8月20日土曜日の夜、
陶花の大切なお客さま(Kさま)が、ご逝去されました。
・・・Kさまとの、お付き合いは、彼是10年以上。
陶器陶磁器の収集家であり、数寄者でもあられた氏。
ご自宅にお邪魔しては、陶芸談議に花が咲き、
帰る時間を忘れたものでした。
この画像は、告別式前夜。
Kさまもお好きだった、天目の盃で献杯。
・・・Kさまにお会いできたこと、
いろいろなお言葉をいただいたこと、
また、同じ期間を過せたことは、私にとって大きな大きな財産です。
Kさま、本当にありがとうございました。
どうか安らかにお眠りください。合掌。
ここ宮崎も暑い熱い日が続いていますが、
まだまだ、暑〜い、熊谷や多治見の皆さん、
酷暑、お見舞い申し上げます。
こちら宮崎は、
今日も35度超え(陶花温度計では)ですが、
木陰に入れば、心地よい風が流れて〜
南国なのに・・・ゴメンナサイ。
で、そんな南国にある陶花さんには、いま何故か、お菓子たちが勢揃い。
画像は、俵屋吉富さんの「貴船の彩(きぶねのいろどり)」
いつも大変お世話になっている、Nさまのお嬢さまからの京都お土産。
これは、京の洛北「貴船川」のきらめきを、
白・ピンク・青の三色干琥珀に表現した、夏季限定商品。
貴船の床を思い出させてくれますね。
(器は、間美恵さんの結晶釉に・・・清涼感が増しますな)
画像は、熊本の「菓舗 梅園」さんの上生菓子。
こちらは、銀座展示会でもお世話になった、宇土のMさまから。
涼しげな川端健太郎さんの楕円皿にぴったり。美味しそう。
で、画像のキャラクター上生菓子も、梅園さん。
アンパンマンに、ドラえもん、キティーちゃんに、
変なカエル(スミマセン名前がわかりません)
そして、熊本のゆるキャラ、「くまもん」くん。
・・・う〜ん、子供の心は惹きつけそうですが、
もしこれがお茶事に出現したら、ワタクシは引きつりそう。
でも、ホント、可愛すぎですね。はてさて、どれから食べるか?
(器は、増渕篤宥さんの蓋物。サイズ、ぴったりでした)
画像も熊本の銘菓、「すいぜんじ」
これは、陶花スタッフ、なぎちゃんから・・・
お供には牛乳が絶対にあいますよ、コレ。
この他にも、お煎餅や田舎羊羹など、いっぱいの熊本土産。
なぎちゃん、いつもありがとう。ね。
(器は、青木清高さんの青磁染付山水千鳥の小皿です)
画像は、宮崎では有名な水野屋さんの「常庵最中」
陶花スタッフ、池ちゃんのお父さまから戴きました=ありがとうございます。
幼い頃からの味には、何処か「ホッ」とする何かがありますね。
その最中を頂戴した、池ちゃんのお父さまは、
二紀会会員で宮日美展無鑑査、画家の池田弌榮先生。
来月、10日(土)から高鍋町美術館にて作品展を開催されます。
題名は〜コスモスとともに〜
先生と奥さま、お2人のコスモスへの想いがいっぱいの
素晴らしい作品を是非、ご覧ください。
(以前の陶花ブログ、2009.10.15)
(器は、堺克弘さんの楕円小皿。和でも洋でも合いますね)
画像は恵那川上屋さんの「山つと」
岐阜県在住の某陶芸家、S克弘さんから・・・
一切の水を使わず作られた逸品は、栗の風味、満載。
克弘さん、いつもありがとう。
・・・これヤッパリ旨いわ〜。また頼むね。エヘ。
(器は、太田恵さんの蓋物。フタを開けるドキドキ感が良いですよね)
で、最後は、水菓子。
陶花の友の会会員で、ワタクシの友人のお母さま、Tさまより、頂戴しました。
九州のスイカも美味しいのですが、
戴いたこの「JA松本ハイランド」のスイカは、甘味がひと味違います。
スタッフ皆で、ホント美味しく食しました。
Tさま、いつもありがとうございます。
この他にも、Kさまから「葡萄」、Tさまから「かるかん」、
K社から「ゼリー」、Mさんから「水羊羹」、などなど・・・
本当に皆さま、ありがとうございました=感謝。
(ワタクシ、これ以上大きくならないよう、気をつけながらイタダキマ〜ス)
全国的に今日からお盆。
あちら岸から、ご先祖さまの御一行が、3泊4日の帰省をされます。
久しぶりの再会ですが、はてさて、どんな叱咤をされるのでしょう。
・・・恐ろしいものですね。
(先に言います。ご先祖の皆さま、ごめんなさい)
そんな、ご先祖様たちですが、
お越しになられるときは、足の速いキュウリの馬に乗って・・・
また、お盆が終わり、あちら岸にお帰りの際には、
足が遅いナスの牛に乗って・・・
(ご先祖様への気持ちは、どの時代も一緒なのですね)
これこそが、尊さ、敬い、優しさ、親しみが込められている伝統文化。
残していかなければいけない大切な行事ですね。
画像も、お盆のお供え「水の子」です。
この水の子をお供えする理由はいろいろな説があるそうですが、
一度に、大勢のご先祖様をお迎えするので、
皆さま全員に行き渡るように、
たくさんのお米や野菜をお供えするのだそうです。
大切なご先祖様たち、今夜久しぶりの再会ですね。
※お盆期間も陶花は、展示会、企画展と盛りだくさん。
皆さまのお越しをお待ちいたしております。
今日も暑い1日でした。陶花温度計の最高気温は35度まで上昇。
「あ〜あ、温度計、見なきゃよかった・・・」
またまたの猛暑日。みなさん、熱中症対策、万全ですか?
そんな中、陶花は、
「山の恵みのバッグ展」、「陶花秀作展2011秋」、「秋の暖簾と花器展」を
開催中。陶花に涼みに来られませんか?
毎年恒例の企画展や展示会は、お客さまからのご要望が多い証拠。
気合が入ります。
青木龍山作 天目釉彩山水皿
武腰潤作 富貴の図 高杯
川端健太郎作 大鉢
今回も陶花所蔵の作品を一部、約50点を、ギャラリー奥のスペースに展示。
見応えのある作品ばかり・・・
是非、素晴らしい作品たちと、語り合ってください。
展示作家:
青木龍山、青木清高、伊勢崎満、伊勢崎淳、梶原靖元、川端健太郎、
倉島岱山、武腰潤、徳田八十吉、中尾恭純、中尾英純、仲田錦玉、
福元弘信、三輪廉浩
雨で1日順延になった、「第63回みやざき納涼花火大会」も、
7日(日)20時に無事開催。
関係者のみなさん、ホント良かったですね。
久〜しぶりに花火見物(少し遠くから)。ホント何年ぶりでしょうか?
ワタクシ、生まれ育ったのが、この花火大会会場のちょうど対岸。
そう云えば、いつも特等席で拝見していましたっけ。
その幼少時代のワタクシの瞳には、
この花火はどう映り、どう感じていたのでしょうか?
聞いてみたいものです。
でも、この画像。キレイに撮れていると思いませんか?
ホント、カメラの性能には、ビックリです。
学生時代に流行っていた、使い捨てカメラで花火を撮り、
36枚すべて無駄にしたことを思い出し、思わず苦笑いしちゃいました。
9000発の花火の舞台は、約80分。
最後の大きな光が闇に吸収され、今年の宮崎の夏も半分終わり。
さて、残りの半分も気合を入れていかねば。いかねば。
で、花火の後は、ホームグラウンドの「和心 みのり」さんへ。
画像上の三輪廉浩さん作、青唐津の器には、間八と鯖と鰹が少し。
この鯖、1キロ以上の大物。特に腹の部分は絶品。
早速、先発のエビス君(麦酒)を諦め、
中継ぎには、高清水君(日本酒)を投入。いい試合になりそうです。
その後も、美味しい強打者が次々と。
最後の打者は、先程の鯖(背の部分)を炙って、塩かポン酢で・・・
ワタクシも満を持して、喜久酔くん(日本酒)をリリーフに。
ホント、この夜のナイターは、花火で鯖な、最高の試合。
また、こんな試合をしたいものですね。
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