ここ宮崎は、昨夜からの雨が断続的に降っています。
みなさま、車の運転等、お気をつけくださいな。
さて、昨日の未草(ヒツジクサ)に引き続き、
陶花ギャラリー前にある、蹲の睡蓮さんがお顔を魅せてくれました。
さて、この睡蓮さん。・・・水蓮ではありませんので、まずは御注意を。
これは、未草と同様に、
朝、開いて(目覚めて)、夜、閉じる(寝る)
という動作を3回繰り返すことから、「睡眠する蓮」で睡蓮ナンデス。
もう、この時間には、ベットに入られていますな。
画像は、鬼灯(ほおずき)。
ワタクシは、鮮やかな赤色や黄色に変化する前の、
この淡い緑色が好きですね。
画像は陶花本店1階にある、姫百合。
和花の少ない夏に、際立つ鮮橙色で、存在感をアピールする可愛い子。
夏の訪れを知らせてくれます。
花言葉は「誇り」
また、万葉集にはこんな歌がありました。
「夏の野の 茂みに咲ける 姫百合の しらえぬ恋は 苦しきものぞ」
本日、陶花はお休み(水曜定休日)をいただきました。
お越しいただきましたお客さま、申し訳ございません。
しかし、ワタクシは東へ西へ〜
お仕事出来るって・・・アリガタイアリガタイ。
画像は、未草(ヒツジグサ)
数年前、紀宮清子内親王の御婚礼の際、
紀宮さまの「お印」として有名になったこの未草。
・・・この未草は、昔の時刻の数え方のひとつである、
「未(ひつじ)の刻(14:00)」の頃に、
花が開くことから、この名前になったとのこと。
でも、実際には、お昼前から咲き始め、夕方4時頃萎みます。
これまでも、ひとつの花は3日間、3回咲いたあと、
水中に沈んでいきますので、早めのお越しをお待ちいたしております。
画像は、半化粧(ハンゲショウ=半夏生とも書きます)。
このハンゲショウは、
七十二候のひとつ、「半夏生」の花を咲かせるからと云う説と、
葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」・・・と云う説があります。
でも、この陶花のハンゲショウさん、葉が白くならないのデス。
毎年、毎年、なりません。・・・「すっぴん」さんですな。
画像は、虎の尾(トラノオ)。
ハンゲショウとは、似ているけど、ちゃいます。
これは、長く伸びた花序を、虎の尻尾に例え、名前が付けられたとのこと。
・・・覚えるのが大変な花たちの名前ですが、
洋花より、和花の名前の方が、風情があって好きなんだけどなあ〜
さて、今、陶花ではこのほかにも、
金魚草、姫百合、山百合、小判草、などなど、
たくさんの夏の花が満開です。
是非、陶花で「夏の花見」。・・・・・如何ですか?
ここ宮崎は雨足が強くなってきています。
こらから、広い範囲で大雨の予報。みなさま、お気をつけください。
さて、陶花本店1階にある、ワックスフラワーちゃんが、一輪開花。
200個の蕾の先頭をきって、可愛い顔をみせてくれました。
花弁を含む、すべてがピカピカで、
ワックスをかけたような表情から、この名前がついたとのこと。
そして、花言葉は、「まだ気づかれない長所」だとか。
まあ、なんと控え目な・・・まさに、ワタクシのよう(←嘘です=ごめんなさい)。
画像は、今月23日(土)から個展の福元弘信さんの新作です。
これは、薩摩陶磁切子写と云う作品。
まあ、スゴイ!のひと言。是非、ご覧ください。
福元さんは、6月23日(土)24日(日)30日(土)7月1日(日)に在廊されます。
画像は、土岐市の藤居奈菜江さんのうつわ。
先日の出張時に仕入れた作品が届きました=
今日、陶花女子スタッフが、
開封するたび、感嘆の声をあげるくらい、可愛く自然なうつわたち。
ふんわり〜しっとり〜でイイ感じなのです。
この、藤居さんのうつわも、23日(土)から、陶花本店1階に展示します。
お楽しみに〜
そして、この画像のお菓子は、藤居さんから陶花スタッフへの陣中見舞い。
「蜂蜜太郎」という、笑っちゃうような名前の菓子ですが、
まあ、これが旨いのナンノ・・・みな、特急電車のように口に運んでいました。
藤居さん、ありがとう=ごちそうさまでした=感謝。
またまた、久しぶりの更新。ごめんなさい。・・・反省デス。
さて、先週は、京都〜愛知〜岐阜に出張。
お約束していた、藤居さんに会いに土岐へ。
初めてお伺いする、藤居さんのお住まい兼、陶房は、
昭和の香りのする平屋の一軒家。・・・う〜ん、和みますな。
訪問時、藤居さんのほんわかな雰囲気と、
ご主人で陶芸家、中村崇さんのハニカミ笑顔で、迎えていただきました。
藤居さんの作る器は、錬り込み。
2種類、また3種類の土を重ね合わせ作られますが、
実はこの技法、簡単では無いのです。
組成の違う土を合せて、成形、焼成するのは、難しいのですよ。はい。
そんな、藤居さんの器たちは、とてもナチュラル。自然な感じなのです。
その成形に、必要なのが、画像のリーチ式蹴轆轤。
普通、右足で駆るように回す(右回りの時)蹴轆轤ですが、
リーチ式では、ペダルを押すように使用。
これで、電動轆轤では出せない、やわらかなラインを生み出ししちゃうのです。
(※リーチ式ロクロは、バーナード・リーチ考案のロクロのことです)
そして、何といっても、
ワタクシが藤居さんの器を好んだ理由は・・・色と感触。
柔らかなのに落ち着いた色合いと、手触りは最高。
ずっと、触りまくっていたい衝動に駆られちゃうのデス。
そんな、ひとつ、ヒトツに、
時間と手間を掛けないと産み出せない作品たちは、
それぞれの顔を持っています。
今回、70点ほど、分けていただきましたので、
もうすぐ南国宮崎に到着します。
是非、藤居さんの作る、子供たちを、目でふれて、心で感じてみてください。
オススメします。
・・・訪問時、長時間、また細かなご説明で応対していただきました、
中村崇さん、藤居奈菜江さん御夫妻に、感謝いたします。
=ありがとうございました。
そして、今回もアクセス等で大変お世話になりました、
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=これからも宜しくお願いいたします。
台風が近づいています。
直撃では無いようですが、雨風ともに強くなるとのこと。
みなさん、お気をつけくださいませマセ。
はてさて、画像の人形、陶花ではお馴染み、E先生から戴きました。
・・・そうです。ワタクシです。・・・軽やかです。
これは、来年の干支(巳年)をモチーフに作られた人形。
2匹のおヘビさんと一緒に、
EXILEダンス(あのクルクルまわる)・・・を踊っているヘビなワタクシ。
可愛すぎる自分をお作りいただき、恐縮なのでアリマス。
実は今回、「林潤一郎 急須展2」の際にも、
林さんに同行された、奥様のお人形を・・・
陶芸の作り手たちを、感嘆させる先生、ホント凄いです。
これからも、楽しく嬉しい作品を、よろしくお願いいたしまーす。
E先生の作品は、陶花のブログにてた〜くさんご覧いただけます。
陶花HP、ブログページから、「E先生」で記事検索してみてください。
ニヤリ、と笑える人形ばかり・・・是非。
さて、ワタクシ、明日より、京都、愛知、岐阜に出張します。
帰宮は、8日(金)の最終便の予定。
素晴らしい作品〜面白い作品〜と出会ってきます。
では、行って来ます。
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