワタクシ、
その来週に、京都、名古屋、岐阜に出張なんです。・・・ピンチです。
さて、先日8日(火)の夕刻、
三輪さんの個展の陣中見舞いに、福元さんが鹿児島から来宮。
今回の作品をじっくり拝見された後は、ギャラリーでの話しもホドホドに、
いつもの夜のパトロールに・・・
一軒目は、いつもお世話になっている、炭焼鳥太一さんへ。
銀座展の話を皮切りに、政治や経済の話しもありながら、やっぱり陶芸談議に。
今回の個展開催より、勉強になったんじゃない?・・・ね。三輪ちゃん。
いつも美味しい太一さん、
本日の逸品は、画像上左のレバ刺しと、右のそで肉のタタキ。
いつもいつも、旨い肴と酒、そしてサービスには、感服。
絶対満足のお店ですね。・・・お薦めします。
お勘定前の最後の乾杯。
その夜は、そのあと何回乾杯しましたっけ・・・
みなさん、お疲れ様でしたあ〜
福元さん=いつもありがとうございます=深謝。
去る、平成23年11月6日(日)
いつも大変お世話になってます、
玉利社中、玉椿会(玉利宗清先生)主催の
第31回チャリティー茶会&いけ花会が、素水庵にて開催されました。
(画像下のチケットは陶花スタッフ池ちゃん作〜池ちゃん、ありがとう)
今回、31回目のこのチャリティーのお題は、「雪月花」
白居易の詩「寄殷協律」の一句、
「雪月花時最憶君」〜雪月花の時 最も君を憶ふ〜から、
遠く南の宮崎の地から、東日本大震災に遭われたすべての人々のことを、
いつもいつまでも思っています・・・と云う絆の意味を込めて行なわれました。
今年も例年同様、朝10時の開始前から、多くのお客さま。
アリガタイ、ありがたい。
本席
床
花
香合
釜敷
風炉先
釜
炉縁
水指
薄茶器
茶
茶碗
替
建水
茶
菓子「雪月花」 妙楽寺 桂堂筆
水仙・椿
萩松ぼっくり 萩苑造
葉
松葉散らし
浜松地紋丸釜
老松蒔絵
萩 萩苑造
遠山蒔絵 宗悦造
珠光竹 銘「知足」 宗二造
萩 萩苑造
美濃 絵図ヶ峯窯 野田内造
輪島松皮塗 昭史造
悠和の白 山政小山園詰
雪月花 桐木神楽堂製
立礼席
棚
釜
水指
薄茶器
茶碗
替
茶杓
蓋置
建水
茶
菓子
煙草盆清和棚 坐忘斎好
車軸釜
砂金袋 暁山造
淡々斎好 三友棗 征一造
京薩摩 金彩
赤絵 木米造
雪月花蒔絵
松竹梅 表正造
菊花彫 霧生造
四方の薫 山政小山園詰
いちょう 菊
時代物
画像は、池坊いけ花。
どれも素晴らしい作品ばかり、拝見していると気持ちが綺麗になりそうです。
実は今回の茶展から、2階の1部屋をお借りし、陶花ブースを・・・
たくさんのお客さまにご覧いただき、またお買い求めいただきました。
みなさま、本当にありがとうございました。
また、この機会をお作りいただいた、玉利先生に感謝いたします。
※今年のチャリティーの収益のすべてを、
東日本大震災の義援金として寄付させていただきます。
・・・来年もよろしくお願いいたします。
立冬を過ぎて昨日、今日と気温が下がりようやく11月らしい寒さになってきました。
11月のDMは実りと食欲の秋をテーマにした「お鍋に柿」。
このDMにも写っている「鍋・ナベ・なべ展」が1F店舗で開催中です。
大小さまざまな土鍋、スチーム鍋等を展示しています。
先週から開催中の「三輪廉浩 作陶展8」は今月20日(日)までとなっています。
普段使いやお正月用の器としても使える器を多数展示しています。
お正月に向けたタペストリーなども入荷しました。
店内各所に展示してありますので是非ご覧ください。
ご来店お待ちしております。
スタッフ 池田
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